「数」ある欧州旅 『1』

 『「数」ある欧州旅』というタイトルでこれから1カ月、わたしがこれまでにヨーロッパで撮影した画像から、数字が入ったカットをピックアップしていこうと思います。
 サンティアゴ巡礼のブログ・グループでお世話になっている方は、「ヨーロッパで見つけた今日の数字」をアップし続けておられます。そのアイデアを見習わせていただきました。  
 7月のこのブログのアップ数は「16」と、これまでになく少なくなりました。ちょっとネタ切れ、マンネリの感もいなめません。その解決策でもあります。

 きょうは1日なので「1」から。
 トップの「1」は、オーストリア第2の都市、グラーツのトラムの経路番号です。行先のエッケンベルクの城には、豊臣期の大坂図屏風を壁紙にした部屋があります。

 2枚目は、ドイツ・ライプツィヒの街角です。市が立ち、旬のシュパーゲル(白アスパラガス)があちこちに並んでました。1束1.50ユーロの50に×印をつけて値下げされてました。

 2度のスペイン・サンティアゴ巡礼でも多くの数字を見ました。全行程780キロほどを減らしていくのが日課で、ホタテ貝のマークと黄色い矢印に導かれて歩きました。「あと1キロ」の表示でだったのしょう。ゴール近くではなく、ナヘラの手前の草原です。

 こちらはベロラドの手前。カスティージャ・イ・レオン州に入ったところにで休んだレストランです。

 ウィーンの郊外、カーレンベルクの丘から旧市街を見下ろしました。案内音声ガイドは1ユーロ。日本語の選択もありました。

 同じウィーンのフォルクス・オパーです。国立オペラ座と比べると、場末の映画館のようでもありましたが、2番目に大きなオペラ劇場です。

 ドイツ・ドレスデンの中央駅です。1番線のDB(ドイツ国鉄)・ICに乗り込みました。

 スイス・レマン湖畔の街、モントルーからジュネーブ行きのIC(急行)に乗りました。「1」はファーストクラスです。飛行機ならスゴイです。

 まだありました。
 イタリア―スイスの国境の町、ティラーノです。ミラノからほこりだらけの普通でやってきました。絶景鉄道のレーテッシュ鉄道ベルニナ線に乗り換えました。

 スイス・サンモリッツの郊外にあるマローヤにはアルプスの画家、ジョバンニ・セガンティーニのアトリエが残っていました。

 サンモリッツからは、氷河急行に乗って1日かけてマッターホルンの麓の村、ツェルマットに向かいました。