柳谷観音 6月の「花手水」は紫陽花

 梅雨入りを前にした最後の好天の1日でした。柳谷観音(楊谷寺)の「花手水(はなちょうず)」が6月になってリニューアルされました。テーマは紫陽花(あじさい)です。
 阪急・西山天王山から小倉神社を通って天王山の尾根に上がり、そのまま柳谷観音まで歩きました。
 水琴窟に響く爽やかな音色を聞きながら、ポツリ、ポツリとしたたる水滴を追いました。

 紫陽花は土壌の酸性度によって花の色が変わるそうです。

 多いときは7つの花手水があるそうです。

 竜の花手水は、いつもにぎやかです。


 【2020/06/09 10:19】 
 2カ月半ぶりに乗った阪急です。1車両で5人でした。これくらいならソーシャルディスタンスは十分です。

 水無瀬から2駅の西山天王山で下車しました。交差点の向こうの「西山こっぺ堂」で昼飯を仕入れます。
 開店4分前でしたが、2人が待ってました。

 こっぺパンに和洋中のいろんな総菜がはさまっています。

 長い参道がある小倉神社です。

 天王山への登山口があります。

 整備された道を進みます。

 階段状の道となり、汗がしたたります。

 森林ボランティアの基地があります。日によっては「青空カフェ」が開かれるようです。

 【11:28】
 天王山から柳谷観音をつなぐ縦走路に上がってきました。メーンストリートとあって、ハイカーの姿も多いです。

 ベンチで吹き抜ける風を楽しみました。コンビニで買ってきた冷凍ペットボトルは、まだカチカチです。

 柳谷観音に向けて出発です。

 気になっている分岐を通り過ぎます。

 いったんんは浄土谷の林道へ下ります。

 【12:16】
 柳谷観音に着きました。閉まっている門前の茶店のテーブルを借りて昼食にしました。

 保冷剤の缶といっしょにアルミ袋に入れてかついできました。冷たいままです。

 「アボガド&シーフード」(280円)です。具材がたっぷりと詰まっていて、食い応えがあります。

 西山こっぺ堂
 075-925-6636
 長岡京市友岡4-20-13

 半時間以上、ゆっくりと休憩して、参拝します。

 書院の庭を見下ろします。みどりが美しいです。
 観光シーズンは入山料が必要になることもありますが、きょうは無料です。

 紫陽花は、まだほとんどがつぼみです。それに、このところの好天で、心なしか元気がありません。

 【13:25】
 ゆっくりと、1時間以上もカメラを構えていました。さて、帰ります。
 ここから先は、マイカーなら15分ほどの道のりを、1時間15分ほどかけて水無瀬の自宅まで歩きました。アスファルトの照り返しに、クラクラするような暑さでした。

 水色が、きょうの軌跡です。

「柳谷観音 6月の「花手水」は紫陽花」への1件のフィードバック

  1. 田谷さん、山道歩き週何日くらい出掛けるの?昭和50、4、5年頃入学前の息子を連れて、天王山周辺をよく歩きました。懐かしいね。もう少し足腰の強化を図らないと、今はちょっとダメ。

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