ベルンのトラムは真っ赤っか

【8月28日=ベルン】

bDSC_6294

 スイスの首都、Bern/ベルンです。
 時計塔をバックに旧市街のアーケードに向かってくるトラム/路面電車です。古い街並みに真っ赤っかが憎いほど似合います。

bDSC_6082

bDSC_6099

bDSC_6297

bDSC_6302

bDSC_6195

 アーレ川を渡るトラムです。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

アルピニストの墓標

【8月28日=ツェルマット】

zDSC_5945

 Zermatt/ツェルマットの教会わきにあるFriedhof/墓地です。マッターホルンを臨む地にあります。

zDSC_5953

 米・ニューヨーク生まれの登山家です。1975年、Breithorn/ブライトホルン(4165m)で死亡。
 「 I CHOSE TO CLIMB 」

zDSC_5948

  山岳ガイドの墓です。1929年9月2日、Dent Blanche/ダン・ブランシュ(4356m)で落石のため遭難死。
 「Du Bleibst Unvergessen!」-君の勇姿を忘れない! とでも訳せばよいのでしょうか。独和辞書をくっても、Bleibst がよくわかりません。 

zDSC_5962

 ホテルのベランダから見えていた教会です。

zDSC_5966

 マッターホルンを1865年に初登頂したエドワード・ウィンパーのレリーフです。

zDSC_5964

 老舗ホテル、モンテ・ローザの壁面に飾られています。
 初登頂の下山途中、パーティーの4人が滑落、ザイルが切れてウィンパーら3人は助かったというマッターホルンの最初の悲劇です。このとき亡くなった3人(1人の遺体は未発見)の墓もツェルマットにあるそうです。
 ウィンパーはなぜか、モンブラン麓のシャモニーに眠っています。

[map lat=”46.01921265186949″ lng=”7.747893333435059″ width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]46.019213,7.747893[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

ホテル・パルナスのベランダで食べる最高の夕食

【8月27日=ツェルマット】

aIMG_1713

 ツェルマットのホテル・パルナスのベランダ食べる、最高にくつろいだ夕食です。
 駅前のCOOPで仕入れてきた品々が並びます。路上で焼いている名物のソーセージも1本、買ってきました。

aIMG_1717

 脂ののった、皮がかりっと焼けたソーセージです。たっぷりのマスタードをつけてほおばります。

aDSC_5749

 ”Can I take a pictuer?”
“Yes,no problem”
 そんか会話くらいはできるようになりました。

aDSC_5734

 COOPでの買い物にも慣れました。レジに並ぶと、カゴから商品を出してコンベア上に自分で並べます。

coop

 白ワイン=5.90、エビアン=0.80、カフェ・ラテ=1.80、ミニサラダ=1.90(いずれもスイス・フラン)など計19.10。
 カフェ・ラテはいずれ飲もうとザックの底に入れたまま忘れてました。チューリッヒの空港できっちり検査に引っかかり、廃棄に同意しました。もったいない!

aDSC_5545

 4階の右から2つ目の部屋に2泊しました。

aDSC_5779

 目の前がマッターホルンです。「パイプの煙」(頂上付近に雲がたなびくこと)を吹いてますが、足を投げ出して見飽きることがありませんでした。

 Hotel Parnass
 3920 Zermatt – Switzerland

[map lat=”46.02074738978035″ lng=”7.749760150909424″ width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]46.020747,7.74976[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

永年の夢、エーデルワイスと出会う

【8月27日=ブラウヘルト】

eDSC_5643

 マッターホルンを背に咲く一輪のエーデルワイスです。感激の対面でした。
 ホテルの庭などに咲いているエーデルワイスは、2年前の旅のグリンデルワルトなどでも見かけました。自生しているのが見たかったのです。

 サン・モリッツのピッツ・ネイル展望台に上がるケーブルカーで日本人ツアー一行と一緒になりました。話していると、「ツェルマットでエーデルワイスがいっぱい咲いているのを見てきた」というではありませんか。「どこで?」。そこへ案内したツアコンの男性からも取材しました。

 ツェルマットに到着すると、さっそく「日本語案内所」を訪ねました。「どこに咲いているの?」と聞きましたが、、「ウチもエーデルワイス・ツアーというのをやってるんで・・・」と応対の女性。あれこれ聞きましたが、「下から見るのがコツ」とかを教えてもらうのがせいぜいでした。

 サン・モリッツの親切だったツアコン氏の教えに従い、Sunega Paradise/スネガ展望台(2288m)とRothorn Paradise/ロートホルン・パラダイス(3103m)の中間にあるBlauherd/ブラウヘルトから歩きました。そして見つけました。岩陰に咲く一輪のエーデルワイスです。

 エーデルワイスという花を知ったのは、高校生の時に歌った「サウンド・オブ・ミュージック」のあのメロディーでした。45年ほどたっての、ホンモノとの出会いでした。

eDSC_5599

eIMG_1707

eDSC_5633

 ケータイでエーデルワイスを撮影する同行者です。エーデルワイスガ咲いている環境がわかると思います。

aDSC_5618

sunega

ツェルマット-スネガ間は地下ケーブルでわずか3分間。スネガ-ブラウヘルトはゴンドラでした。乗車券は、通しでCHF14.5。帰りは、スネガで切れてますが、同額でした。スイス・パスがあるので半額です。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

