六波羅のあたりを歩きました。小野篁(たかむら)が冥界に通ったと伝わる井戸の残る六道珍皇寺を過ぎて、もう少し西へ下ったところにあったオーガニック・カフェです。
店にはいると、正面に5席のカウンター。メニューは「本日の日替り定食」(1050円)だけです。
きれいに盛られたワンプレーとのランチです。
メーンは、高松産のカマスのハーブフライです。奥さんが高松生まれです。
みそ汁は、ちょっと甘い鹿児島産麦みそです。大きなサツマイモが入ってました。旦那は鹿児島生まれです。
水菜のサラダ、ジャガイモの青のりいため、紅心大根の麹漬け、ほうれん草のおひたしです。
どれも素材の味がしました。
最高においしかったのは、この玄米ご飯です。ふっくらと柔らかく炊けてます。玄米を一昼夜、水につけるのと、もち米を混ぜるのがコツだそうです。
開店6周年記念ということで、サンキューくじがありました。女房が引き当てたのは、なんと1等「お針子セット」でした。
「ここから選んでください」とのことで、女房がいただいたのは「ペットボトルカバー」。後で正札を見ると1800円でした。
気になってましたが、窓際では女性2人が「お針子」の真っ最中です。
店名の「柴洋(しばよう)」は、なんと柴田洋装学院の略です。
高松に奥さんの母上がやっている柴田洋装学院があって、そこのブランチのようです。洋装学院の教室はどこにあるのか聞き漏らしましたが、その併営のカフェのようです。
店の前には産地直送の野菜が並んでいます。
柴洋
京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町109
075-525-3070
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