J.S.Bachの「ヨハネ受難曲」を聴きました。大阪・いずみホールです。
いただいたチケットは、なんと前から2列目という「かぶりつき」。1週間前のカトリック河原町教会の大聖堂で聴いた「マタイ受難曲」とはまた違った、ホールに響くダイナミックな調べを楽しみました。イースターを前にしていますが、信者でもないのにバッハの宗教曲づいています。実は4月にも別の「マタイ」のチケットを予約しています。
京都・バッハ・ゾリスデンの演奏でした。とはいえソロやコーラスにも、先週のマタイと同じキャストが多いです。エヴァンゲリスの畑儀文さんは、きょうは指揮から解放されて、ひと際、朗々としたテノールでした。
3時間半もかかるマタイと比べると、こちらは2時間半。それでも休憩時間には、ちょっと眠気覚ましのコーヒーでひと息つきました。
ヨハネ受難曲は、10数年前に、プラハのドボルザーク・ホールで聴いたことがあります。ペーター・シュライヤーの指揮・テノールでした。そのとき以来、バッハです。