中華アンプ 「SA-98E」がやってきた

aIMG_7491

中華アンプです。中華そばは和製ですが、これは正真正銘の made in China です。これが、「中国製」の評価を覆すできばえのようです。ブログには高評価が並んでいます。そんなことを昨日、facebookで知り、物は試しとネット購入したら、もう発送されてきました。早すぎます。
オーディオ・アンプで、スピーカーを鳴らすための道具です。

aIMG_7485

いきなり、わが家のメーン・スピーカーにつなぐには躊躇します。つなぐスピーカーがなくて、音出しできません。急きょ、スピーカーも手配です。
これで、パソコン机に座って音楽を聴こうとたくらんでいます。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

大阪・OBP いずみホールで「メサイア」を聴く

aIMG_5400

 「第九」とともに日本では年末恒例のようになっているヘンデルのオラトリオ「メサイア」を聴きました。開演前のいずみホールです。最後部の席でしたが、合唱と器楽がうまく混じり合って聴こえました
 カウンター・テナーの青木洋也さん、テノールの畑儀文さん、テレマン室内オーケストラと、何度も聞いている奏者です。でも、今回は青木さんの指揮でした。初めてです。
 渾身の演奏でした。これがメサイアかと思うほどに美しく、ダイナミックに響き渡りました。ソプラノもバスも、トランペットも。指揮者が変わると、演奏もまるで違ってきます。長身の青木さんが、さらに大きく見える指揮でした。

aIMG_5403

 長い演奏の合間には、よく冷えた白ワインです。これも欠かせません。
 JVC(日本国際ボランティアセンター)が、「とどけ歌声 東北へ世界へ」というタイトルで開いた記念コンサートでした。

 わたしが聴いた青木洋也さんのページはコチラから。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

TELEFUNKEN 「ECC802S」で聴く

aIMG_5170

再び、おおかたの方には、何のことかという書き込みです。
ジャンクボックスにTELEFUNKENの「ECC802S」という真空管が1本眠ってました。ユーナナ(12AU7)の高品質管です。愛用している2A3ppのメーンアンプの初段管に使われています。試しに差し替えみました。
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタのCDを聴きました。素晴らしい。アンネ・ゾフィー・ムターのヴァイオリンが艶々としています。テストを忘れて最後まで聴いてしまいました。
わが家の信頼できる音質測定器さま(奥さんの耳)も、「このピアノの方がホンモノ」と。

aIMG_5192

テレフンケンのダイヤマークは、はっきりと刻印されてます。

aIMG_5152

12AU7のバリエーションです。
左から、東芝の「12AU7A」です。最後に「A」がつくのはローノイズ管です。新品で1本800円でした。
米軍仕様の「JG5963」も仲間です。GE(General Electric)のロゴがついてます。
EH(Electro-Harmonix)は、比較的新しいロシア製です。これまでは、これで聴いてました。
右端が、大トリで登場のTELEFUNKENの「ECC802S」です。一度聴いてしまうと、これで決まりです。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

TELEFUNKEN 「ECC83」で聴く

aIMG_5121

 おおかたの方には、何のことかという書き込みです。ご勘弁を。
 FACEBOOKのお友達の書き込みにつられて、わたしも。

aIMG_5099

 ECC83(12AX7)という真空管です。日本を含めて多くのメーカーで製造されました。
 これはドイツのTELEFUNKEN(テレフンケン)製です。音が良いということで、いまや「お宝」となっている貴重品です。
 その昔、といっても1980年代あたりまでは、ちょっと奮発すれば買える程度の珍しくもない真空管でした。わたしも1本1500円(記憶はあいまいです)だったかで購入した記憶があります。
 これは、オーディオ・メーカーに勤めていた兄に譲ってもらったものです。わたしと違って几帳面な性格で、購入日と思われる昭和42年の日付けがあります。

aIMG_5137

 9本のピンの間には、ホンモノの証明の「ダイヤマーク」があります。

aIMG_5126

 LPレコードを聴くためのフォノEQ(イコライザー)アンプの初段に差してみると、他とは一皮むけた素晴らしい音がします。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

C4 ツィーターを交換する(備忘録)

aIMG_2893

 カーオーディオのドア・スピーカーを交換しました。ところが、ダッシュボード上に埋め込まれているツィーターは手つかずでした。高音域を担当するスピーカーです。中低音域部だけの交換では、やはり音のバランスが崩れてしまいました。購入したスピーカー・セット、「FOCAL ISS165」には、ツィーターも付いています。これは交換しかありません。
 というわけで、3連休の3日目も作業となりました。といっても取り換え工事はドア・スピーカーとは比べ物にならないくらい簡単で、午前中に終わってしまいました。
 さっそくグレン・グールドのCDを聞きました。ピアノの音が、車内に広がりました。バッハのカンタータ、モーツァルトの室内楽と、とっかえ、ひっかえ聞き比べて、思わず頬が緩みました。それなりのカネと時間を費やしたかいがありました。
 以下は今回も、わたし自身の備忘録です。

