平山郁夫画伯が生まれた尾道・生口島(瀬戸田町)に「平山郁夫美術館」があります。
ちょっと前になりましたがクルマお遍路の帰り道、しまなみ海道を生口島で下りたのは、そこに行きたかったからです。瀬戸田町の中心部、耕三寺近くにありました。まずは昼飯を食べてから向かいました。
平山画伯の生い立ちや、少年時代のスケッチなども展示されています。さらに大作の「絲綢の路 パミール高原を行く」や、「アンコールワットの月」なんかもありました。
昨日、大三島から眺めた生口島のスケッチポイントから描かれた「しまなみ海道五十三次」も展示されていました。
奈良・薬師寺の「大唐西域壁画」と公開直後に対面して以来、日本人としては一番親しい画家になっています。先日も、滋賀県の佐川美術館で再会したばかりでした。
撮影が許されているのはロビーまでです。
美術館の全景です。
美術館の正面です。
しまなみ海道の瀬戸田PAで、生口島のガイドとともに「せとうち美術館ネットワーク」というパンフレットをもらいました。神戸から広島、愛媛までの瀬戸内海沿岸の美術館が紹介されており、そこについていた「共通割引券」をみせたので、団体料金で入ることができました。
生口島から見上げる多々羅大橋です。左側が大三島です。
平山郁夫美術館
広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
0845-27-3800
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