南海本線　クラシックな浜寺公園、諏訪ノ森とモダンな堺

　南海本線の浜寺公園駅は明治時代の建造。辰野金吾設計の木造平屋建ての洋風駅舎である。国の登録有形文化財になっている。

　浜寺公園駅

　隣の諏訪ノ森駅も国の登録有形文化財になっている。大正時代中期に建てられた洋館造り。

　諏訪ノ森

　堺駅は開業は明治21年と古いが、現時の駅舎は高架化かにあわせて平成９年の竣工している。

　　　堺

　浜寺公園駅のホームの端には、浜寺海岸にあった松林の一部が残っている。

　ホームの柱は、古いレールが使われている。

　難波行きの３番線ホームがの切り欠きになってその先に続く４番線。その左には５番線があった形跡も残っている。

　諏訪ノ森－浜寺公園間の連続高架化の工事が始まっている。この駅舎はどうなるのだろう。

　諏訪ノ森のかわいい駅舎。

　和歌山行きホームか、はるか彼方にある。

　向こうに淡路島を臨む諏訪ノ森浜を描いたステンドグラスがすてきだ。

　堺駅には関空特急「ラピートβ」が停車する。しかし乗り込む客はほとんどいない。

　南蛮屏風をデザインした壁画が飾られている。

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