Paso a paso 巡礼前日 マドリード~サリア

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2013年9月8日
巡礼前日は、一泊したマドリードのホテルを出発。renfe/スペイン国鉄のAlviaに6時間半ほど乗って、巡礼をスタートさせるSarria/サリアに移動しました。
車窓には、ずーっと変わらずスペインの大地が広がっていました。

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マドリード・チャマルティン駅のホームに停車するrenfeのAlviaです。ホーム端に改札があり、乗車券のQRコードがチェックされました。そのためか、車内検札はありませんでした。


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【09:33】
左の白い建物が、一泊したホテル「La Posada de El Chaflan」です。
ネットで「チャマルティン地区」ということで予約したリーズナブルなホテルでした。朝食付きで50EURちょっとでした。

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【09:43】
チャマルティン駅までは、ちょっとありました。向こうには近代的なビルがそびえてました。

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【09:47】
シトロエンのC4が止まってました。わたしのと同じカラーです。ところが後部に回ってみると、3ドアハッチバックでした。こんなスタイルのは、日本には輸入されていません。

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【09:50】
renfeの古い蒸気機関車が展示されていました。広軌のため、横幅が広いです。狭軌の日本のSLを見慣れた目には、縦横比が不自然に映ります。

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【10:04】
チャマルティン駅です。出発案内の表示板の下にベンチが並んでいます。この駅も、スリに要注意です。あまりウロウロする気にもなりません。パトロールの警察官の近くに座っておとなしくしてました。

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【11:46】
そろそろ発車が近づいてきました。駅の正面です。

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【11:55】
昼飯を買おうとチェックしていたキオスク(?)は、なんとこんな時間なのにシャッターを下ろしてました。店員は昼飯に行ったのでしょうか。
仕方なく、カウンターの店でサンドイッチと缶ビールを買い込みました。

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【11:56】
わたしの乗り込む列車のホームが表示されたのは、出発わずか15分ほど前です。

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【12:02】
手荷物は空港と同様にX線検査を受けます。

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【12:20】
定時になると、アナウンスやベルの音もなく、静かに出発しました。

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【12:52】
買い込んだサンドイッチと缶ビールで昼食です。
無事、マドリードを離れられたと安堵しました。これでスリなどの窃盗犯に遭遇する機会はぐっと減るはずです。

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【14:50】
窓の外との風景は、代わり映えしません。
ドン・キホーテが突撃した風車に代わって、現代の風車が回ってます。

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【15:31】
石造りが立派なPuebla de Sanabria駅です。

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【17:22】
Ourenseの町です。マドリードを出発以来、初めての町らしい町です。

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【18:33】
やっと目的地のサリアに到着しました。
ザックを背負った巡礼者がたくさん下車しました。でもわたしの他に日本人はいませんでした。

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【18:34】
サリアの駅です。
日本の駅だと、正面に入口があるんですがね。ちょっと「駅」に見えまえん。

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【18:37】
駅前通りをちょっと歩いたところに、予約していたPensionがありました。
入ってみると、すぐに階段。上がり込みましたが、フロントらしき場所はありません。同時に着いたスペイン人が携帯電話でオーナーに連絡すると、「近くのカフェでコーヒーを飲んでいる。すぐに行く」とか。やってきたおっちゃんは、1階の自分の店の写真店で料金の前払いを請求し、ルームキーを渡してくれました。
おっちゃんと顔を合わせたのはこの時だけ。勝手に夕食に出かけ、勝手にチェックアウトしてきました。

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