大阪・能勢 「Dear N’s kitchen」と「薪パン日々」

 毎日、家に籠っていると、ちょっと煮詰まりそうでした。雨模様ですが、ドライブがてら昼飯に出かけました。
 向かったのは、能勢の古民家カフェ&レストラン Dear N’s Kitchen (エヌズキッチン)です。高槻から新名神を走り、箕面とどろみを降りて45分ほどでした。
 「本日のエヌズランチAコース」(2160円)から、メーンは「国産ローストポーク」のチョイスです。
 シャキッとしたサラダには、ニンジンとバジルの2つのソースをかけていただきました。酸っぱさ控えめの、ちょっと甘いソースが、能勢の新鮮野菜を引き立てています。

 ジャガイモとタマネギのスープです。
 雨が降り、エアコンの効いた室内はちょっと寒いくらいでした。暖かなスープでほっこりとしました。

 ローストポークには、タマネギのソースがかかっています。付け合わせもおしゃれで、これくらいのボリュームで大満足です。
 ソースがあまりにおいしいですので、瓶入りの「ノセドレッシング」をみやげにしました。

 奥さまは、「国産 鶏もも肉のグリル」でした。
 こちらも半分ほどが回ってきました。ほどよくカリッと、どれも丁寧に料理されています。

 食後には、温かいコーヒーをゆっくりといただきました。

 大正15年からある古民家を再生しているそうです。
 見上げると、高い天井に欄間が意匠として残っています。

 窓の外は、緑がいっぱいです。

 山際に立っています。
 ピンクと純白の大輪の花が咲いていました。ササユリでしょうか。

 コロナに配慮して、ランチは原則として前日予約のみです。わたしたちは車から電話して、「今回だけは」と了解してもらいました。
 広いフロアです。中央の大きなテーブルには、ママ友グループ4人が陣取ってにぎやかでしたが、他に客は少なく、安心していただけました。

 Dear N’s kitchen (エヌズ キッチン)
 072-737-1910
 大阪府豊能郡能勢町野間出野71-2

 車で5分も走ったところに「薪パン日々」がありました。国産小麦を使い、店の裏にある薪釜で焼いています。

 混雑を避けるため、店内に入れるのは1組(2人)までです。

 欲しかったバケットはありませんでした。食パンを買いました。すぐに売り切れる人気店でした。

 こんな場所にあるのに、ひっきりなしにマイカーがやってきました。

 薪パン日々
 072-703-1714
 大阪府豊能郡能勢町野間稲地105