午後からは雨の予報でした。あまり歩かなくてもよいところと、病院前からの市バスに四条烏丸まで乗りました。北京料理の「膳處漢(ぜぜかん)」は、5分ほどのところです。
いただいたのは日替わりランチとでもいうべき「今天飯」(1540円)です。きょうのメーンは、鶏肉のカシューナッツ炒めでした。
淡白な色合いに見えますが、しっかりと味付けされています。柔らかい鶏肉と、カシューナッツの歯応えがバランスよく調和します。
点心は蒸し餃子2個と焼売、蒸し鶏です。卵スープとご飯がついています。
餃子は皮に何かの野菜が練り込まれているのでしょう。上品な味です。
白い器がすっきりとしています。醤油、酢、ラー油の3点セットです。
玄関近くの洋間でいただきました。他にはご婦人が1人だけで、静かでした。
客室はほかにもいくつかあって、グループの話し声が聞こえていました。
クラシックな窓越しの光景です。微妙に屈折しています。
広い中庭があります。奥にある蔵は「ぽっちり」というバーになっていて、昔のことになりましたがその2階でくつろいだこともあります。
外部から見ると洋館風の元呉服問屋を改装しています。
膳處漢
075-257-5766
京都市中京区錦小路通室町西入ル天神山町283-2
この辺りは、室町の呉服問屋街であったところで、祇園祭の鉾町でもあります。
向こう隣は霰(あられ)天神山の会所です。
ついにあと1回までこぎつきました。