ことしもよろしくお願いします。
喪中のわが家は、つつましやかに新たな年を迎えました。
お節は遠慮しましたが、恒例のローストビーフは外せません。柔らかくて肉汁たっぷりの一品を堪能しました。
包丁を入れる緊張の瞬間です。
いい色に仕上がりました。
雑煮もいただきました。京都・宮川町の山利商店の白味噌です。
わが家の雑煮は、白味噌、丸餅です。
重箱には入れませんでしたが、煮しめもあります。飾り切りはしてません。
蒲鉾も白一色です。
神社への初詣は遠慮して、父母の墓がある宇治・興聖寺に参りました。
10日には、新年大般若祈祷法要として「秋葉講」が催されます。その幟が境内に並んでいます。
母が奉納した幟は、探すまでもなく琴坂を見下ろす山門のすぐ前の目につくところではためいていました。
寺務所には、大きな魚の木魚が下がっています。
大きな釜に湯が煮えたぎっています。
「京都人の密かな愉しみ」(NHK-BS)で、沢藤三八子(常盤貴子)が母と顔を会わせそうになって、この「おくどさん」の裏に隠れるシーンがありました。