「にしきたショパン」とハマムラの担々麺

 京都みなみ会館で映画「にしきたショパン」を見ました。
 小さな手だ。ショパンを弾くためにあるような手だ~~~阪神大震災そして局所性ジストニアがピアニストを目指す若き二人の未来を奪う
 こうパンフレットに書かれたように、ショパンやラフマニノフのピアノ曲に導かれてストーリーは展開します。
 「にしきた」とは、阪急西宮北口の略称。神戸女学院のキャンパスや阪急夙川駅前など見慣れた風景が舞台になっています。
 下の写真も、映画を見た人はピーンとくるでしょう。

 2015年夏ににしきたの兵庫県芸のコンサートの後に、友人に連れて行ってもらったおでん&ピアノバーの「ピアノ・バー トップウイン」です。店先の看板は「おでんでん」です。
 ここがそのまま、いやちょっときれいに整頓されていますが、何度も登場します。その夜もピアノを弾いてくれたマスター兼ピアニストの泉高弘さんその人が、映画では達磨先生の名前でピアノ教師を演じていました。
 
 兵庫・西宮北口 「ピアノ・バー トップウイン」のおでん、野菜炒め

 主演の水田汐音のかわいさに魅かれました。ただ、阪神大震災や片手のピアニストというキーワードが単なるきっかけで、期待したほどにはその苦悩が描き切れていないような印象でした。

 京都みなみ会館は、九条通りに面した東寺のすぐ近くです。初めてやって来ました。
 運営しているのが、京都・八幡の自動車解体処理、もぎとり販売をしていたのと同じ会社とはびっくりしました。

 京都みなみ会館
 京都市南区西九条川原城町110
 075-661-3993

 昼飯は食べていませんでした。帰り道、JR京都に近いイオンモールのレストラン街にある「ハマムラ イオンモールKYOTO店」に行きました。
 頼んだのは「担々麺」(902円)と「ハーフ炒飯」(220円)です。すぐに出てきました。 

 辛さほどほどの食べやすい麺でした。熱々ではなかったのが、ちょっと残念でした。

 こちらは奥さまが頼んだ名物の「からしそば」です。甘酸っぱいタレに、和からしが程よく効いていました。

 ハマムラは1924年創業の「京都の中華」を名乗っています。ハマムラの4文字が目鼻となっているトレードマークは、河原町三条を下がったところにあった店にかかっていて、懐かしく覚えています。

 ハマムラ イオンモールKYOTO店
 京都市南区西九条鳥居口町1 イオンモールKYOTO 4階
 075-644-5090