ヤマブキソウに会いに出かけました。ポンポン山の北側の谷、竃ヶ谷(かまがたに)です。ボランティアによってフェンスが張られて、獣に食い荒らされないよう保護されています。
ケシ科の多年草です。ヤマブキと花の色が似ています。
陽の光を浴びて、鮮やかな山吹色です。
茎の高さは30センチほどでしょうか。
京都府のレッドデータブックでは、「絶滅寸前種」に指定されています
真っ白いイチリンソウが美しいです。
今が満開のようです。
裏側は、恥じらうような紫色がにじみます。
二つの花をつけるからニリンソウです。
ヒトリシズカ(一人静)は、花が終わってました。
アオイ(葵)の葉が光ります。
タラの芽が延びてました。
独り、車で走り、大原野公園森の案内所近くに止めました。森の案内所は新型ウイルスのため閉鎖されていて、そこの駐車場は使えませんでした。
竃ヶ谷を往復しただけで、ハイカーがたくさんいそうなポンポン山の頂上は敬遠しました。
竃ヶ谷は、ポンポン山のメーンルートから外れていて、地図にも表記されていません。何回も渡渉を繰り返す必要があります。ほとんどハイカーと出会うこともなかったです。