OPアンプでフォノEQをつくる その3 試聴

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OPアンプでつくるフォノEQは、通販で仕入れたパーツがそろいました。昨夜、一気に配線しました。
それにしても、細かい作業は難儀します。パーツに書かれた小さな文字が読めません。半田ごての先が、フラフラします。それでも時間を忘れて作業に没頭しました。今朝は、肩がパンパンに張ってます。
朝から、もう一度配線を確認しました。半田づけ作業をした基盤の裏側は、恥ずかしくて見せられません。コネクター類も仮配線しました。
電源は、006P型マンガン乾電池(9V)を4個、シリーズにつなぎました。中点をアースにして、±18Vを確保しました。
写真は、右下のOPアンプのセット方向が逆になってます。

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サーカスの空中ブランコのようですが、とりあえずLPプレーヤーとプリアンプにつないで音出しです。
実は最初は「ピー」と発信音がしました。ああ、ダメだと改めて配線を見直すと、1カ所、うまく半田がのらずに、天ぷらになってました。そこを直すと、うそのように静かです。
ホロヴィッツのピアノで、ショパンの「幻想ポロネーズ」に針を下ろしました。いいんじゃないの! 横で聴いていた、わが家のピアノ判別耳も「ホロヴィッツの音がする」と、うれしい感想です。
これは、ケースに入れて本番使用の準備に進みます。

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OPアンプでフォノEQをつくる その2 回路図

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基盤の上に、ゲットしたパーツを並べて始めました。全体のバランスを考え、裏側の結線をイメージして、パズルを解くような楽しい時間です。
作ろうとしているフォノEQの回路図は、使用するOP(オペ)アンプ、LT1115のデータシートに載っている「標準的な応用例」のデッドコピーです。

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ドヴォルザーク「新世界」 最高の1枚

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久しぶりにCDを買いました。わたしの通勤経路にCDショップはありません。自然と遠のいてましたが、ふと立ち寄った書店で出会いました。「クラシック プレミアム」というシリーズもののCDつきマガジンです。
「生きて弾み、そして歌にあふれる ドヴォルザーク スメタナ」(1200円)です。交響曲第9番「新世界」が、イシュトバン・ケルテス指揮、ウィーン・フィルの録音で入ってます。「最高の1枚」とサブタイトルがついてます。1961年の録音です。SHM-CD(高音質CD)にリメークされているせいか、メリハリのある音源になってます。学生時代に、クラシック音楽の楽しさを教えてくれた亡き友が、「これは素晴らしい演奏」と聴かせてくれたのを思い出しました。
夭折した天才のただならぬ棒です。緊迫した、エネルギッシュな響きです。すばらしい。
でも、ああ。わたしにとっての「最高の新世界」は、ベルリンで聴いたヤンソンス指揮、ベルリン・フィルの響きでした。とろけるような第2楽章のオーボエの音階や、埋もれることなく表に出てくる管、まろやかな弦の調べが、かえって鮮やかに蘇ってきました。

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OPアンプでフォノEQをつくる その1 パーツ調達

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わが家のオーディオ装置は、管球式のEQ(イコライザー)アンプが、いくら触っても満足のいく音を出してくれません。これがないと、LP(アナログ・レコード)が再生できません。知識も技術もなく、ちょっと行き詰まってます。
ひょんなことから手に入れた「中華アンプ」が、思いのほかいい音を出しました。パソコン机のサブシステムとして愛用しています。そんなことから、OP(オペ)アンプ(演算増幅器)を使ったEQアンプの製作を思いつきました。八本足の代物が、OPアンプです。
通信販売などで、ぼつぼつとパーツを入手しています。真空管ならどんな球でも1本でン千円はします。それに引き換え、OPアンプなら数百円のオーダーです。しばらく遊べそうです。

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ベルリンフィル八重奏団 クラリネット協奏曲に酔う

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京都・上桂の青山音楽記念館「バロックザール」は、客席200の小ぢんまりとしたホールです。響きは抜群です。そこに最高の音が響きました。
ベルリンフィル八重奏団の演奏会でした。プログラムのモーツァルトの「クラリネット五重奏曲」があるのを見て、飛びついたチケットです。バイオリンは第一コンサートマスターの樫本大進です。
最初の音が響いたときから、もう虜になりました。
ヴェンツェル・フックスのクラリネットは、とろけるように柔らかです。名手カール・ライスターのLPは愛聴盤ですが、フックスの美音も負けてません。
樫本のバイオリンは、弱音でも存在感のある芯が通った音でした。ベルリンで聴けなかった無念を晴らしました。
シューベルトの「八重奏曲」を演奏するために結成された八重奏団です。こちらも緩急自在。ぴったりと息が合ってぐいぐいと盛り上がっていく圧巻の演奏でした。

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中華アンプ 「SA-98E」を試聴する

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中華アンプ、SA-98Eを試聴する環境が整いました。わたしのパソコン机に収まりました。左上がSA-98Eです。
スピーカーは、一昨年夏の雑誌「Stereo」に付録で付いていたScanSpeak製10cmフルレンジです。購入後、ほったらかしになっていたのが、日の目を見ました。スピーカーボックスは。既成のフォステックス製です。10cm用なので、寸法も気にせずヨドバシ梅田で衝動買いしたら、ScanSpeak製がひと回り小さくて、固定できません。仕方なくバッフル板を付けました。
バッフル板は東急ハンズで見つけたカリンの切れ端にジグソーでスピーカー穴を開け、2つに切っただけの未塗装です。
音源は、右に立てているDENONのネットワーク・オーディオ・プレーヤーです。ずーっとJ.S.バッハばかりを流しているインターネット・ラジオを聴いてます。

