オーストリア応用美術博物館 「サロンプロフォン」のデザイン

 【Day 12nd 2019/09/18】
 リンク沿いにある応用美術博物館(MAK)は、中世から現代までのヨーロッパの家具、陶磁器などの工芸品を所蔵しています。
 まずは、MAK内のレストラン「サロンプロフォン」に直行しました。「エッグベネディクト」のデザインも凝ってます。
 イングリッシュ・マフィンの上にハム、ポーチドエッグが載り、ソースで覆われています。

 カボチャスープは、カレー風味です。パンプキン・シードルが味を引き立てています。

 広いレストランです。天井などの内装は、MAKと調和しています。窓際の席は、予約済みです。

 MAK中央の吹き抜けです。

 ヨーゼフ・ホフマンらが開いたウィーン工房の家具です。

 繊細なデザインです。

 グスタフ・クリムトが、ブリュッセルのストックレー邸壁面装飾画のために制作した下絵が展示されています。

 ベルヴェデーレ宮殿のオ―ストリー美術館にある有名な「接吻」とは、男女の向きが反対ですが、まるで下絵かと思わせます。

 廊下にさりげなく置かれていた椅子が秀逸です。あまりの座り心地、いや寝心地に、しばしまどろんでしまいました。こんなのが欲しいです。

 Museum für angewandte Kunst(MAK)
 Stubenring 5 , 1010 Wien

 MAKの玄関わきには、レストランに直接入れる入り口もあります。

 Salonplafond at MAK
 Stubenring 5, 1010 Wien