「Paso a paso」というのを、わたしのサンティアゴ巡礼のタイトルにしました。スペイン語で「一歩一歩」という意味です。読んで字のごとく「パソ・ア・パソ」と発音します。
この春から、NHKのラジオ講座「まいちにちスペイン語」の音声をi-Phoneにダウンロードして、毎朝の通勤車内で聞いてきました。そのサブタイトルが「Paso a paso めざせ96番地」です。半年間の放送が96回あることからのネーミングです。さしずめわたしは「どたぐつをはいて Paso a paso めざせサンティアゴ・デ・コンポステーラ」といったところで、一歩一歩ゴールを目指します。
肝心のスペイン語は、まだ二三歩しか歩んでいない感じです。ほんの少し、その音に慣れたかな。ま、「オーラ!」とあいさつしていれば、なんとかなるでしょう。
どうしてもという場合の秘密兵器はこちら。タブレット端末「NEXUS7」にインストールした「指さしスペイン語」です。
「La cuenta,por favor.」を指さして、お勘定を頼む段取りです。オリジナルは紙に印刷された本ですが、アプリ版をNEXUS7にいれているので、指さすとスペイン語で発声してくれる機能までついてます。
初めてウィーンを訪れた時も「ドイツ語」を持っていきましたが、出番はありませんでした。さて、今回はどうなるでしょうか。