京都・美濃吉 「美味串合わせ」と「しめじのご飯」

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 京都・美濃吉の弁当をテークアウトして、自宅でいただきました。ちょっとこましで簡単な昼飯となると、ここになってしまいます。

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 動物性たんぱくは、この鶏団子と合鴨燻製、海老だけで、あとは野菜や高野豆腐など精進料理のようです。どれもていねいに味付けされてます。

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 本日の季節のご飯は「しめじのご飯」でした。

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 茶碗蒸しは、トロリと細やかな舌触りです。

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 捨てるのがもったいないような籠に詰められてます。

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 2人目の孫のお宮参りでした。高槻の上宮天満宮で、健やかな成長を祈願しました。

 これまでの美濃吉
 京懐石美濃吉の関連会社がつくっていて、いつも松坂屋高槻店で買ってます。

 美濃吉食品
 京都市中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町263 京榮烏丸ビル3F
 075-211-0800

ワイン三昧 豪華手料理の宴

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 パリ在住40数年というマダムにディナーに誘われました。「パリからワインをいっぱい持って帰ったから、飲みにおいで」と。

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 貴腐ワインから始まりました。
 実は、この前にスターターのシャンパンも飲んでます。

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 次々とボトルが空きました。

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 フォアグラのテリーヌです。こんな大きな塊のフォアグラも、パリ仕込みです。

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 こちらもフォアグラ。薄いトーストといただきました。

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 トロリ、こってりと甘い貴腐ワインが、フォアグラの濃い味とマッチングします。

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 チコリとカキ、クルミのサラダです。先が切れたサーバーもおしゃれです。

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 合わせるのは深い味わいの赤です。
 
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 「チコリの苦み走ったところがおいしいのよ」とマダム。
 
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 ベトナム風揚げ春巻きです。「ネム・ザン」とのことですが、料理教室で習ったレシピの「チョー・ゾー」と同じで地方によって言い方が違うようです。
 パクチーといっしょに包んで、ヌクナム(ベトナムの魚醤)につけていただきます。カリッと揚がっていて、これもうまいです。

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 次は、ちょっとライトな赤。
 1本1本が個性を発揮するボトルです。どこ産の何年ものと説明してくれましたが、ワインのことはよくわかりません。

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 キノコキッシュが温まりました。

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 キリリとしまったよく冷えた白が締めでした。

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 デザートは、洋ナシのタルトでした。満足の一夜でした。

 マダムのやよいさんは、中学時代の同級生です。大学卒業後、すぐにパリに移り住みました。
 わたしのスペイン・サンティアゴ巡礼中に、LINEで何度か電話してきて元気づけてくれました。「困ったことができたら、いつでも連絡してよ。サンジャック(サンティアゴのフランス語読み)にも知り合いがいるから」と。幸い、お世話になるようなトラブルには巻き込まれませんでしたが、ずい分と安心感が広がったものです。「メルシー」の言葉では言い尽くせません。
 こんなワインと料理に夫婦でご招待してくださり、ありがとうございました。