熊野古道・中辺路を歩く3日目(2020/03/25)です。
湯の峰温泉からバスで前日の地点まで戻り、発心門王子、伏拝王子を通っていよいよゴールの熊野本宮大社に達する16キロほどのコースです。
この日も良い天気でした。古道に咲く満開の桜も楽しみました。
伏拝(ふしおがみ)王子までやって来ると、初めて熊野本宮大社の大斎原(おおゆのはら)を見ることができます。かつて大社があった熊野川沿いの社地です。巡礼者はここで伏して拝んだのです。
サンティアゴの道にも、モンテ・ド・ゴソという、初めてサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の3本の尖塔が臨める丘があります。
デュアル・ピルグリムの認定を受けた後、大斎原を散歩しました。春の陽ざしを浴びて、満ち足りた気分でした。