尺代の初冬 散り遅れた紅葉と

 わが町・島本を流れる水無瀬川の上流に尺代(しゃくだい)はあります。わたしのお散歩コースです。
 「あそこの寺の跡まで登ったらきれいよ」と、マス釣り場の管理人に教えられました。
 朝から晴れていたので、カメラをザックに行ってみました。

 真っ赤な紅葉も残っていました。

 お堂があった広い敷地に、お地蔵さんが取り残されています。

 花弁がバラバラに散っていたのでサザンカですね。

 こちらはツバキです。

 見上げれば、夏ミカンでしょうか。たわわに成ったままです。

 貸農園の段々畑が広がります。

 天平年間に僧・行基が創建したと伝わる釋恩寺がありました。今は廃寺となり石段が残るくらいです。

 お地蔵さんに柿が供えられています。

 水無瀬川のマス釣り上は、平日のため静かです。