ゲバントハウスの「第9」を聴く

 ドイツ・ライプツィヒのゲバントハウスがわが家にやって来ました。
 ブロムシュテット指揮、ゲバントハウス管弦楽団、同合唱団のベートーベン交響曲第9番「合唱付き」です。ゲバントハウでは大晦日に第9を演奏するのが恒例になっているそうです。
 それをわが家のネット・テレビで見ることができるようになりました。

 最近のテレビ番組は、あまりにもつまらないです。見る番組がありません。それに対して、ネット上にはいろんな情報があふれています。これを見るための装置です。
 Amazonでポチリとした「fire TV stick」がすぐに届きました。
 テレビのHDMI端子に突き刺すスティックとかわいいリモコン、それに電源、ケーブルです。初期投資は5000円しませんでした。

 テレビの背後にあるHDMI端子に差し込み、インターネットにWiFi接続すると、簡単にセットアップは終了しました。

 GYAOなどの無料の動画を見ることもできます。
 わたしの目的はCLASSICA JAPANを見ることでした。クラシック音楽を24時間流し続けている専用チャンネルです。CATVでも見ることができますが、WOWWOWのように結構な月額受信料が必要で、躊躇してました。それが、ネットテレビのCLASSICA JAPAN PLUSだと、月額3000円で見放題です。

 わが家のテレビ音声は、ステレオにつなげて聞くことができます。これでライプツィヒまで行かなくても素晴らしい演奏が聴けます。ベルリンやウィーンでも、どこでも。
 でも、やはりライプツィヒのバッハ音楽祭にはもう一度、行きたいです。