簡単にぶっかけ素麺で昼飯にしました。
錦糸卵を焼き、同じ玉子焼き機で冷凍されていた揚げを炒めました。キュウリとハムを刻めば完成です。
あっさりといただきました。
現役時代は、お中元というものもありました。でもそれは過去の話。素麺も買わないとありません。
連夜の「今夜の一献」となりました。急に強い雨が降ったり、Tシャツ1枚ではちょっと肌寒い1日でした。「鍋でも」となって、奥さまが愛読しているブログ「Mikageマダムの夕食レシピ」に登場していた「新生姜鍋」となりました。
わたしは何もせず、横からカメラを構え、卓上コンロを運んでいるだけでした。
千切りにした新生姜をドサリと放り込みました。
アスパラガスも加えれば準備完了です。
しゃぶしゃぶした肉に、新生姜とアスパラを巻いていただきました。
生姜の香りが素敵な、さっぱりとした鍋です。さすがに汗が噴き出しましたが、食べ進みました。
マダムのレシピは上等そうな牛肉でした。
わが家は、沖縄県産のアグー豚ももしゃぶ用でした。
材料はこれだけです。
だしは、レシピ通りに京都・錦のうどん店、冨美家の「京のおだし」を使いました。
このお店、わたしが小さかった60年ほど前に、大丸に買い物に行った折には立ち寄り、うどんか甘いものを食べた記憶があります。
熱い鍋には、よくは冷えたビールです。
びわ湖産の小アユの甘露煮とヒジキの煮物で、満足の一献でした。
このタイトルでのアップは4回目です。作家の壇一雄が残したレシピから「イカのスペイン風」です。
昼に出かけた西武高槻店(実際は阪急阪神グループ)の地階鮮魚店に、おいしそうなスルメイカが並んでました。久しぶりに檀流クッキングとなりました。
もう一品は、新ジャガイモのアンチョビー炒めです。バケットも添えました。
よく冷やした白は、ドイツ産の甘口です。
内臓も一緒にブツ切りして、薄塩、ワインで下味をつけます。後は、ニンニクとタカノツメを入れて熱したオリーブオイルに放り込めばあっという間に完成です。
念のためにネットで調べていると、サフランを入れているレシピもありました。ひとつまみ入れてみましたが、あまり味に変化は感じられませんでした。
最後にバターをたらすのを忘れてましたが、これで十分でした。
ベランダのプランターから、この春に植えたバジルもちぎってきて、散らしました。
こちらも簡単。よく洗った小玉のジャガイモを電子レンジで5分程加熱して柔らかくします。フライパンのオリーブオイルを潰したニンニクとともに熱してジャガイモを投入。最後に自家製のアンチョビを刻んで入れて、カリカリになるまで熱しただけです。アンチョビの塩味だけで、おいしくて何個でも食べてしまいます。
富山県産のスルメイカは2杯400円ほどでした。
これまでのイカのスペイン風
桂離宮を見学しました。
愛用のカメラ、LUMIX GX7MK2のレンズは、単焦点からズームまで4本もってますが、さらに1本をゲットしました。LEICA DG Vario-Elmarit12-60mmです。これまでも同じ焦点距離のG Varioを使ってきましたが、「LEICA」ブランドにグレードアップしました。
価格が2倍もしたので、写りも2倍なんてことはありませんが、早く試してみたかったのです。
よく晴れた、撮影日和となりました。
庭と建物の調和が素晴らしいです。
近江八幡の観光スポット、八幡堀の辺りを散歩しました。日牟礼八幡宮の前にあるたねやの日牟禮乃舍ののれんをくぐりました。
名物の「つぶら餅」は1個80円です。おいしいお茶までついてきました。
まるでたこ焼きのようなボールです。カリッと焼かれた皮に、穏やかな甘みの餡が詰まっています。
今どき珍しいへぎに載ってました。
昔は、電動で鉄板が振動する自動タコ焼き機(?)のようなもので焼いていました。聞いてみると「5年ほど前にリニューアルしてからは、手焼きです」ということでした。
落ち着いたたたずまいの町家の風情です。
たねや 日牟禮乃舍
滋賀県近江八幡市宮内町日牟禮ヴィレッジ
0748-33-4444
八幡堀を散歩しました。菖蒲がきれいに咲いていました。
