ローストビーフを食す

ローストビーフ1

 ローストビーフを切りました。予想通りではありますが、ちょっと熱が入りすぎています。もう少しレアでもよかったかな、というできぐあいです。

ローストビーフ2

 お重に詰めると、立派な一品になりました。味も満足です。

おせち

 京都・下鴨の実家の「簡単にすませた」というおせち料理です。
 わたしの好物は、たたきゴボウです。

ぞうに

 京都の雑煮は、丸餅を焼かずに白味噌の出汁に入れます。あとはいもと大根、にんじん、ほうれん草です。

大晦日の讃岐うどん

讃岐うどん1

 大晦日と讃岐うどんとの間には、特別な関係はありません。ただ、もらい物のうどんを食べただけです。
 おいしい讃岐うどんは、生醤油で食べます。茹でたておろし大根をのせ、スダチをぎゅーっとしぼり、生醤油をたらします。最高ののどごしです。

讃岐うどん2

 ちくわとイカの天ぷらは、近くのスーパーで買ってきたできあいです。でも、讃岐うどんにちく天はベストマッチングです。

讃岐うどん3

 香川・坂出市の日の出製麺所は、「開店時間が短い」ことで知られる、こだわりの店のようです。

奈良阪町 「国境食堂」の親子丼 

国境食堂1

 奈良阪をエッチラ、コッチラと自転車で走っていて、たまたま飛び込んだ「国境食堂」です。京都と奈良の府県境は越えたばかりですが、あまり国境という感じはしませんでしたがね。
 見渡すと丼を食べている客が多いです。で、「親子丼」を頼みました。なかなかのボリュームです。カシワがゴロゴロしています。「大」というのもありますが、どんな量か想像できません。
 HPで調べたら、「カツ丼」で有名な店でした。
 客が次々やってきて、混雑してました。

国境食堂2

国境食堂3

国境食堂4

 今はなき「奈良ドリームランド」のすぐ北にあります。
 
 奈良市奈良阪町2611-5 0742-22-8725 11:00~23:00 無休 P有

大阪・枚方 農園「杉・五兵衛」の農園のお弁当

杉・五兵衛1

 農園 杉・五兵衛で食べた「農園のお弁当」(2,000円)です。収穫されたばかりの野菜が並んでいます。
 一番手前はにんじんがそのままの姿で。葉まで食べました。
 ズイキと椎茸のぬた、レンコン、おからと続きます。その向こうの白いのは、隼人うりです。
 炊き込みご飯のおにぎり、ゴボウの入ったパン、マーマレードのかかったパンが主食です。
 椀には、大根と芋が炊いてあります。しっかりと味はついています。

杉・五兵衛2

 左下には豆腐、右には柿をいれたなます、右上はとれたて野菜のサラダです。
 昔の酒蔵だった建物があって、そこに残っていた糀を発酵させるための板をお盆に使っているそうです。

杉・五兵衛3

 豆乳鍋もついています。
 鶏肉がはいっています。小さな肉片ですが、かみ応え十分です。地鶏だからでしょうか。

杉・五兵衛6

杉・五兵衛4

 「あまりお腹が減っていない」という同行者は「お子さま定食」(1,000円)です。コロッケやフライドポテトがついてます。
 「木曜日はレディースデー」ということで、デザートにケーキのプレゼントもありました。

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小田原 「はげ八鮨」のおまかせ丼

はげ八1

 小田原で食べました。駅ビルも立派になってましたが、ちょっと歩いてみました。「はげ八鮨」です。おまかせ丼(1155円)は、とれとれのアジがいっぱいのってました。みそ汁も付いてます。

はげ八2

はげ八3

 雑居ビル内の、ここが寿司屋という店でしたが、常連さんも多いようでした。

東京・大手町 「リトル小岩井」のバジリコ

リトル小岩井1

 東京・大手町の大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」です。わたしが東京本社に出張するようになって30年近くになりますが、時間がない昼食は、いつもここです。最初からあったのかも、今では定かではありませんが、長いつきあいです。
 「正しい日本のスパゲッティー」です。「パスタ」なんてことばは似合いません。柔らかく茹で上げた極太の麺が、たくさんの具とともにフライパンで炒めてあります。
 「バジ大に別盛り」。これがわたしのお決まりです。入っているのは大葉(バジルではなく、メニューにはこう書かれていいます)、豚肉、海老、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン…そんなところでしょうか。小岩井牧場と関連があるのか、粉チーズがテーブルにドンとのってます。スプーンですくって、山盛りにします。
 最初のうちは、いくら食べても減らない感じです。それほどの大盛りです。

リトル小岩井2

 「別盛り」の意味はこの通りです。キャベツの甘酢漬です。小さなほうは、だまっていても付いてきます。それに別盛りが加わり、一つにして食べます。油でねばねばした口の中がさっぱりします。

