ピアノ発表会のスタッフ弁当 2022

 ことしも恒例の「スタッフ弁当」をいただきました。茨木市内のホールで開かれた奥さまたちピアノ教師6人の「合同発表会」でした。「もう引退」と申し出ているのですが、後継者が見つからずにまたも引き受けたカメラマンです。
 午前と午後の部の短い休み時間に楽屋で食べました。途中の某コンビニで買ってきた「照り焼チキンステーキ弁当」です。分厚いチキンが、甘辛いソースをまとってうまく焼けてます。
 ところが、問題がありました。ご飯が、見事にパサパサ、ポロポロなのです。粘り気がなくて、一粒一粒がバラバラになってしまいます。

 コンビニで手を出すときに、パッケージをよく見なかったわたしが悪いのでした。

 「電子レンジ専用」と書かれています。チンしたら、おいしいご飯に変身したのでしょう。そんなこととは知りませんでした。
 コンビニ弁当は、山に行くときによく利用します。でも、その時はもっと簡単なミニ弁当でした。

 こんなカードを胸にぶら下げています。わたしがデザインして、自作自演です。

 プログラムと出演者のひと言集です。
 新型コロナ対策でホールに人が集まりすぎないよう、3部に別れています。

 こんなカットを30人分ほど撮りました。これは三脚に固定したカメラのシャッターを押すだけです。

 リハーサル中に、いろんな角度から撮影しました。合わせて2000カットほどありました。それでも、昔と比べると少なくなりました。
 ピアノの前から後ろから。おまけに脚立に登ったりと、さすがに疲れました!

 これまでのスタッフ弁当

東山三十六峰 その1 粟田山から高台寺山、円山・・・

 東山三十六峯草木も冥る丑満刻、突如轟き渡る剣戟の響き…
 ホンモノの活弁は聞いたことはありませんが、そのセリフはなぜか耳に残る世代です。東には東山が連なる(西だと、井上章一の「京都ぎらい」です)京都で育ちました。
 その三十六峰はほぼ確定されていて、当然のことながらそれぞれにピークがあり、名前があることに、最近になって気づきました。ならば登るのには手ごろと、とりあえずはいわゆる東山の北の端の三条通から円山公園あたりまでを歩きました。
 26峰高台寺山、20峰粟田山。頂上にはそんな名札もぶら下がっていました。きょうは6座を「踏破」しましたが、プレートハントは2勝4敗でした。のんびりと三十六峰を巡ります。

 25峰東大谷山への登頂ルートを探して大谷祖廟の最上部まで上がってきました。振り返ると、林立する無数の墓の向こうに、京都市街が霞んでました。

 昼飯は、四条河原町まで戻り、久しぶりに餃子の「珉珉」で鉄板の「パオロー・イーガー、コーテル・リャンガー(爆羊肉1人前・餃子2人前)」をいただきました。

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ポンポン山・竃ヶ谷 ヤマブキソウが満開

 ポンポン山の北にのびる東尾根と西尾根の間の谷が竃ヶ谷(かまがたに)です。ここは「花の谷」で、シーズンを追っていろんな花が咲き乱れます。そろそろヤマブキソウ(山吹草)が咲いているかと、大原野森林公園森の案内所から歩きました。
 咲き始めと同時に満開といった感じでした。斜面が、まさに山吹色に染まっていました。

 ニリンソウ(二輪草)も、かわいく咲いています。

 イチリンソウ(一輪草)は、大きな花弁をお日様に向けていました。

 昼飯は、森の案内所に戻っていただきました。車でやって来る途中の高槻市内のスーパーで買ってきたバラ寿司でした。

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自分でつくる タケノコと春菜のペペロンチーノ

 タケノコのシーズンです。名産地の京都西山にも近いので、自宅近くの野菜屋さんにも朝掘りタケノコが並びます。
 茹で上がったタケノコが冷蔵庫に残っていたので、パスタの具材にしました。彩に黄色い花をつけた春菜やトマトもいれました。
 仕上げに出汁しょうゆをかけて、和風の味付けにしました。

 好物の若竹煮に欠かせない葉山椒は、ベランダで育っている植木鉢の木から必要なだけもいできます。
 スーパーなどで買うと、ほんのちょっぴりの葉が結構な値をします。苗を買って育てた方が経済的です。ところが、山椒は土壌を選ぶようで、これまではなかなか育ちませんでした。今回は根付いたようです。

