ボンゴレはイタリア語ではアサリだったはずです。ということは、シジミ・ビアンゴで良いのでしょうか。調べてみたら、ボンゴレは2枚貝
全般を指すので、ボンゴレ・ビアンゴでも正解のようです。
それはともかく、抜群のシジミの出汁がしみこんだパスタです。
難点は、身を食べるのが面倒なことです。とても食べきれません。
大きく口を開けた缶も、ジョッキ感覚で素晴らしいです。
刻んだのは、ニンニクとイタリアンパセリだけです。
シジミは、朝から塩水につけて砂出ししておきました。
「太麺パスタ」といえば、昭和の喫茶店風ナポリタンです。ただ、茹で時間16分は、さすがに長いです。これを短縮しようと、「すいすいパスタ」で試してみました。
ケチャップ味にもちもち・ふにゃふにゃ麺の、思い通りのお味となりました。
フォークの画像は、湯気でレンズが曇ってしまいました。
冷凍庫からベーコンを取り出そうとすると、カチンカチンのウィンナーソーセージが2本、見つかりました。ナポリタンにはやはり、ウィンナーですね。
午前10時。昼飯はナポリタンをつくろうと、「すいすいパスタ」の準備をしました。
といっても、スパゲッティをバットの水に漬けておくだけです。今回は、塩も加えておきました。
2時間後の正午。調理開始です。十分に水を吸って柔らかくなった麺を、鍋で茹でます。まるでうどんのようです。
温まったところで湯を切れば、スパゲティは茹で上がってました。この間、5分ほどだったでしょうか。
本日の材料一覧です。主役は、ここには写っていないケチャップです。
太さ2.2mm、茹で時間16分という太い「スパゲッティ」です。
現役時代の東京出張の折によく食べた大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」の「醤油バジリコ」を思いだしながらつくりました。
バジリコ(バジル)といいながら大葉が入っていましたが、なかったのでベランダーのバジルを飾りました。粉チーズに隠れています。
味付けは、鎌田のだし醤油です。これでイタリアンではなく、ニッポンの「ロメスパ(路面スパゲッティ)」の味です。
茹で時間16分は、さすがに長いです。
いったんざるに揚げて湯を切ってからフライパンで炒めました。
ピーマンがちょっと多すぎましたが、半分だけ残すのも中途半端でした。
FB友だちのYさんがいつも紹介されている太麺です。スーパーなどでは見かけたことがありません。思いついてネット通販で調べると、ありました。
さっそく届けてくれたのは、なんとヨドバシカメラです。そういえば大阪・梅田のヨドバシ梅田がオープンしたときは、地下に鮮魚や野菜も並ぶ食料品売り場がありました。カメラや電化製品ばかりでなく幅広い品ぞろえですね。ごていねいに「保証書」までついています。
イタリアではポピュラーな「スパゲッティ・ポヴェレッロ」は、日本語にすると「貧乏人のパスタ」となるようです。
目玉焼きにしているとはいえ、黄身がトロリとしているところは、まるで玉子かけご飯のパスタ版ですね。
TKG大好き人間には、たまらないお味です。
最後に黒コショウを振るのを忘れてました。それでも気づかないままに、ペロリといただきました。
ニンニクの香りを移したオリーブオイルの上で目玉焼きをつくりました。ひとつはトッピング用に取り置き、もうひとつは裏返してよく焼き、フライパンの上でこまかくしました。パスタの茹で汁をかければソースの完成です。
刻んだのはニンニクと、ベランダから摘まんできたイタリアンパセリです。
パルミジャーノ・レジャーノを仕上げ段階でたっぷりと混ぜ込んでいます。
たまご2個とチーズ。どこが貧乏人なのか、ちょっと疑問です。
スケボー女子の金銀を見ながら食べたパスタです。
すいすいパスタを、スキレットだけを使って調理して、そのままいただきました。パスタを茹でる鍋、ソースをつくるフライパン、でき上がりを盛りつける皿の3役を、スキレット1丁で済ませました。
ペペロンチーノの最後に、だし醤油をひと回ししたので、和風テーストです。
パスタを1時間ほど水につけておきました。すいすいパスタはアウトドアだけでなく、家でやっても茹で時間の時短調理となります。
パスタを同量の水と火にかけると、すぐにあめ色に変化して、茹で上がりとなります。
同じスキレットで、いつものペペロンチーノのソースをつくり、パスタを戻しました。水分を調整する茹で汁がないので、白ワインを加えました。
用意したのは、エリンギ、ズッキーニ、タマネギ、ベーコンです。
「スープ・レッスン 2」(有賀薫、プレジデント社)を、奥さまの友だちが送ってくれました。スープ作家のアイデアいっぱいのスープが詰まっています。
レシピに従って作った「完熟トマトうどん」です。これがうどんの和風の出汁かというほどに、トマトの酸味と甘みがミックスされた見事なスープに変身しています。
エアコンを効かせた部屋で、熱々をすすりました。
うどんは、まぎれもなくうどんです。でもこんなうどんは初めてです。
きょうはわたしは横でカメラを構えていただけです。
トマトをくし切りにします。
ごま油にニンニクの香りを移します。
トマトを片面1分、ひっくり返して1分ほど焼きます。
うどんの出汁をドバーッツといれて煮込みます。
別に湯がいたうどんを丼に入れ、スープをかけました。
「料理レシピ本大賞2020」の入賞作です。
Mちゃん、ありがとう!