天王山に春の香り 黄色いミツマタが満開

 天下分け目の天王山(270.4m)の頂上近くにミツマタの群生地があります。登山道からちょっと離れているため、その存在はあまり知られていません。わたしもネット情報で知ったばかりです。天気も良いので、カメラだけ持って水無瀬の自宅から歩いて出かけました。
 「和紙の原料は、こうぞ、みつまた」と、小学生のときに習った記憶があります。三椏と書く、そのミツマタです。名前の通りに3本の枝に別れた先に花がついてます。

 ジンチョウゲ(沈丁花)科の低木落葉樹です。春の香りがします。

 ボールのように丸くなって満開のようです。小さな花の集合です。

 こちらはつぼみが混じります。


 【2020/03/13 09:43】
 サントリー山崎蒸溜所(島本町山崎5-2-1)までやって来ました。水無瀬のわが家からは20分ほどです。
 ここがきょうのコースの実質的なスタート・ゴールとなります。

 【10:01】
 麓の宝積寺(宝寺)から天王山の登山路は始まります。

 寺務所で「天王山登頂証明書」なるものを販売(100円)してました。なんども登ってますが、初めていただきました。
 この証明書を50枚集めると、記念の名前カット入りオリジナル・グラスがいただけるそうです。でも50枚って、登るのはともかく5000円します。

 15分ほど急坂を登ると、酒解神社の鳥居があり、右手が開けます。三川合流が眺められます。

 さらに数分歩くと、タケノコ運搬用のモノレールの線路が登山路からそれて左にカーブします。線路に沿って進みます。

 しばらくすると「十七烈士の墓」のちょうど裏側に出てきました。そんなことなら、最初から墓を目指してきても良かったです。
 幕末の禁門の変で敗れ、この地で自刃した真木和泉ら17人が眠る墓です。

 墓の裏に回ると、ポンプ小屋があります。

 裏手には作業用道路があり、しばらく進むとお目当てのミツマタが咲いています。
 高さ1メートルほどに成長しているのはこの1本で、あとは30センチほどの幼木も花を咲かせています。

 ちょっと進むと、「天王山森林ボランティア山小屋」と書かれた立派な小屋があります。

 小屋の横には、広い作業用広場(?)があります。
 丸太の階段を登ります。

 踏み跡が消えかけたところで、登山路に出ます。

 【10:46】
 天王山の頂上に到着です。何人ものハイカーとすれ違います。
 途中のミツマタで、カメラを構えていたので、いい時間になってます。

 ミツマタが群生しているという作業用道路(林道?)に向けて下山します。ところが降り口がわかりません。
 往路の森林ボランティア小屋まで車の走れる道がきていたので、そこを下ることにしました。
 竹が壊れている踏み跡が見えない個所から入り込みます。

 頂上直下まで、こんな立派な道路が続いるとは知りませんでした。
 収穫した筍の運搬に使っているのでしょう。

 ミツマタの大群生地が現れます。道路に沿って、黄色くなってます。

 サントリーのウイスキー工場から水無瀬の方までが見渡せます。

 大阪水上隣保館という社会福祉施設に降りてきました。子どもたちの声を聞きながら進むと、わたしの息子が通った懐かしい保育園の跡地までやって来ました。

 【11:47】
 サントリー山崎蒸溜所の玄関まで戻ってきました。
 この後、途中のうどん店で昼飯を食べて、帰宅しました。

 YAMAPを途中の水無瀬川の上でスタートさせました。自宅からの総距離は9.01kmでした。