9月になった。今月はずっと歩いて、サンティアゴ・デ・コンポステーラ到着は月末30日の予定。先は長い。
この日も変化のない道を30kmほど。ただただ前進した。
朝日に延びる影は長い。こんなに足が長かったかな?
前の村を通り過ぎて、次の村が見えるまで10kmほどは何もない。そんなのがざら。
昼飯はトルティーヤ。スペイン風オムレツで、ポテトが入っている。これはピンチョスでパンに載っている。
【06:15】
この日の行程は、距離が長い。出発も早くした。
【07:27】
小麦畑の中を歩く。向こうに教会の塔とサンソルの村が見えてくる。
ちょっと休憩。
看板がおしゃれ。
【08:02】
トレス・デル・リオの聖墳墓教会。八角形と変わっていた。
墓地は村から外れたところに外壁を巡らせて作られていた。
オリーブが実をつけていた。
道端に積まれた石。メモが残されていた。
【10:10】
ビアナの村。またもオレンジジュース。
ビアナのサンタ・マリア教会。ファザードが立派。
冷たい水が流れ落ちていた。
黄色い矢印の先には聖ヤコブ(サンティアゴ)が。
騎乗の人とすれ違う。巡礼者ではなかった。
【12:05】
ワインの産地のラ・リオハ州に入った。
【12:41】
やっとログローニョが見えてきた。大都会だ。
【13:03】
エブロ川にかかるピエドラ橋を渡るとログローニョ着。
ログローニョは人でいっぱい。
トルティーヤがうまい。
ちょっとゆっくりとしたくて、ペンシオン泊とする。ホテルほど立派ではなく、貸部屋の趣き。それでも個室に荷物を広げられるのはうれしい。
サンタ・マリア大聖堂は初期ロマネスク建築。内部には入れなかった。
ビール休憩。
夕食は名物のピンチョスで。「ログローニョの夜は軽く3杯」で書いた。