おめでたい日 「百椀」の30品目を使った彩弁当

 わたしにとっては3人目の孫娘が生まれました。母子とも元気に退院し、摂津市内のマンションに帰宅しました。初対面でした。
 昼飯はデパ地下弁当で済まそうと、松坂屋高槻店の「百椀」で買って行きました。娘夫婦とお姉ちゃんになった5歳児とともにいただきました。
 あれこれときれいに盛られています。
 「え~ん」と、向こうからか細い鳴き声がすると、みんなが振り向いてしまいます。それでも、にぎやかさが加わったテーブルに笑顔がこぼれました。

 立派な鯛の尾頭付きと赤飯の2段重ね弁当です。産科病院からのお祝いです。

 百椀は、日清フーズ系の総菜、弁当販売の百貨店ショップブランドです。

 鯛は、もらってきました。今夜のアクアパッツァに変身しました。

丹波・三尾山 イワウチワと出会う

 丹波の秀峰と呼ばれ、3つのピークをもつ三尾山に登りました。
 お目当てはこちら、イワウチワです。光沢のある丸い葉の形が団扇に似ているからその名はイワウチワです。
 薄暗い山の斜面に、純白やほのかに薄紅色の花弁が、華麗に咲いていました。

 日本の各地で咲くそうですが、兵庫県では危惧種に指定されています。わたしは初対面でした。

 5本の雄しべが踊っています。

 急斜面にへばりついてレンズを向けました。

 花弁は、花茎から分離してぶら下がっています。やがて落下するのでしょう。

 釣り鐘のようです。

 三尾山の頂上で山友と記念ポーズです。

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兵庫芸文 大阪バッハの「マタイ受難曲」を聴く 2022

 復活祭を前にして、J.S.バッハの「マタイ受難曲」を聴きました。兵庫県立芸術文化センターでの大阪バッハ合唱団の演奏会でした。
 3年前にも、同じ会場、奏者で聴いています。新型コロナウイルスの影響で中断していた定期公演が復活しました。
 奥さまもソプラノで歌っていました。
 指揮・エヴァンゲリストの畑儀文さんが歌も振りも絶好調。マスクをしてのコーラスもよく響いていて、これまでになく素晴らしい演奏でした。

 これまでに聴いたマタイ受難曲

小塩山のカタクリの花 2022

 カタクリの花、三連荘です。飽きもせずに、きょうは京都西山の小塩山に登りました。
 「小塩山のカタクリ」は2013年以来の記録がこのブログに残っています。それを途切れさせるわけにはいきません。
 今年もきれいに咲いてました。その中でレンズを向けたのは、白いカタクリでした。白花変種か突然変異個体のようで、色素を失っています。華やかさが影を潜め、なんだかもの憂げにも見えます。

 開いたばかりのようです。
 同じ個体を昨年も撮影してます。そのときは、もっとイナバウアーしていました。

 白い花のつぼみです。これも普通のつぼみと比べると、白っぽいです。

 向こうに1輪、白いカタクリが咲いています。
 絵本の「ウォーリーを探せ」みたいです。

 カタクリの下に、同じ色をしたシハイスミレ(紫背菫)が咲いています。

 ミヤマカタバミもいっぱいです。

 3つの保護地のうち、炭の谷の下部はミヤマカタバミがすごく増えています。

 ネコノメソウの黄色ともコントラストを描きます。

 見つめていると、「猫の目」がイメージされてきます。

 ハコベでしょうか。

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ポンポン山の春 カタクリとタムシバ

 わたしにとっての「春の花」は、カタクリでしょう。
 今年は、兵庫・氷上の「清住かたくりの里」で紫色の花のジュータンに感嘆したばかりです。
 それでも、もっと見たくてポンポン山に登りました。春の陽ざしを浴びて、見事にイナバウアーしてました。

 スカートの内側ばかりをのぞき込んでいる気分です。ちょっと反省して頭から見つめました。花弁のこちら側にも色鉛筆でなぞったような文様があります。

 まだつぼみが多いです。
 左の緑色のひょろりとした茎のようなものは、実生(みしょう)かもしれません。昨年こぼれた種から芽をだ出して伸びてきたばかりです。開花するまでには10年ほどもかかります。

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大井戸山ー竜ヶ岳  春の丹波の山

 春の丹波の山に登りました。丹波市と多可郡多可町にまたがる竜ヶ岳(816.7m)と大井戸山(794.1m)です。
 初めてその名を聞いた山です。カタクリの花にも出会えると聞いて、やってきました。
 誘ってくれたいつもの山友と、初めてお会いした「YAMAP友」(そんなのがあるんだ)と6人です。よく晴れ渡った春の日を浴びて、竜ヶ岳の頂上でのんびりとしました。
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