ちょうど1年ぶりのお遍路でした。松山から今治まで10カ寺で打ってきました。
今治で泊まったビジネスホテルで「夕食はどこか?」と聞いて紹介された焼き鳥の「山鳥」です。
メニューの先頭にあった「皮」です。でも、これまで食べてきた焼き鳥の皮とは、だいぶん様子が違います。串に刺さってません。これは炭火で焼いたのではなく、鉄板で焼いたんでしょう。カウンターの向こうは見えませんでしたので、どんな調理をしているかはわかりませんでした。
今治が「焼き鳥日本一宣言の街」であることを知りませんでした。焼き鳥店の人口比率日本一だそうです。
やはり鉄板で焼くのが今治の焼き鳥でした。造船の町で、鉄板が簡単に手に入ったとかが由来という説もあるようです。
外はカリッ、内はジューシーです。キャベツにかかっている「秘伝のタレ」は、醤油ベースには違いありませんが、結構甘くて、ソースが入っているのかと思わせて…。
こちらは「鳥ネギ」です。これも、炭火で焼いたような焦げ目はありません。
何が違うって、ネギが白ネギではなくタマネギです。
「ネギ」というのもありました。
輪切りのタマネギが焼いてあります。中心はくりぬいて、肉が詰まってます。
一枚づつ食べていきます。甘くていい具合です。
最後は「手羽先」です。しっかりと味が付いてます。
今治焼き鳥は、「皮」に始まり、「せんざんき」と呼ぶ骨付きの唐揚げで終わるそうです。それに近いのでしょう。
これだけ食べて1000円ちょうど。ビールに焼酎も飲みました。満足の夕食でした。
山鳥(さんちょう)
今治市末広町1-4-7
0898-22-7188
四国お遍路再会おめでとうございます。
今治は私の故郷ですが、焼き鳥の町とは数年前に初めて聞きました。町おこしのための陰謀かとも思いましたが(笑)今ではすっかり定着しているようですね。
Miyaさん
今治の焼き鳥って、そんなものとは知らずに、おいしいなと食べてました。
知らない地を旅して、そこの名物を食べるって、それだけで楽しいものですね。