【2014/09/14=ブリュージュ】
「屋根のない美術館」と呼ばれる水の都、ブリュージュです。旧市街が世界遺産に登録されています。
町の中心部、マルクト広場に面して建つ州庁舎です。
ブリュージュ駅から歩き始めました。「愛の湖公園」という、緑に囲まれた静かな道です。
昔はブリュージュ港だったところが、運河と水門で仕切られて内湖となってます。
ペギン会修道院の一部です。1245年にフランドル伯夫人によって設立された、世界遺産にもなっている修道院です。今でもベネディクト派の修道女が暮らしているそうです。
チャペルのひとつが公開されています。
それにしても観光客でいっぱいです。
この日は、ブリュッセルを出発して、ゲントを観光してからやってきました。ゲントが比較的、静かな町だっただけに、疲れていたこともあって、ちょっとうんざりしました。
聖母教会がそびえます。内部にはミケランジェロの「聖母子像」があり、パイプオルガンも必見、とガイドブックにはありますが、たどり着きませんでした
こちらも要体験の運河巡りです。でも、このにぎわいです。というか乗船待ちの長い行列もできて、もはや混雑です。ゲントでも運河巡りをしていたので、パスしてしまいました。
このブログのサブカテゴリーを「2大オケと運河巡り」としたのは、これにも乗るつもりだったからです。
アクセサリー店をのぞき込む相方です。
ブローチをお買い上げです。
旅では、気になった品は、その場で買ってしまうのが失敗しない鉄則です。帰りにとか、もうちょっと見てとか思って躊躇すると、買いそびれてしまいます。
マルクト広場には、ブルージュの英雄の銅像が立ってます。わたしも、この台座に座り込んでペットボトルの水で喉を潤しました。良い天気です。
市庁舎は、フランボワイヤン・ゴシック様式というそうで、装飾が見事です。
マルクト広場の鐘楼には、47個の鐘を組み合わせたカリヨンがあります。内部は366段の階段で高さ83メートルの塔へ登れるそうですが、とてもそんな元気はありませんでした。
帰りは、マルクト広場からバスに乗ってブリュージュ駅に戻りました。
みやげに買った絵はがきです。
ブリュージュで、このような風景を楽しむことはありませんでした。