【2011/07/18】
お遍路3日目は、台風接近で夜来の雨でした。それでも雨脚は心配したほど強くはなく、「行けるところまで」と歩き始めました。
33番雪蹊寺から34番種間寺までは約6.4キロ。県道をさけて遍路道は右に左に曲がってました。
レインウエアを着てますので、外は雨、内部は汗でびっしょりになってたどり着いた種間寺は、雨にかすんでいました。
わたしが歩いている姿は、コチラをごらんください。
【2011/07/18】
お遍路3日目は、台風接近で夜来の雨でした。それでも雨脚は心配したほど強くはなく、「行けるところまで」と歩き始めました。
33番雪蹊寺から34番種間寺までは約6.4キロ。県道をさけて遍路道は右に左に曲がってました。
レインウエアを着てますので、外は雨、内部は汗でびっしょりになってたどり着いた種間寺は、雨にかすんでいました。
わたしが歩いている姿は、コチラをごらんください。
【2011/07/17】
【12:46】
32番禅師峰寺から眺める夏の太平洋です。台風6号は、まだはるか南の洋上でしたが、すでに波浪は高く、白い波が打ち寄せてました。
海岸に沿って続く「黒潮ライン」を歩きました。向こうが坂本龍馬像がそびえる桂浜です。
道中、「8周目の兄ちゃん」と出会いました。
【2011/07/17】
【10:42】
お遍路2日目は、29番国分寺を出発して30番善楽寺へ。ここから高知市内の東部を南下して五台山の頂上にある31番竹林寺を目指しました。
暑い1日でした。標高145メートルの五台山を登り、木々の向こうに竹林寺の五重塔が見えたときは、さすがにほっとしました。
【2011/07/16】
【13:22】
28番大日寺の立派な本堂です。
それにしても空の青いこと。ピース缶のように青いからピーカン? それはともかく南国にやって来たことを実感します。同時に、へんろ道を進む先が思いやられます。
続きを読む 四国88 28番大日寺に広がるピーカンの空
【2011/07/17】
32番禅師峰寺を下り、黒潮ラインと平行に浦戸湾の渡しに向けて歩きました。
さて昼飯です。お遍路必携の「地図」(へんろみち保存協力会編)に出ていた食堂に行くと、改装で休業中。次のドライブインまでは先が長いです。コンビニもありません。たらたらと歩いていると、「めし」の文字が見えました。やったーと飛び込んだ「めしや 大髙坂」です。
昼食は、セルフ方式。冷蔵ケースから好きなおかずを取り出すスタイルですが、いざとなったらさっぱり食欲がありません。水を飲みすぎて、胃の調子がおかしくなっていたようです。さっぱりとした素麺が食べやすかったです。
ご飯は「小」です。あとはおかずをひと皿だけ。全部で575円(?)と安上がりでした。
冷たい麦茶だけは3杯もいただきました。
大髙坂
高知市仁井田4286
「土佐の粋 刺身物語」という独自の冷凍技術による宅配セットがウリのようです。
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【2011/07/17】
暑かったです。とにかくカラカラになりました。
31番竹林寺は、五台山の頂上にあります。登り着いたところで、門前の茶店に飛び込みました。「氷」と染め抜いたおなじみの旗に、スルスルと吸い付けられました。
「おばさん、かき氷ちょうだい」
水分補給は、熱中症予防にも欠かせません。
「氷メロン」と「氷イチゴ」。いずれも300円。ああうまい。おじさん2人がものも言わずに一気に流し込んでしまいました。体の火照りが、内部から解消された気分です。
よく冷えた麦茶もサイコーです。
竹崎商店
高知市五台山3584
左手には牧野植物園があります。5年ほど前にやってきたことがあります。
道路脇に清涼飲料水のベンダーがあると、吸い付けられました。竹林寺から禅師峰寺に向かう県道です。
このジュースは、この日2本目だったはずです。
こんなのまで飲んでます。どういいうわけか、コカコーラのベンダーばかりです。
アクエリアスも飲んでますし、ほかにも・・・。
とどめはこれです。33番雪蹊寺まで歩き、宿のご主人に迎えを依頼。待ち時間に友とこの日の努力を称え合いました。
【2011/07/16】
お遍路第4クールは、「修行の道場」と呼ばれる土佐路に入りました。室戸岬は、まだ巡ってませんが、今回は高知市周辺です。