リトル小岩井3

 これでも昔と比べるとメニューが増えました。

リトル小岩井4

 大手町というビジネス街にあって、安くて(わたしは660円)、ボリュームがあって、おいしいとあれば、いつも行列です。店内は狭く、14席しかありませんが、相席でどんどん詰め込みます。客ももくもくと食べて、すぐに席を立つので、わりに回転は速いです。右側はサンドウィッチなどのテイクアウトですが、こちらにも行列ができます。

近江・長浜 「北ビワコホテル グラツィエ」の和食会席

北ビワコ1

 NHK大河ドラマ「功名が辻」でブームになっている長浜です。重なるもので、この秋だけで3回目です。湖岸にある「北ビワコホテル グラツィエ」で和食会席を食べました。

北ビワコ2

 

北ビワコ3

 娘が通う大学の美術学部後援会が毎秋、各地の寺院を訪ねるバスツアーを行います。5年目にして、初めて参加しました。長浜の大通寺と、甲賀の櫟野寺(らくやじ)に行きました。
 1人5000円(2人9000円)のツアーなので、貸し切りバスの運賃などを計算したら、昼食は期待してませんでした。ところが、ちょっとした会席で、ビールまで付いてます。すっかり満足しました。

北ビワコ4

 「一豊と千代の功名膳」というののもあるようです。

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大津・石山寺 「小松家」のしじみめしセット

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 西国十三番札所、石山寺の前を通りました。紫式部ゆかりの寺です。紅葉はしてませんが、三連休とあってどっと観光客がやってくるのでしょう。まだ10時半で、門前も静かでした。それでも昼飯にしました。名物のしじみ飯が食べたかったのです。
 観光客相手に「しじみ飯定食」のメニューが並びます。でも2100円だったり、1850円だったり。これを食べるほどお腹は空いてません。
 「しじみめしセット」(950円)と、ちょうど良いボリュームの店を見つけました。「小松家」です。この日最初の客でした。炊きたてのしじみ飯です。5ミリほどの小さなしじみが炊き込まれていますが、ほどよく出汁になっています。
 昔は目の前の瀬田川でしじみがとれたのでしょう。きょうのしじみの故郷は、不明です。

小松家2

小松家3

 しじみ汁のほかに、しじみ山椒煮、じゃこ山椒ともう一品が並んでいました。肉の大和煮のような感じもしますが、舌触りがちょっと違うなと、それでもおいしく食べました。あとでメニューを調べると、「畑のお肉」でした。大豆グルテンですが、臭いもありませんでした。

小松家4

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大津・坂本 「ちゃんぽん亭 をかべ」のちゃんぽん

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 琵琶湖の西岸を近江今津から瀬田唐橋まで。70キロ余を走りました。
 
 正午を過ぎました。おなかが空いてきました。JR山崎駅前のコンビニで買ったサンドイッチを、快速の中で食べたきりです。
 堅田で食べようと、わき道にそれて、商店街を走りました。でも、気の利いた食堂なんてありません。国道に戻ると、ラーメン店やらファミレスはあります。でも食指が動かず通り過ぎてしましました。で、雄琴を横目に、坂本をすぎ…。もう駄目だと飛び込んだのが「ちゃんぽん亭 をかべ 下阪本店」です。
 「あたり」でした。ちゃんぽん並(650円)です。レンゲですくったスープは、あっさりとしています。和風(?)ですが、いい味だしてます。キャベツも豚肉もたっぷりです。麺は、黄色っぽいです。これもうまい。
 かわっていたのが、テーブルにドンと置かれた黒酢です。「臨醐山黒酢」は、岐阜県で米だけで作られているそうです。これをスープに入れると、ちょっと甘いような不思議な味になりました。さらに、穀物酢もたらすと、酸っぱい味が広がって、またこれはこれでいけます。常連客を観察していると、最初から穀物酢をどばどばとかけている人もいました。 

をかべ2

 彦根に総本店があるようです。長崎チャンポンとはひと味違った、「彦根ちゃんぽん」でした。
 餃子も食べましたが、こちらはごくごくフツーでした。

をかべ3

 国道沿いの何の変哲もないラーメン屋の風情でした。

京都・西舞鶴 「ラーメン一丁」の辛口ねぎラーメン

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 「ちょっと辛いですよ。よろしいですか?」と念を押されながらも頼んだ辛口ねぎラーメン(810円)です。麺が見えないほどの山のようなねぎです。その上に唐辛子がドバッ。チャーシュウの下には、ラー油のような赤い油が。醤油味のスープはさほどではなかったですが、さすがに辛い、でもおいしかったです。この季節でも汗をかきました。
 京都・西舞鶴の国道27号にある「ラーメン一丁」です。何回かきたことがあります。

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 人気のから揚げも頼みました。単品でも280円、昼はセットでも同額でサラダとご飯がサービスです。パリッとしておいしいから揚げです。

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 女房の実家はもう近くです。クルマのキーを渡して、「生中」です。食べ放題のキムチは、十分ピリッとはしていますが、甘くておいしい自家製です。

一丁4

一丁5

 店の玄関脇には仏像がならんでいます。店内はエスニックな雰囲気です。