関西百名山 蛇谷ケ峰からびわ湖を一望

 関西百名山の蛇谷ケ峰(902m)に登りました。比良山系の北の端にある、初めて名前を聞いた山でした。
 眺望のない階段道をひたすら登りました。そこには、360度、視界が開け、びわ湖を一望できる大パノラマが待ってました。 

 静止画で風景を切り取るのは難しいので、動画に収めました。

 M子さん作の恒例のデザートもいただきました。甘さ控えめの栗大福です。
 わたしのウィーンみやげのモーツァルト・クーゲルも「初めて食べた味」と喜んでもらえました。


 【2019/10/06 08:26】
 高島・朽木にある「グリーンパーク想い出の森」が集合場所でした。西宮のOさんに、名神・大山崎で拾ってもらって車でやって来ました。
 早く着きすぎたので、朽木市場の宿場を車でひと回り。「丸八百貨店」は、昭和8年に建てられたアンティークな木造洋館で国の登録文化財に指定されています。

 「道の駅 くつき新本陣」には朝市が立っていました。鯖ずしや新鮮な野菜が並んでいました。

 想い出の森で、三田からやってくる仲間を待ちました。
 蛇谷ケ峰のピークは、雲の中でした。

 【09:30】
 想い出の森の駐車場に車をとめて、出発しました。

 すぐに登山道は始まりました。

 いつもの山登りの仲間5人で登りました。
 わたしは、夏の間はご無沙汰で、7月に三上山(近江富士)に登って以来です。

 歩き始めは気持ちの良い山道でした。

 間もなく、傾斜はきつくなり、階段の連続となりました。
 一部の谷筋の階段は、崩壊し始めていました。傾斜しているうえに湿り気がありスリップ要注意でした。

 それでもコースタイム通りに順調に登りました。

 初めて前方の視界が開けました。正面に伊吹山が見えました。

 【11:20】
 頂上に到着です。大パノラマが広がっていました。

 竹生島から賤ケ岳までよく見えました。

 頂上には、登りの汗を吹き飛ばしてくれる秋の風が吹いてました。

 ピークからちょっと下ったあたりで昼飯にしました。
 わたしは道の駅で鯖ずしの2切れ入りを買ってきました。いい味です。おかげで途中のコンビニで用意してきた弁当が余りました。

 M子さんお手製の大福には、大きな栗が1個、そのまま入っていました。疲れが吹っ飛ぶおいしさでした。

 みんなが思い思いの方を向いていただきました。

 【12:19】
 頂上で1時間ほどゆっくりとして、びわ湖に向けて下りました。こんな急坂を登ってきたのかと感心しました。

 下りは休憩なしでハイピッチでした。

 リンゴの上辺を切り取ったような不気味なキノコが出ていました。

 【13:21】
 近くにはキャンプ場もあった平地に降りてきました。

 このロケーションには不釣り合いなような立派なつり橋がかかっていました。

 【13:48】
 駐車場に戻ってきました。
 朝とは違って、たくさんの車がとまっていました。

 目の前にある「くつき温泉 てんくう」で汗を流しました。

 帰り道、もう一度、蛇谷ケ峰を臨みました。雲は晴れていましたが、ピークは確認できませんでした。