初日は、早朝にJR三ノ宮駅前から高速バスに乗り、正午前に高知駅に降り立ちました。JR土讃線-土佐くろしお鉄道と乗り継いで28番大日寺の最寄りとなる「のいち」に向かう時間待ちに、高知駅の待合室で食べた昼飯です。新しくなった駅のコンビニで買いました。
「土佐かつおめし」(500円)です。かつおをタレで煮込んだご飯です。冷たいですが、かつおの味がしみ込んでいます。つまんでいるのは、チキンカツです。ウナギもひと切れついてます。
待合室の窓の外は、土佐電鉄の路面電車の発着場です。
きれいになった駅コンコースです。
駅前には、3志士像(坂本龍馬、中岡慎太郎、武知半平太)の像が立ってます。「志国高知 龍馬ふるさと博」が開かれています。
土佐かつおめし
近森産業
高知市稲荷町103
【2011/07/18】
3日目は雨。台風接近の様子をうかがいながら34番種間寺を打ち、35番清滝寺を目指しました。しかし、土佐市街あたりで土砂降りとなりギブアップ。土佐市役所前からバスで高知駅前に戻りました。ANAの最終便を予約してましたが、待ち時間がありすぎます。JRに変更して、土讃線特急「南風」と新幹線「さくら」を乗り継いで夕刻に帰宅しました。
昼飯は、またもあわただしく駅コンビニで買った「土佐焼きさば寿司」(500円)でした。南風の指定席は売り切れていたので、すぐにホームに上がって自由席の列に並びました。
先頭の席に座れて、まずはプシュー! すしもあっさりとしてペロリと平らげました。
土佐焼きさば寿司
本池澤
高知市弘化台6-3
【2011/07/17】
お遍路で2泊した「小さなお宿 遊庵」の朝食です。歩き遍路の出発は早く、午前6時半からの食事です。これが普通です。
この朝も、きれいに並びました。器がすばらしいので、盛りつけがひときわ映えます。
まずはよく冷えたジュースでのどを潤しました。
たっぷりのご飯にみそ汁。食後にはコーヒーもついてます。
これで朝食代は600円です。
この後。ご主人が車で前日の到着点、29番国分寺まで送ってくださいました。前日も迎えにきてもらってます。これもサービスです。
【2011/07/18】
2日目の朝も、きれいに並びました。
なでしこジャパンの金メダルの直後とあって、機嫌良くいただきました。
お天気の方は夜来の雨。レインウエアを着込んで、ご主人の車で33番雪蹊寺まで運んでいたただきました。お世話になりっぱなしでした。
お遍路の宿は多いですが、わたしの泊まった「最高の宿」であったことはまちがいありません。ありがとうございました。
小さなお宿 遊庵
高知県香南市野市町母代寺507
0887-56-4408 予約専用090-9559-4408
【2011/07/17】
高知といえば、これしかないでしょう。いや、他にもあるかもしれませんが・・・。
そんな気持ちを察するかのように、2連泊した宿「小さなお宿 遊庵」の奥さんが生のカツオをあぶってくださったたたきです。ボリュームたっぷり。まだ外側は温かいのをニンニクとともにほおばります。
カンカン照りの下を1日歩いてきた疲れが吹っ飛びました。
この夜の料理も美しいです。
よく冷えた豆腐です。ゴマだれをまとい、見事なトッピングです。
お次は米ナスの揚げびたしです。
どれも芸術的です。どんなシェフが作ってられるのかと思いますが、「いえ、好きであれこれ真似して作っているだけです」と謙遜される奥さん。
ご主人から取材すると、デパートでアパレル関係の仕事をしておられ、日本各地を出張した翌日は休日にして、食べ歩き、陶器を買い集められたそうです。ご夫婦ともに退職して、高知市内で「おまかせ定食の店」を開業。香南市に移っても、ファンに請われるままに食事を提供しているうちに、現在の宿になったそうです。
今夜は、ジャガイモと鮭の煮物でもう満腹。ご飯まで到達しませんでした。ごちそうさまでした。
料金は、快眠できる素泊まり=4,000円、おいしい和食の夕食=1,200円、日本の心の朝食(コーヒー付)=600円-というへんろ宿の相場と比べたら信じられない安さです。
「年金生活の夫婦にとって、毎日がいろんな人との出会いが楽しくて」
うらやましい限りです。
ちょっとゆったりとした民家の2階の3部屋が客室です。その一番広い部屋に泊まりました。わたしはベッドでした。
午前5時すぎに目を覚まし、テレビを見ると、なでしこジャパンが最初のゴールを入れられたところでした。でも、それからが、すごい、すごい!!