祇園といっても京都ではありません。お隣のビル、大阪・難波のOCAT5階食堂街です。そういえば、なぜ祇園なのに「江戸前」なんでしょうか?
雨が降ってました。となると、傘なしで行けるところになります。まだ、一度も入ったことがない寿司店がありました。
昼食メニューの「祇園舞妓膳」(892円)です。造りに煮魚、エビコロッケの3品にすし、赤だし付きです。揚げたてとはいえ、ソースがたっぷりかかったコロッケはさすがにミスマッチでしたが、どれもおいしかったです。すし、といってもすし飯に金糸玉子がのってるくらいですが、お代わり自由です。
カテゴリー: 巡礼の旅
ミスター・ギョーザのギョーザ
京都まで歩きました。「西国街道 京へのぼる」として、別のページに書きます。
で、たどり着いた京都・九条です。新千本通をちょっと上がったところにある「ミスター・ギョーザ」に直行しました。ガイドブックにも紹介されている店で、わざわざ食べにきたこともあります。
まずは生ビールに「特製きゅうりの丸漬け」(200円)です。4つに切ったキュウリがニンニク醤油に漬けてある、この店の名物です。
ギョーザ(6個、220円)です。2皿頼みました。パリッとした皮に、ジューシーな具がたまりません。
京都の大丸でも売ってますが、やはりここで食べるのが一番です。
くじら軒の支那そば
同僚の「ヤ」くんが、わざわざチラシを持って帰ってくれました。「おいしかったですよ」と。
ちょっと遠いですが、チャレンジしました。「あっさり」にするか「こってり」にするか迷いましたが、あっさりの「くじら軒」です。
濃口醤油を使った「支那そば」(700円)は、さっぱりとしたスープに、醤油味がきいてます。麺は細めです。なるととノリがトッピングされているのが、いかにも関東風(?)です。あとは、チャーシュー2枚に細切りのシナチク、それにほうれん草です。ネギも浮いてますが、青い色をしてないので、ちょっと感じが違います。
塩分控え目のため、麺のスープは全部飲まないように言われてますが、おいしくて…。
ご当人ラーメン「くじら軒」(横浜市) 1996年、横浜にて、脱サラした主人の田村満儀氏が独学でラーメン店を開業。昆布や煮干し、鶏ガラ、豚骨、野菜等で採った透き通り、芳醇な味わいのダシ(スープ)が特徴。特性の醤油ダレを加え、丁寧ににゆで上げた細麺がスープに絡む。多い時は開店前に200人以上が行列する国内屈指のラーメン店。
南海・なんば駅の南側にそびえる「なんばパークス」7階の「浪花麺だらけ2」の中にあります。ここには、博多ラーメンの「しばらく」などの人気ラーメン店がはいってます。
スタンプカードをもらいました。9店の「麺だらけめぐり」でソフトクリーム1個プレゼントだそうです。
中央軒の長崎皿うどん定食
地下街などあちこちにある「中央軒」です。箸袋に赤字で書かれた「関西の元祖」とか「中華長崎料理」というのは意味不明ですが。とはいえ、ここで食べるならやはりちゃんぽんか皿うどんでしょう。で「長崎皿うどん定食」(900円)です。
たっぷり魚介類がはいったアンに、パリッとした細いうどん。このボリューム。単品でもよかったくらいです。
新歌舞伎座の裏の道になんば本店はあります。ほかにも直営店が19店、チェーン店が7店あるようです。
東海道五十三次 三条通を歩く
2006/02/19
東海道五十三次を歩くというには、ちょっとおこがましいです。
でも、お江戸日本橋から上ってきているSクンにゴールを教えてあげるために、三条通を歩きました。
京都・岡崎の京都市美術館です。ここがスタートです。
京都市美術館は、昭和8年11月、東京都美術館に次ぐ日本で二番目の大規模公立美術館として設立されました。設立の機縁となったのは、昭和3年に京都で挙行された天皇即位の大典であり、その記念事業として、関西の財界はもとより多数の市民の協力を得て「大礼記念京都美術館」との名称で開設されました。
京都市美術館のHPの説明です。これでプレートの削られた部分が解明できました。
ここにやってきた目的でした。
明治42年、武田五一の設計で誕生した「京都府立京都図書館」、現在は京都府立図書館です。建て直されたが、壁面が保存されています。
昭和4年に造られた平安神宮の大鳥居です。
明神形・鉄筋コンクリート造・丹塗
高さ24.2m・柱真真18.2m・柱直径3.63m・笠木長さ33m
鳥居の礎石のプレートです。
疎水に架かる橋の擬宝珠。「市民歓呼」と平安神宮竣工の喜びが記されています。日付は明治28年。平安遷都1100年祭紀念殿(社殿)ができた同じ年です。
陶芸家の富本憲吉の揮毫になる「平安殿」。和菓子の名前ですが。
現在も入居者がある「アパート ガーデン」。
神宮道から右折して三条通を西に向かいました。
絵に描いたような商店。ちょっと「高貴」な雰囲気もただよっているような。
昆布問屋です。
防犯装置に守られたお地蔵さん。
白川との角にあるから「かどや」です。よくわかります。
ボリューム満点の「らーめん」の味は、よくわかりません。
白川にかかる橋の表裏です。
「エレベータ」を製作しているらしいです。どんなエレベーターなんでしょうね、隊長?
漆です。見ればわかります。
「時代を超越した商店街」で紹介した商店街です。
電話番号とともに振替口座なんかも書いていたのですね。
きれいな看板です。
おなじみのマックです。でもこの色、ちょっとヘン!!
