自分でつくる 菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味~2020

 春になったことをわが家に知らせてくれる「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味」です。調べてみると、2010年が最初です。毎年のように作ってます。
 ことしもいい味に仕上がりました。

 基本レシピは同じですが、今年は家庭菜園で採れたいただきものの菜の花を使いました。
 茎まで柔らかく、それでいて適度のほろ苦さもあって春の香りを感じさせてくれます。

 オーストラリア産のシャルドネでいただきました。「ちょっと辛口」と表示されてますが、シンプルにいけます。

 ホタルイカは、1舟づつピンセットで目を取り除きます。ちょっと面倒ですが、口当たりが違います。
 味付けには、昆布だしの他に白ワイン、控えめのワインビネガー、オリーブオイルとだし醤油を使いました。

 これまでの「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味

デュアル・ピルグリム 念願の認定!

 熊野古道とサンティアゴ・デ・コンポステーラの道の両方を踏破したデュアル・ピルグリム(巡礼者)に認定されました。
 そのホームページにも紹介されています。
 サンティアゴは、2016年8月25日にサン・ジャン・ピエド・ポーから歩き始めて、9月30日にサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着。
 熊野古道は、2020年3月23日から3日かけて滝尻王子から熊野本宮大社まで歩きました。

https://dual-pilgrim.spiritual-pilgrimages.com/taya-nobutomo/

 こちらのホームページには、すべてのデュアル・ピルグリムが登録されています。

 熊野和紙の巡礼達成証です。

 記念のピンバッジをいただきました。サンティアゴの道の象徴であるホタテ貝と、熊野古道の八咫烏(ヤタガラス)がデザインされています。
 サンティアゴ・デ・コンポステーラの事務所でも「熊野を歩いたことがある」と話すと、証明するクレデンシャルがないので承認はされませんでしたが、ピンバッジをくれました。宝物が2個になりました。

デュアル・ピルグリム 2泊目は湯の峰温泉

 熊野古道・中辺路の2日目は、古道沿いのバス停から竜神バスに乗って半時間ほどの湯の峰温泉で泊まりました。
 ネット予約した「伊せや」は、バス停から橋を渡ったすぐにところにありました。「創業安永元年(1772)」という老舗旅館です。源泉かけ流しの素晴らしい温泉です。
 湯治場で、素泊まりを基本としています。このために「食事はワンプレート」とうたっています。そのためか、「ほとんどが外人観光客」だそうですが、お気の毒にこの夜の宿泊客は日本人3人きりでした。

 夕食(1200円)は、給食弁当のよう。承知してましたから、文句はありません。ちょっと冷めてますが、お味の方はなかなかのものでした。

 朝食(800円)も、これで十分です。卵が付いていたので、生卵だろうと割ったら、ゆで卵でした。
 部屋もきれいで、独りで泊まるには十分でした。1泊2食7100円は、満足ものでした。

 目の前には公衆浴場もあります。

 川原では、何人かの人がたむろしています。

 柵の中の温泉に卵をつけて、ゆで卵を作っているのでした。

 すこし遡ると、「つぼ湯」があります。

 30分間貸し切りで入浴できるそうです。

 ここが小栗判官のハッピーエンドの地とは知りませんでした。
 小栗判官は、熊野九十九王子を歩いた紀州路でも、何度かその名前を聞いていました。

デュアル・ピルグリム 2日目は中辺路を20キロほど

 熊野古道・中辺路の巡礼2日目は、高原から熊瀬川王子まで20キロほどを歩きました。
 ルートの前半は山道を。木々の間にたたずむ牛馬童子像や、地蔵など見どころもあります。

 3時間ほど樹林帯を歩いて、中間地点の近露(ちかつゆ)の集落に向けて下りました。

 継桜王子は、石段を上った先の杉の大木にいだかれています。

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