自分でつくる 暗殺者のパスタ

 「暗殺者のパスタ」で独り、昼飯にしました。
 なんとも物騒なシロモノです。イタリア語でスパゲッティ・アッラッサシーナ(Spaghetti all’assassina)というそうです。「殺人級にうまい!」とか、「唐辛子の辛さが殺人級!」といったところからのネーミングのようです。
 材料はスパゲッティ、トマトペースト、タカノツメ、ニンニク、オリーブオイルに塩だけと、極めてシンプルです。
 辛さはそれほどではありませんが(タカノツメの量によります)、超濃厚味に仕上がりました。ベタベタのソース焼きそばを、トマト味に変えてような感じでした。

 「ワンパン・パスタ」をネット検索して見つけたレシピです。
 500ccほどの水にトマトペーストを溶いて、スープをつくりました。
 フライパンにオリーブオイルを垂らし、ニンニク、タカノツメで香り付けします。ニンニクがカリッとしたところで取り除いておきます。
 トマト缶の3分の1量ほどと、茹でていない乾燥状態のスパゲティ120gをそのまま入れて炒めます。

 パスタに焦げができるほど炒めるのがポイントのようです。
 トマトスープを2度に分けて加え、スパゲティがアルデンテになるまで煮込みました。

 ニンニクを戻して、汁気がなくなるまで煮込めば完成です。
 皿に盛ってから乾燥バジルをふりかけました。

 昔、大阪・ミナミのイタリア料理店で「ライフルの一撃!」というパスタを食べたことがあります。ミート系でしたが、似たようなものですかね。まだ店があるならもう一度、食べてみたいです。