芦生原生林ハイク

 11月1日(土)

 午前8時30分 JR京都駅八条口に集合

 【アクセス】 トヨタ・ノア(8人乗り、レンタカー)
 JR京都駅-京都市内-八瀬-大原-途中(とっちゅう)-花折峠-坊村-梅ノ木-川合-平良-生杉(おいすぎ、地図の右上)-生杉ブナ原生林登り口(地図のP、WCの印があるところ)
 
 【コース】
 生杉ブナ原生林登り口-三国峠-(枕谷)-中山神社-(上谷)-杉尾峠-(上谷)-中山神社-地蔵峠-生杉ブナ原生林登り口

 【昼食】 
 弁当とオニオンスープ、コーヒー、紅茶

 【2次会】
 京都駅の居酒屋で


 10:38
 ちょうど2時間で生杉ブナ原生林登り口に到着。
 すでに20台以上のクルマが駐車している。

 10:48
 初っ端からブナの原生林を登る階段状の急坂が待ち受けていた。一気に汗が噴き出す。

 11:25
 三国峠。峠といっても頂上とおなじで、京都、滋賀、福井の境に位置する。
 北側から登ってくる道は、若狭の鯖をひと塩して京に運んだ「鯖街道」のひとつだった。

 11:26
 6人で記念撮影。
 風邪にもかかわらず大汗をかいてくれたかた、ほんとにご苦労さま。
 

 11:28
 ああ、しんど!! 日ごろ、ゴルフで鍛えてるとはいえ・・・。

 11:28
 三角点(776m)に立つ。でも気になるのは風景ではなく、わが腹のこと。

11:32
 人の手が加わっていない雑木林のなかを下る。

 11:35
 カサコソと気持ちのよい音をたてる、落ち葉が積もる柔らかい道。

 11:38
 心配した天気もよかった。紅葉の向こうに青空が広がる。

 11:41
 こんなすばらしい道は、いつまでも続いてほしい。ゆっくりと歩く。

 11:42
 山の紅葉は奥が深い。

 11:49
 5時前に東京・八王子の家を出て、「のぞみ1号」でやってきた鎌田。それにしても、こんな山奥への山行が日帰り可能だなんて。

 11:54
 上流に人家なんて存在しない。安心して湧き水を飲む。うまい。マイルドなノド越しだった。

 12:32
 枯れ葉のクッションの上での昼食。弁当にオニオンスープ、食後にコーヒー、紅茶もついて大満足。朝が早かったかた、ちょっと大の字。

 12:34
 上の写真の原の視線の先。古木の樹上2メートルあたりに、きのこができている。

 12:56
 何の実だろうか?

 「サワフタギ」というハイノキ科の落葉樹。5、6月に白い花をつける。
 果実は瑠璃色なので、別名は「ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)」。

 12:57
 植物図鑑が欲しくなってくる。

 13:18
 中山神社に着く。
 祠に開いた丸い窓を見て、「巣箱神社だ」。

 13:24
 野田畑湿原は木道ができている。杉も植樹され、このあたりは人工が加わっている。

 13:28
 枯れススキの向こうに紅葉。絵になる風景が広がる。

 13:54
 栃の古木に耳をつける。聞こえてくるのは…。

 13:55
 ドサリと倒れた古木。それまでは日が射さなかった地面に太陽の光が届くようになり、笹が生えている。周囲とは散った植物相になっている。

 13:59
 由良川源頭に近い川を渡る。

 14:22
 快調なペースでぶっ飛ばし、時間的に無理だとおもっていた杉尾峠に立つ第1次アタック隊員。
 第2次隊も到達したが、カメラ班が同行していなかったので写真はない。

 15:00
 倒木の前で。
 上から垂れ下がっている何本ものロープには、等間隔で光センサーがついていて、太陽光が射しこむ時間を記録している。

 15:02
 みんなで見上げる先に何があるのかな?

 15:54
 地蔵峠に着く。小さな祠に赤い前垂れをした地蔵さんが祀られていた。

 15:57
 グラデゥエーション。緑から赤までの絵の具を並べたパレットのよう。

 16:11
 人工のグラデゥエーション。これだけの葉っぱをだれが並べたのか・・・。

 16:24
 生杉ブナ原生林の入り口に戻ってくる。
 芦生原生林の今後のあり方に関するアンケートに答える。

 19:07
 京都駅の居酒屋。ああ、お腹が空いた、何を食べようか。

 19:07
 きょうもビールがおいしい。

 19:08
 東京組の2人も参加できてよかったです。
 次回はまた、ひざと腰が不調なかたも体調を整えて一緒に行きましょう。