広電広島駅で京都市電と再会する

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 広島では京都市電がいまも現役で走っています。その姿を見たくて、やってきました。
 JR広島駅前の広島電鉄広島駅です。要するに駅前の市電の乗り場です。
 新型車などが次々とやってくる中を、カメラを構えて20分ほど待ちました。
 見えました。懐かしい車体が。
 京都市内の公園などに残されて市電はいくつもこのブログで紹介してきました。わたしが学生時代まで乗った市電と同じ姿で走っているのを見るのは初めてです。

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 「1903」には「舞妓」という愛称が付いています。ほかにも「嵯峨野」「祇園」などがいます。。

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 京都市電のロゴマークも残されています。
 京都市電が廃止になった後、1900型15両が移籍してきました。

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 行き先方向幕が大型化され、「ワンマン」表示が撤去されるなどしてますが、ほぼ原型通りです。

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 広電の路面電車は、今も市民の市として愛されているようです。

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 ヨーロッパの都市を走るLRTと同じ車両も次々とやってきます。そのうち世代交代となるのも定めでしょうか。

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 JR西日本が期間限定で発売した「西日本パス」を利用しました。大阪から往復「のぞみ」に乗って、たったの1人12000円です。プラス2000円でレンタカーも借りました。

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広島・宮島口 「うえの」のあなごめし

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 安芸の宮島の玄関口、宮島口です。ここまでくれば、厳島神社の鳥居もはるかに見えますが、その前に創業明治34年という「うえの」の「あなごめし」をはずすことはできません。でも、同じことをだれでも考えます。
 「お席は1時間ほどお待ちいただきます。弁当ならすぐにご用意できますが」
 急ぐ旅でなし、待たせてもらいましょう。昔は酒屋だったらしく、裏には立派な蔵があります。ひんやりとした蔵の内部にコレクションが展示され、待合室も兼ねてます。

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 確かに小一時間待ちました。「あなごめし」(1470円)の登場です。

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 うまい。待ったかいがありました。
 炭火で焼いているのでしょう。香ばしい香りです。身の外側はパリッ、中ははふっくらとしています。あっさりとした味付けです。2尾分くらい盛ってあるのでしょうか。脂気もほどほどで、次々と口に運びます。

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 ご飯がまた絶品です。吟味した米を、大きな釜で炊いているのでしょう。

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 最初に「白焼き」(1050円)もいただきました。

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 わさびをつけても、岩塩でも、あなごの味がよくわかります。

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 「15銭」で食べられる時代にやってこれたらよかったです。

 道の向こうが、宮島に渡るフェリーの乗り場です。

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 うえのあなごめし

 0829-56-0006
 〒 739-0411 広島県廿日市市宮島口1丁目5-11

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