スプリング・エフェメラル(春の妖精)のフクジュソウ(福寿草)が、ことしもポンポン山に咲き始めました。
天気予報の「晴れ」を信じて大原野森林公園森の案内所から登りました。
太陽の光をいっぱいに浴びて、黄金に光っていました。
わたしはこれまで、3月になってから見に来ることが多かったです。昨年より1カ月も早いです。
パラボラアンテナのような花弁を太陽に向け、反射させた光を花粉に当てて熱します。強くなった香りで、昆虫をおびき寄せて受粉するそうです。
例年になく群生している花が多く感じられます。
昔は、谷の斜面が黄色いジュータンになったそうです。
【2021/02/10 10:31】
高槻市内からポンポン山麓をグルリと時計回りに進み、北東にある大原野森林公園森の案内所までやてきました。駐車場にはすでに何台もが先着していました。
森の案内所からスタートします。
帰りは、ここで昼飯を食べました。
よく晴れましたが、風は思いのほか冷たいです。
梯子がかかっているのが、竃ヶ谷の入り口です。
ここから帰ってきました。
西尾根からリョウブの丘を目指します。
尾根まではちょっとした急坂です。
北側の斜面には雪が残っています。
西尾根をアップダウンをくり返して進みます。向こうにポンポン山の頂上が見えています。
リョウブの丘の手前(北側)にフクジュソウ保護地の案内があります。
6日に開いたばかりです。3月21日まで開いています。
3密を警戒したのか、フウジュソウの文字が例年より小さい気がします。
東側の斜面を下ると、白いテントが張られています。
【11:26】
入山届を提出します。
半時間以上、フクジュソウを撮影して満足しました。竃ヶ谷へ一気に下ります。
竃が谷は渡渉の連続です。
5月になればヤマブキソウなどが咲く辺りも、まだ芽を出していません。
ノンストップで竃ヶ谷の出口です。慎重に渡りました。
【12:50】
森の案内所ではストーブがたかれていました。やはり温かいです。
シェラカップで湯を沸かし、コーンクリームをつくりました。
きょうの昼飯は、高槻市内の「moko PAN(もこぱん)」で買ってきました。
「照り焼きチキンとたまご」と「コロッケパン」です。
総菜パンがいろいろあって、どれにするか迷いました。
いつものインスタント・カフェラテもつくっておいしくいただきました。
moko PAN (モコパン)
072-688-8432
高槻市浦堂2-33-4