自分でつくる 菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味~2017

 1盛り400円のホタルイカが、まだ冷蔵庫に眠っています。これを消費するとなると、毎年のように作っている「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味」しかないでしょう。
 さすがにレシピなんてなくても、作れます。でも今回は、ワインビネガーが多すぎたのか、ちょっと酸っぱかったようです。
 今夜はビールでいただきました。

 菜の花は、このシーズンはスーパーなどでもよく見かけます。漬物はどうでしょうか? 実家近くの京都・松ヶ崎の農家が漬ける菜の花漬けはおいしかったな!

 目を取ったホタルイカを半分に切り、湯がいた菜の花の上にかぶせます。昆布だしとオリーブオイルをかけて煮立てて、最後にワインビネガーをかければ出来上がりです。調味料はもちろん、塩すら使ってません。

いずみホールで「ヨハネ受難曲」を聴く

 J.S.Bachの「ヨハネ受難曲」を聴きました。大阪・いずみホールです。
 いただいたチケットは、なんと前から2列目という「かぶりつき」。1週間前のカトリック河原町教会の大聖堂で聴いた「マタイ受難曲」とはまた違った、ホールに響くダイナミックな調べを楽しみました。イースターを前にしていますが、信者でもないのにバッハの宗教曲づいています。実は4月にも別の「マタイ」のチケットを予約しています。
 京都・バッハ・ゾリスデンの演奏でした。とはいえソロやコーラスにも、先週のマタイと同じキャストが多いです。エヴァンゲリスの畑儀文さんは、きょうは指揮から解放されて、ひと際、朗々としたテノールでした。 

 3時間半もかかるマタイと比べると、こちらは2時間半。それでも休憩時間には、ちょっと眠気覚ましのコーヒーでひと息つきました。

 ヨハネ受難曲は、10数年前に、プラハのドボルザーク・ホールで聴いたことがあります。ペーター・シュライヤーの指揮・テノールでした。そのとき以来、バッハです。

大阪・梅田 「立ち寿司しおや」の厚切りちらし丼

 梅田での昼飯です。簡単にすませたかったので、気になっていた「立ち寿司しおや」に行ってみました。満席(これでいいのかな?)でしたが待ち客はなく、すぐにカウンターにつけました。椅子はありません。店名の通り立ち食いでの寿司です。
 ランチは4種類。「店長イチ押し」という「厚切りちらし丼」(650円)です。注文を聞いてから、年配の板さんが1人前ずつネタを切ってくれます。
 カウンターに立つと、手元の丼はずっと下の方です。食べるときは持ち上げればいいです。が、撮影はそうもいかずに珍しく上から見下ろすカットになってます。

 酢飯の上に、ぶつ切りのカツオでしょうか。ほかにハマチやタコなんかと玉子焼き、アボガドがかぶさってます。ワサビを刺身醤油で溶いて、上からかけていただきました。
 結構、食べごたえがあります。赤だしも、すし屋らしく出汁がいいのでしょう。いい味です。

 向かいにある立ち食いうどんの「潮屋」も系列店のようです。

 立ち寿し しおや
 06-6366-0246
 大阪市北区角田町9-28 新梅田食道街