サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂です。この日、3度目です。すでに午後9時を回ってました。この旅で、こんな時間まで外にいるのは初めてです。
飽きることなく見上げてました。
大聖堂前の広場の人影も少なくなりました。名残は惜しいですが、またやってくるぞと心に誓って離れました。
夕刻にタパスを食べた「Bispo」の前の通りです。
ここを下っていくと、環状道路に出ます。
まだあたりは明るかったので、遠回りはしましたが無事、ホテルに戻りました。
日が暮れてもう一度やってきた大聖堂です。東の空に月が出ています。
いよいよお別れです。
こんなアーケードは歩いたかな。ちょっと不安になってきました。
ま、人通りもあることだしと、初めは強がってましたが、だんだんと…。
このコーナーは、実は3度目です。
最初は食後。そして、一度ここまでやって来ながら、道に自信がなくなって大聖堂に戻り、もう一度、確信の持てる道を歩いてくると、やっぱりここでした。
そうかここかと、今度は真っ暗な環状道路をとぼとぼと独り歩いて、それでも無事、ホテルに戻りました。
碁盤の目の町(京都のこと)に慣れ親しんだ身には、どうも放射線の道は苦手です。
翌朝です。ホテルをチェックアウトしてrenfeの駅に向かいました。
昨夜、不安な気持ちで歩いた道でした。三角と丸が、真っ暗な道に異様に光っていた正体はこれでした。
サンティアゴ・デ・コンポステーラのrenfeの駅です。