マッターホルンを眺めながらアンズをかじる

【8月27日=ブラウヘルト】

aaDSC_5579

 マッターホルンを眺めながら食べる最高のランチです。
 ツェルマットから地下ケーブルでスネガ展望台へ。さらにゴンドラに乗り継いで上ったBlauherd/ブラウヘルトです。さらに上にあるRohthorn Paradise/ロートホルン・パラダイスへの中継点なので、ここで降りる人はあまり多くありません。

aIMG_1693

 野外の大きなテーブルを占拠しましたが、並んでいるのはわずかです。ツェルマットのMigro(COOPとよく似たスーパー)で買ってきたパンとジュース、果物です。

aIMG_1701

 リンゴだと思ってかじりつきましたが、桃のような味でした。果汁たっぷりで、乾いたのどを潤してくれました。たぶんアンズだったのでしょう。あちこちで実をつけてました。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

リッフェルゼーから眺める逆さマッターホルン

【8月27日=リッフェルゼー】

dDSC_5398

dDSC_5369

 ゴルナーグラート鉄道のゴルナーグラートから1駅下ったRotenboden/ローテンボーデンで途中下車。ハイキング道を5分ほど下ってくるとRiffelsee/リッフェルゼー(リッフェル湖)が見えてきます。その湖面にマッターホルンの雄姿が反射します。「逆さマッターホルン」です。
 マッターホルンの山頂に雲がかからず、湖面が静かで波打っていないことが条件です。これだけ見れれば大満足です。

dDSC_5376

 日本人ツアーがガイドに導かれて次々に下ってきます。その間隙をぬって、無人になるのを待ちました。

dDSC_5403

dDSC_5459

 リッフェルゼーからさらに下ったところにある小池からも、逆さマッターホルンを見ることができました。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

絶景の登山鉄道、ゴルナーグラート鉄道

【8月27日=ゴルナーグラート鉄道】

aDSC_5296

 4000メートル峰が29座も連なるゴルナーグラート鉄道の終点、ゴルナーグラートです。
 雲ひとつない青空になりました。最高のコンディションです。

gDSC_5162

 山麓のツェルマット駅です。ホテルで朝一番に朝食をとって、やってきました。午前8時発の2番電車です。最先端に座席を確保しました。

gDSC_5175

 マッターホルンが近づいてきます。

gDSC_5186

 下りの一番電車とすれ違います。

gDSC_5498

 ローテンボーデンから下山中、電車が近づく音を耳に、あわてて丘に揚げって写した1枚です。

gDSC_5516

 Riffelberg/リッフェルブルク駅です。ほとんどが複線で、ラックレールが敷かれています。

gDSC_5354

 いつまでも見ていたかったマッターホルンですが、後ろ髪引かれる思いで下山しました。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

アルプス第2の高峰、モンテ・ローザを望む

【8月27日=ゴルナーグラート】

aDSC_5256

 Gornergrat/ゴルナーグラート展望台(3089m)から見たMonte Rosa/モンテローザです。端麗な独立峰のマッターホルン(4478m)にばかり目がいきますが、モンテ・ローザがモンブランに次ぐアルプス第2の高峰です。

aDSC_5247

 左のとがっているのがNordend/ノルトエント(4609m)、その右奥がモンテ・ローザの主峰、Dufourspitze/デュフールシュピッツ(4634m)です。

nDSC_5258

 Grenzgletscher/グレンツ氷河が流れ落ちます。

Gornergrat

 もう少し右側の4000メートル急ピークのパノラマです。
 左端はCastor/カストール(4228m)、次がPollux/ポリュクス(4092m)、中央右の丸いのがBreithorn/ブライトホルン(4166m)、右のとがった山がKlein Matterhornn/クライン・マッターホルン(3884m)。もうすこし右にマッターホルンがそびえます。

nDSC_5428

 Riffelsee/rリフェル湖に反射するモンテ・ローザです。

aDSC_5244

 マッターホルンのさらに右側です。右側の堂々とした山がWeisshorn/ヴァイスホルン(4506m)、左端がZinarlrothorn/チナールロートホルン(4221m)です。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

ゴルナーグラート展望台からのマッターホルン

【8月27日=ゴルナーグラート】

cDSC_5291

 麓の町、Zermatt/ツェルマットからGonergrat Bahn/ゴルナーグラート鉄道に乗って30分ほど。標高3089メートルのゴルナーグラート展望台に上がりました。

cDSC_5269

cDSC_5238
 肩のあたりに登山基地となるヘルン・リ小屋が見えます。

cDSC_5232

 スイス空軍(?)の戦闘機2機が飛び去りました。

cDSC_5321

 記念撮影の観光客を待つサン・ベルナール(セントバーナード)犬です。首には、遭難者救助用の酒樽をぶら下げています。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

マッターホルンとエーデルワイス

【LIVE】

aDSC_5396

 真っ青な雲ひとつない空に白いマッターホルンがそそり立ってました。ゴルナーグラード展望台では、いつまでも時を忘れてみほれました。
  午後には、エーデルワイスを探しにスネガ展望台に上がりました。ガレ場の先にその白い花は咲いてました。
  ツェルマットのホテルからは、ネットがつながりません。写真は帰国後、アップします。
  明日は、ルツェルンに行きます。ルツェルン音楽祭という旅のハイライトです。

 小さな池に反射する「逆さマッターホルン」を追加します。