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試しにメーンシステムと比較してみました。
青木洋也さんのカウンターテナーが響き渡るCDを聴き比べました。最初、SA-98E+ScanSpeakの音を聞いたときは、びっくりしました。いけるじゃなの。これがトータル1万5000円ほどの音とは信じられません。結線して音出ししてすぐでこの状態です。アンプ、スピーカーともに素性の良いのに感心しました。
さすがに、さ行の撥音なんかが刺激的です。最低で10時間ほどのエージングは必要というブログの書き込みもあります。今後の熟成が楽しみです。
メーンシステムに切り替えると、音の厚みがぐっと増しました。勝敗は明らかです。ちょっと安心しました。

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右のむき出しになっているのが、今回のデジタル・アンプ試聴のきっかけになった雑誌「Stereo」の今月号の付録アンプです。こちらはラックスという日本のメーカー製です。まだ試聴してませんが、両方でしばらくは、遊べます。

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中華アンプ 「SA-98E」がやってきた

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中華アンプです。中華そばは和製ですが、これは正真正銘の made in China です。これが、「中国製」の評価を覆すできばえのようです。ブログには高評価が並んでいます。そんなことを昨日、facebookで知り、物は試しとネット購入したら、もう発送されてきました。早すぎます。
オーディオ・アンプで、スピーカーを鳴らすための道具です。

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いきなり、わが家のメーン・スピーカーにつなぐには躊躇します。つなぐスピーカーがなくて、音出しできません。急きょ、スピーカーも手配です。
これで、パソコン机に座って音楽を聴こうとたくらんでいます。

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自宅で食べる かつお節と「湯豆腐」

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京都の「錦(にしき)」です。わたしにとっては、「錦市場(にしきいちば)」という言い方は、どうもしっくりときません。
その錦で、かつお節を買いました。となると、湯豆腐しかないでしょう。

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豆腐は、高島屋の地下食料品売り場で初めてゲットした豆腐屋の「京豆腐」です。ソフトですが、残念ながら豆の香りが今ひとつでした。

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わが家の湯豆腐は、こんな感じです。
器にたっぷりの九条ネギとかつお節、醤油、味醂をいれて、湯煎します。ネギの水分が溶け出して、絶妙のタレになります。

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芋焼酎の湯割りです。お相手は蕪すしです。蕪に鰤の切り身をはさんで麹に漬けてあります。

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かつお節を削ります。これはわたしの担当です。

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新しいかつお節は、気持ちよく削れました。

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錦を西側から歩きました。お目当ての店などかつお節の店は2軒はまだ休み。寺町も近くなって見つけた「島本海苔乾物」で買いました。
「残りの小さくなったかつお節は、醤油に漬けて出汁を出して、最後は金づちでたたき割ってください」と教えられました。

島本海苔乾物株式会社
京都市中京区富小路通錦下ル
075-211-0291

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Merry X’mas シュトーレン三昧

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ドイツのクリスマスに欠かせないのがシュトーレン(シュトレン)。京都・元田中のリモールのをいただいて以来、あちこちのを口にしました。

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京都・下鴨の実家近くにある「グランディール」製です。白い砂糖をたっぷりとまとっています。

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これまでのグランディール

グランディール 下鴨店
075-701-3956
京都市左京区下鴨梅ノ木町44

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宇治の大好きなパン屋さん「たま木亭」です。黒豆の入ったシュトーレンです。

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ちょっと甘く、和風の味です。

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これまでのたま木亭

たま木亭
0774-38-1801
宇治市五ケ庄新開14-91

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さらに2つが並びました。

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京都の鉾町にある人気のパン屋さん「クロワ ルース」です。作って間がないせいか、パンの味に近かったです。

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Croix-Rousse (クロワ ルース)
075-204-9049
京都市中京区西洞院通四条上ル蟷螂山町468-4 シティファースト  1F

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「レ・ブレドォル」は、よくベーグルを買いによる北大路通の「LOVES BAGLE」の筋向いにあります。シュトーレンは2種類ありました。
まだ、食べていません。

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レ・ブレドォル
075-706-2510
京都市左京区下鴨高木町33 杉山ビル 1F

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京都・元田中 「リモール」のシュトレン

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クリスマスには早いですが、「シュトレン」をいただきました。ドイツ伝統の菓子パンです。

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ドライフルーツなんかが練り込まれ、周りには白い砂糖をまとっています。クリスマスまで、毎日、薄く切って食べ進むそうです。ドライフルーツなどの味が、日に日にパンに沁みだして、おいしく変わるそうです。

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シュトレンは、ドレスデンが発祥の地です。
昨年、おみやげにバームクーヘンを買った「クロイツカーム」でも、当然のことながら売り出しているようです。

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京都市内を車で走っていると、娘から「元田中のリモールという店でシュトレンを買ってきて」という突然のリクエスト。路肩に車を止め、スマートフォンで店の所在地を調べました。
東山通の叡電・元田中からちょっと下がった路地を東に入ったところにありました。まわりは住宅街。看板も何もなく、店の前まで来て、のれんでその存在を確認しました。

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民家の格子のガラス戸を開けた、たたきの玄関にかわいいショーケースがひとつ。その上に「シュトレン」は載っていました。大小2種類があり、娘に携帯で確認して買ったのは小です。

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どこかわかりませんでしたが、喫茶スペースもあるようです。

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京の洋菓子工房 Limour(リモール)
京都市左京区田中里ノ前町49
075-781-9848

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