聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を初めて見下ろすことができるモンテ・ド・ゴゾ(歓喜の丘)に向けて歩き始めた。サンティアゴまででももう20kmを切っていた。ゆっくりと歩いた。
「SANTIAGO」の文字が刻まれた石碑。もうすぐだ。
モンテ・ド・ゴソに着いた。5kmほど先には大聖堂の3本の尖塔が見えた。遂にここまで歩いてきた。感動の瞬間だった。
【07:44】
もう歩く距離はしれていた。ペンシオンでゆっくりして出発した。
あたりはまだ暗い。
朝霧の中を進んだ。「神々しい朝です」
【08:30】
残りは16.504kmしかない。
【08:47】
朝食をとる。顔なじみのオランダ人のおっちゃん2人組も通り過ぎた。「元気にこれたね」と、駆け寄って握手した。
【09:07】
日の出だ。
ラバコージャの飛行場の横を抜けた。
帰途は、ここからLCCでバルセロナに飛んだ。
【10:50】
最後の休憩。前回、宿泊したラバコージャのホテル前のカフェでひと休み。シードラ(アップルワイン)を飲んだ。
【12:09】
モンテ・ド・ゴソに立つローマ法王の記念碑が見えてきた。
【12:45】
ここまでやってきた。
巡礼者の像の前で改めてバンサイ!
「歓喜の丘 あれがサンティアゴ!」
【12:58】
最後の夜を過ごすつもりだったモンテ・ド・ゴソの400人収容のマンモス公営アルベルゲ。まだ開いておらず、ちょっと寂しそうなので通過してしまった。
高速道路を渡ってサンティアゴの市街に入った。
大聖堂が近くなってきた。
【13:49】
カフェでひと休み。このまま大聖堂に向かうかどうか思案する。
目の前に「セミナリオ・メノール」のアルベルゲを示す道標があった。そうだ、今夜はここでお世話になろうと方向転換。
立派なセミナリオのアルベルゲ。15€で個室に泊まることができた。
夕飯は、大聖堂近くのバル街まで行き、「サンティアゴの夜を下見」。タパスを満喫した。