アルプスの画家、セガンティーニと佐川美術館

 セガンティーニに会いに行きました。2年前は、スイス・サンモリッツにあるセガンティーニ美術館まで旅しました。
 けさのNHK「日曜美術館」で紹介されてました。いずれ行こうと思ってましたが、たまらず滋賀・守山市のびわ湖岸にある佐川美術館まで車を走らせました。1時間ほどでした。
 「アルプスの画家 セガンティーニ -光と山-」です。

 「生-自然-死」を描いたアルプス3部作は門外不出です。今回の目玉は「アルプスの真昼」(カタログの複写)でした。
 アルプスの空が、光がありました。
 ジョバンニ・セガンティーニ(1858-99)は、イタリア北部で生まれ、ミラノで育ち、スイスのサヴォニン(標高1180m)、マローヤ(1817m)、ソーリオ(1190m)、そしてシャーフベルク(2731m)と高地へ高地へと移り住み、精神的にも高みを目指しました。その軌跡をたどるようにうまく構成された展示でした。

 前売りチケットは、自宅近くのローソンで購入しました。それだけで当日券より200円割引です。

 常設展示の平山郁夫館、佐藤忠良館、楽吉左右衛門館も入ることができました。ゆっくりと楽しみました。
 外は日本の夏空です。

 わたしのブログのセガンティーニ

 佐川美術館
 滋賀県守山市水保町北川2891
 077-585-7800

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