【 paso a paso 3 2023/05/18 】
巡礼第1日 ポルト大聖堂から巡礼をスタート
いよいよサンティアゴ巡礼をスタートさせる日がやって来ました。前日に参って巡礼のパスポートであるクレデンシャルをいただいたポルト大聖堂がスタート地点でした。
ザックとともに準備完了です。
大聖堂のファザードから巡礼路は始まります。
青空が広がる「ポルトガル晴れ」の旅立ちとなりました。
ちょうど午前10時になりました。
「カーン」と鐘の音が響きました。
歩き始めました。黄色い矢印は、ポルト以南から歩いてきた巡礼者向けの方向を指しています。
丘の上にある大聖堂から、まずはドウロ川に向けて下りました。
ポルトからサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路は、内陸を抜けていくセントラル・ルートと、大西洋岸に沿って北上するコースト・ルートの2つがあります。
わたしは最初の2日間は、コースト・ルートを歩くことにしていました。
ドウロ川の右岸を堤防に沿って河口を目指しました。
海鳥の保護エリアのようです。
錨を配した何かのモニュメントが立っています。
河口が近づいてきました。潮風が気持ちよいです。
カモメが羽を休めています。
大西洋に突き出した突堤の先端まで歩いてきました。
ここから大西洋に沿ってフォス・ド・ドウロの海岸を北上しました。
大西洋に突き当たるでレポートしています。
マトジーニョスの海岸までやってきました。
矢印は続いてますが、きょうはここがゴールでした。
予約していたマトジーニョスのアルベルゲは、チェックイン・タイムには早すぎました。
途中にカフェがあったので、そこで昼飯を食べて待ちました。
初日ですので、歩行距離を控えめに設定していました。余裕で歩くことができました。
GPSアプリ「YAMAP」で歩行記録をとりました。この日の距離は12キロほどでした。