続きを読む C4 ツィーターを交換する(備忘録)

C4 ドア・スピーカーを交換する(備忘録)

aIMG_2862

新しい愛車となったシトロエンC4の不満は、カーオーディオでした。折角のCDが、シャリシャリした昔のラジオのような音でしか鳴りません。ちょっとがっかりとしていました。でも、同じ思いをしている人はいるようす。DIYで、スピーカーを取り換えているブログがありました。ならば~。
秋晴れとなった日曜日ですが、わたしにとっては「日曜大工」の日となりました。以下のページは、作業の過程を追った、私自身のための備忘録です。
なんだかつぎはぎだらけのようなドアですが、笑わないでください。意味があるんです。

続きを読む C4 ドア・スピーカーを交換する(備忘録)

30数年ぶりの 「HOROWITZ PLAYS CHOPIN」

aIMG_5849

 大阪・梅田の大阪駅前第1ビルには、大好きなレコード店というか、CDショップがあります。梅田勤務時代には、昼休みにちょっと立ち寄った店の歴史を継いでいます。
 今は、クラシックの中古CDが主体ですが、LPも並んでいます。そんななからモーリス・アンドレのトランペット演奏を1枚買って、店を出ました。すぐ横にも中古レコード店があります。そこのバーゲン商品に目がとまりました。
 「HOROWITZ PLAYS CHOPIN」です。たった500円です。あまり考えずに、「隣の店ので悪いけど、この袋に入れて」と衝動買いしました。

aIMG_5861

 ジャケットのデザインに、なぜか記憶があったようです。
 家に帰って保存LP(それほど多くはありません)を探索しました。やはりありました。おなじLPが。でもジャケットは見開きになっているオリジナルと、買ってきた1枚ものとはちょっと違いました。
 演奏は同じです。ホロビッツのあの変幻自在な華麗な音がー。と言いたいですが、わが家のシステムから出てくるショパンは・・・。 

aIMG_5855

 大枚2300円をはたいたのはいつのことだったのか。記憶の彼方です。

人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

大阪・北新地 ピアノに酔った夜

aIMG_2336

 週末(12日)の夜。珍しく大阪・北新地です。
 ゆったりとジントニックを味わい、2杯目はジンライムでした。

aIMG_2399

 クラシックライブサロンでのピアノのミニコンサートでした。
 スイス・ジュネーブから帰国した知り合いのお嬢さんが、素晴らしいシューマンとリストを聞かせてくれました。

aIMG_2377

 ピアノはウィーン生まれのの名器、ベーゼンドルファーでした。

aIMG_2318
 
 SALON D’ AVENE(サロン・ドゥ・アヴェンヌ)
 大阪市北区堂島1-1-5 梅田新道ビルB1F

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

神戸松蔭女子大チャペルでBCJの「教会カンタータ」を聴く

aR0039003

 J.S.バッハ「カンタータ第191番《いと高きところには神に栄光あれ》」のバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による心洗われる演奏が終わり、拍手に包まれる神戸松蔭女子学院大学チャペルです。どこかで聞いたことがあるようなと思ったら、「ロ短調ミサ」のグロリアと同じだそうです。
 中央の白髪の指揮者が鈴木雅明さんです。カウンターテナーの青木洋也さんは、この日はソロの出番はありませんでしたが、後列左から5人目です。
 BCJは、「教会カンタータ全曲シリーズ」として、バッハのカンタータを1曲づつ演奏し続けてきました。今回の64回が最終回でした。18年に及ぶ積み上げの歴史は、CDとして記録されています。

aR0038993

 プログラムの最初は、鈴木さん自らのオルガン演奏による「プレリュードとフーガ 変ホ長調」でした。頭の上から、この大きなパイプオルガンが響きました。これまでに聞いたことがないクリアーな響きがするオルガンでした。
 今年はオルガンの奉献30周年にあたるそうです。

aR0038992

 BCJの演奏を聴くのは、昨年のライプツィヒ・聖トーマス教会以来です。
 チャペルは、壁面がすべて非吸音性の石のような素材でできています。そのため、ものすごくライブです。一音、一音が踊るように繰り出されました。
 聖トーマス教会では、天から音の洪水が流れ落ちてくるという感じでした。
 ピストンのない古楽器のトランペットは、天まで昇るようなハイトーンを響かせました。なかでも真ん中の長身の外国人奏者は、左手一本でトランペットを支え、半身に構えて吹く様があまりに格好良すぎました。実は座席が後列で、他の演奏者はほとんど見えませんでした。

aR0038985

 演奏会のチケットは完売でした。

aR0038983

 初めてやってきた神戸松蔭女子学院大学です。きれいに整備されたキャンパスです。

BCJ

 バッハ・コレギウム・ジャパン
 第223回神戸松蔭チャペルコンサート J.S.バッハ」教会カンタータシリーズVol.64
 ライプツィヒ時代1730~40年代のカンタータ④

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。