Paso a paso 巡礼2日目 ポルトマリン~パラス・デ・レイ

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2013年9月10日
巡礼は2日目を迎えました。ポルトマリンからパラス・デ・レイまで24.8キロの道程でした。
この日は、ちょっと天気が悪く、午前中はガスが晴れませんでした。
日本と同じ紫陽花が咲いてました。花の季節はちょっと違います。

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こちらの教会です。尖塔はなく、鐘が平面的に配置されています。

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【05:24】
旅の前半は、時差の加減で早くから目覚めます。それにしても早すぎます。
もぞもぞとベッドから抜け出して、午前6時のスタートと決めて準備します。ちょっとお腹も空いているので、持参した食料からゼリーを取り出してかじりました。なかなかいい味です。

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【06:02】
予定通り出発しました。サン・ニコラス教会の前も真っ暗です。

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【06:44】
ポルトマリンの町を出ると、8キロ先の村までカフェはないことはわかっていました。しかも峠道を越えるようです。
ラッキーなことに、村を出るあたりで3人組がちょっと先を歩いるのに気付きました。早足で追いつき、「後ろを歩かせてもらいます」と仁義を切りました。こんな真っ暗な道、独りでは怖くて歩けません。
途中で、元気な女性が「Are you OK?」と気遣ってくれました。

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【7:53】
3人組といっしょにゴンサールに着きました。これでひと安心です。
開いていたカフェに飛び込みました。

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【08:00】
カフェ・コン・レチェ/ミルク入りコーヒーとパンでひと息つきました。

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【08:54】
次の目的地のオスピタル・デ・クルスは、町の中をかすめて通過してしまいました。

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【09:37】
あと75キロポイントです。全行程の4分の3です。なんとか歩き通せそうな自信がついてきました。

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【10:00】
お接待」でミルクをいただいたリゴンデの村です。

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「土産に持って帰れ」と、サンティアゴ巡礼のDVDと絵はがきまでくれました。
まだ1週間ほど前でしかないですが、すでに懐かしさがこみ上げてきます。

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【11:18】
自動販売機のベンダーは、日本のようにいたるところにはありません。
試しに買ってみました。水は1EURでした。

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【11:55】
空模様があやしくなり、小雨が煙るようになりました。ザックカバーを被せる巡礼者も出てきましたが、わたしはそのまま歩き続けてパラス・デ・レイに着いてしまいました。
時間が早く、まだ元気もあったので、もう少し先の村まで歩こうかとも考えてました。でも天気は気になります。きょうのゴールは予定通りここまでと
しました。

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