
パリ在住40数年というマダムにディナーに誘われました。「パリからワインをいっぱい持って帰ったから、飲みにおいで」と。

貴腐ワインから始まりました。
実は、この前にスターターのシャンパンも飲んでます。

次々とボトルが空きました。

フォアグラのテリーヌです。こんな大きな塊のフォアグラも、パリ仕込みです。

こちらもフォアグラ。薄いトーストといただきました。

トロリ、こってりと甘い貴腐ワインが、フォアグラの濃い味とマッチングします。

チコリとカキ、クルミのサラダです。先が切れたサーバーもおしゃれです。

合わせるのは深い味わいの赤です。

「チコリの苦み走ったところがおいしいのよ」とマダム。

ベトナム風揚げ春巻きです。「ネム・ザン」とのことですが、料理教室で習ったレシピの「チョー・ゾー」と同じで地方によって言い方が違うようです。
パクチーといっしょに包んで、ヌクナム(ベトナムの魚醤)につけていただきます。カリッと揚がっていて、これもうまいです。

次は、ちょっとライトな赤。
1本1本が個性を発揮するボトルです。どこ産の何年ものと説明してくれましたが、ワインのことはよくわかりません。

キノコキッシュが温まりました。

キリリとしまったよく冷えた白が締めでした。

デザートは、洋ナシのタルトでした。満足の一夜でした。
マダムのやよいさんは、中学時代の同級生です。大学卒業後、すぐにパリに移り住みました。
わたしのスペイン・サンティアゴ巡礼中に、LINEで何度か電話してきて元気づけてくれました。「困ったことができたら、いつでも連絡してよ。サンジャック(サンティアゴのフランス語読み)にも知り合いがいるから」と。幸い、お世話になるようなトラブルには巻き込まれませんでしたが、ずい分と安心感が広がったものです。「メルシー」の言葉では言い尽くせません。
こんなワインと料理に夫婦でご招待してくださり、ありがとうございました。