八幡堀巡りの船が行きかいました。
わたしたちも乗ってみました。
緑のトンネルと気持ちよく進みました。
有名な水郷巡りとは違って、わずか半時間ほどのお堀巡りでしたが、水面からの景色を楽しみました。
孫娘のお相手の1日でした。近江八幡の「ラ コリーナ近江八幡」のフードコートで昼飯にしました。
たねや、CLUB HARIEのたねやグループのフラッグシップ店です。ゆったりとした自然の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、たねや農藝、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなどが並んでいます。
長さが50センチはあろうかというピザトーストや、ホッとドッグにかぶりつきました。
カリッと焼けた生地のパンに、ミニトマト、たっぷりのチーズがこぼれます。
パンもいろいろありました。
「サラミとネギのフォカチャ」がシコシコといい味でした。
ピザトーストを注文すると、長いパンをオーブンにいれて焼いてくれました。
ギフトショップが入った半円形のガレージには、シトロエンのHトラックがとまっていました。
2階には、色とりどりのベスパが並んでいました。映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンが乗ったあのスクーターです。
フィアット500は「ルパン三世」でおなじみです。
ロンドンの2階建てバスもいました。
ラ コリーナ近江八幡
滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
0748-33-6666
金沢の町を歩きました。
旅で食べた昼飯や、歓待されたK氏の手作り料理は紹介してきましたが、最後にもうひとつ。町家の風景が記憶に残っています。
料亭の「寿屋」は藩政期の木造建築で、元は羽二重の問屋だったそうです。黒瓦の3階建てが重厚でした。
近江町市場からひがし茶屋街の方に歩きは始めて、最初にカメラを向けたのがコチラでした。
正面に回ると創業の文化10年(1813年)という暖簾があがっていました。「中六屋」は加賀前田藩、金沢陸軍師団などご用達の金沢味噌の老舗でした。
立派な木造3階建てです。金沢は戦災にあわなかったので、このような建物が残っているようです。
朽ちようとしていますが、2階には電気も灯り、現役のようです。
3階の窓からは、どんな風景が臨めるのでしょうか。
「中島めんや」の店先です。「加賀八幡起上り」人形となるのでしょうか。
博多もつ鍋の店としてリニューアルされています。
泉鏡花記念館は鏡花の生家跡に建設されたミュージアムです。
いいですね。その名も「たばこの吸える喫茶店」です。わたしが入ることはありませんが。
浅野川大橋の近くにある町家「旧志村金物店」を改装した「八百萬(やおよろず)本舗」です。カフェ&セレクトショップです。
主計町と書いて「かずえまち」と読みます。ひがし、にしとならぶ茶屋街です。五木寛之の小説の舞台にもなっているようです。
ベンガラ格子の路地を、外人さんが歩いてました。
昼間でも仄暗い「暗がり坂」です。かつて旦那衆が人目を避けて茶屋街に通うために使われてきたと言われています。
表通りに戻ると、金沢蓄音器舘の向こうにも、立派な木造の町家がありました。
曹洞宗の大本山永平寺を参りました。
昼飯は、門前の「手打ちそば 山楽亭」にしました。ガイドブックに紹介されていました。
一番人気という「おろしそば」(900円)です。温・冷の選択ですが、当然、冷でした。外は夏のような日差しでした。
よく冷えたそばです。辛味大根の辛さが、爽やかでした。
「ごまとうふ」もいただきました。こちらはちょと温めてあります。ねっとりとしたゴマの香りが口に広がりました。
山楽亭
0776-63-3023
福井県吉田郡永平寺町志比23-31-10
永平寺は何度か参っています。わが家は曹洞宗です。
気持ち良い風が吹き抜ける堂内でゆっくりとしました。
緑がきれいですが、紅葉のころも素敵でしょう。