いや、京都市内ではこれで正解です。あまりけばけばしい色彩は規制されていて、マックもちょっと地味な茶色になってます。
こんな教室もあります。何を習うって? そりゃ、ローマ字でしょう。
「千鳥酢」の村山醸酢の本社です。いつも使ってます。
「轆轤」なんて難しい字はかいてありません。
鍾馗さんを見つけました。
出張専門の「辻留」です。茶席でないと食べられません。
張り紙には「京風味の おいしいもろみ あります」とあります。
路地です。「三条大橋東二ノ七四」の表札がかかっています。
「牛豚」じゃない、「牛豚肉」です。「ヨタ」じゃない、「キヨタ」です。
三条大橋が近づきました。はるかお江戸をしのぶのでしょうか。
お隣は「加茂川寿し」です。でもどんなすし?
ついでながら、出町柳で高野川と合流する以前を賀茂川、そこから下流を鴨川と使い分けます。加茂川という表記もあって、加茂川中学という学校があります。その近くにあるのは上鴨警察署ですが。
御所に向かって頭をたれる高山彦九郎です。
三条大橋に着きました。
東海道五十三次のゴールです。Sクンがここにやってくるのはいつの日か?
池田屋騒動のおりの刃傷の跡が残っています。
弥次さん、喜多さんも上洛を果たしてほっとしています。
京名物の五色豆です。
ここの屋号は知りませんが、いろんな箒や刷毛を売っている有名な店です。
佐久間象山、大村益次郎の遭難の碑が高瀬川沿いに建っています。
「有職」です。「京人形司」です。
三条から一本南の通りに坂本龍馬が住んでました。「酢屋」という同じ名前で資料館もあります。
はるか昔ですが、学生時代には河原町三条のバス停からこの道を通って京阪三条まで行ってました。
「天下御免 切捨料理」とは、また物騒な。
高瀬川沿いにちょっと下ったところにあります。本日は休みですが、ランプのシェードなど素敵な商品を並べてます。でも、高い!!
河原町に面した有名な喫茶店です。
三条も河原町を越えると、たんなるけばけばしい繁華街でおもしろくありません。
寺町の角にある肉の「三嶋亭」で終わりにしました。
三条堺町のイノダコーヒー(本店より、こちらの楕円形のカウンターが好きです)はまたの機会にします。
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あずま食堂の煮魚、かす汁
ガラスケースから好きなおかずを自分で選ぶ家庭料理の大衆食堂です。かす汁(350円)は、頼んでから粕を溶いて作ってくれました。鯖煮(200円)と「中」ごはん(200円)という組み合わせです。これなら安心して食べられます。
千日前の「なんばグランド花月」(NGK)の裏通りにあります。場所がら、吉本の芸人さんもよくやってくるようです。この日も、ベテランの有名コメディアンが独りで入ってきました。メカブを手にとって「これ、何や?」「体にええんか」とか聞きながら隣の席にやってきて、カレイの煮付けとともに食べてました。
スーパードライの味噌カツ&豚汁セット
Asahiビアレストラン・スーパードライです。いつものO’Cat5階の食堂街にあります。「とりあえず生中(ビール)」と頼みたいところですが、ぐっとこらえて「味噌カツ&豚汁セット」(950円)です。
フツーのカツに、味噌仕立てのソースがかかってます。それもマッシュルームが入った洋風です。ちょっと変わった味です。豚汁は、実だくさんです。
テーブルには、洋風の調味料などのセッティングはありますが、七味がお盆にのってきたのはご愛嬌です。
食後の飲み物とデザートが「ご自由に」となっているのが、人気の秘密です。というわけで、たまたま隣の席に座ってられた先輩と話しながら食べました。アチラとコチラにも知った顔がありました。
喝鈍のWカツ
きょうはどこで食べるかと「Yahooグルメ」を見ていてヒットしました。「久しぶりに行くか」と。
法善寺横丁の「喝鈍」です。中座の火災で、ここも延焼したはずですが、昔と同じ雰囲気になってました。カツ丼の専門店です。メニューはいろいろありますが、頼んだ「Wカツ」は600円のカツ丼のカツが2枚になって800円です。これにみそ汁(100円)を頼みました。
銅の鍋で調理したままの熱々ででてきます。ご飯は別のどんぶりに盛られており、別々に食べるのも、かけて食べるのも自由です。ちょっと甘口ですが、満腹しました。
「包丁一本…」はよく知ってます。「月の法善寺横町」の碑がありました。ここを西側の通りは「こいさん通り」と呼ぶらしいです。
「法善寺横丁」の看板です。西側の入り口は藤山寛美の筆になります。
「横丁」やら「横町」やら、どちらが雰囲気があるのでしょうか。わたしは「横丁」に一票。
551蓬莱の麻婆茄子セット
外は雨です。傘を持たずに地下道沿いに「なんばWalk」まで歩きました。イカ焼きの店とか、ちょっと気になるところもできてますが、さて、どこで食べるか? 入ったのは、ありふれた(?)店でした。
「551蓬莱」のなんばWalk店です。メニューは、かつてよく行った堂地下店と比べると、ずっと豊富です。「麻婆茄子セット」には、ボリュームたっぷりの棒々鶏もついてました。味付けは551らしい「平均点」でした。
M&M の酢豚とイカ天ぷらランチ
松原工場に行きました。ちょうど昼になったので、中央環状線の向かいにある中華・和食の食堂「M&M」に行きました。ほかに選択の余地はありません。
エビチリにするか酢豚にするか迷いましが、選んだのは「酢豚とイカ天ぷらランチ」(840円)です。酢豚にイカの天ぷらという2品にスープ、ご飯、漬け物、デザートがついています。
まあままの味で、このボリュームからすれば納得です。結構、広い店ですが、にぎわってました。
写真は携帯カメラ(1.3メガピクセル)で撮影しました。