大阪・西九条 しろくまストアの生アジの刺し身とぷにょんチキ

 関西万博が開かれる夢洲から舞洲、伝法と歩き、西九条がゴールでした。飲まず食わずでした。
 JR西九条駅前を一巡して、「しろくまストア 西九条店」のカウンターに落ち着きました。
 とりあえず生中とともに、「これお薦め」とメニューを出された「生アジの刺し身」(657円)です。
 確かにピチピチです。どこの漁港かは知りませんが、直送にウソはなかったようです。

 生中は217円とうれしい価格設定です。さすがに今のシーズンでは、何杯も飲んでられません。お通しがついてきました。

 ぷにょんチキ(チキンフィンガー)3本です。「なに?」と聞くと、「鶏の胸肉を~」と返ってきました。

 韓国料理の合わせ調味料、ヤンニョムをつけてかぶりつきます。ニンニクが効いたちょっと辛めのいいお味です。

 ジムビームのハイボールを追加です。

 おつまみピーマンも。このところの居酒屋マイブームです。

 刺し身として食べ終えたアジの骨を揚げてもらいました。骨せんべいです。
 パリッとうまいです。骨まで愛してしまいました。

 ワタミグループのチェーン店でした。

 しろくまストア 西九条店
 050-5872-4814
 大阪市此花区西九条4-3-41

なにわを歩く 万博間近の夢洲から舞洲の仰天煙突

 EXPO 2025 大阪・関西万博まで2ヵ月ほどとなりました。アクセスとなる大阪メトロ舞洲はすでに開業しており、会場見物の観光客が訪れているそうです。
 急に思いついて、わたしも出かけました。フェンス越しの会場建設地は、こんなので間にあうのかと心配してしまう完成度でした。
 見るべきものもあまりないので、そのまま夢舞大橋を渡って舞洲へ。フンデルトヴァッサーがデザインした2つの黄金に輝く煙突を見上げました。
 さらに常吉大橋を渡って伝法から西九条までの10キロほどのウォーキングとなりました。

 夢洲駅は先月19日にオープンしました。

 この奇抜な建物が、大阪市などのゴミ焼却場です。遠目にはしたことがありますが、やってきたのは初めてです。

 同じフンデルトヴァッサーによるスラッジセンターです。どちらも煙突の上部に黄金のリングをいただいています。

続きを読む なにわを歩く 万博間近の夢洲から舞洲の仰天煙突

自分でつくる 刻みきつねパスタ

 ちょうど1年前のきょう、「刻みきつねパスタ」を食べていました。FaceBookのお知らせ機能が表示されました。思い出して、食べたくなりました。
 いなり寿司をつくるために多めに煮込んだ油揚げが、冷凍されていました。すでに甘い味がついています。
 昆布だしにだし醬油や酒、みりんを適当に入れてパスタを煮込みました。パスタが柔らかくなったところに揚げやキノコ、ネギを投入するだけでした。
 きつねうどんのような和風パスタになりました。 

 柑なんばをトッピングして、ピリ辛感をプラスしました。冬の鍋に愛用している若狭産の柚子みそです。

 水無瀬の自宅近くの豆腐やさんの油揚げです。ふんわりとした絶品です。

 ワンパンで仕上げました。

 電子レンジで戻した油揚げと、ネギを刻んだだけです。

 1年前の刻みきつねパスタ

QUAD22邂逅(1) 初恋のプリアンプ

 半世紀も昔となったわたしが学生だったころの話です。それまでのアマチュア無線からオーディオにも興味をもつようになりました。
 初めて作った真空管式のプリ(コントロール)アンプは、英国製のQUAD(クォード)22の回路をコピーしたものでした。オーディオ雑誌に製作記事が掲載されていました。残念ながら使用のレベルまで完成させることができなかった、いわば「初恋」のアンプでした。
 ホンモノなんて高嶺の花。大阪・日本橋の電気店街で拝んだような記憶はあります。
 それが今、わたしの机の上にあります。ヤフオク(ヤフー・オークション)で破格の低価格で落札したのです。 

 プレートにはACOUSTICAL MFG社製と書かれています。英国・ケンブリッジ近くのハンティングドンにある、1936年創業のオーディオメーカーです。
 QUADⅡというメーン(パワー)アンプとセットするコントロールアンプとしてQUAD22は1957年に誕生しています。
 シリアル(製造番号)は2万9000台ですが、それでも製造から60年ほどは経過しているのでしょう。
 真空管式のラジオやテレビなんて、もう家庭で見かけることはありません。そんな時代の製品をありがたがっているのです。

 音量調節のためのツマミが欠品となっています。それでヤフオクの競争相手が少なかったのでしょう。
 さて、どうしたものか? 大きな課題です。

 ケースをはずしてみました。ホコリはそれほどありませんでした。
 比較的小さなケースにきっちりと組み込まれています。ケーブルやパーツの足が直角に曲げられるなど、びっくりするほどの几帳面さです。これが英国人気質だったのでしょうか。

 上面もすっきりとしています。

 真空管を抜いてみました。オリジナルのものがささっているようです。
 左2本のEF86は英ムラード製です。右のECC83(12AX7)はMAZDAとあり、なんとポーランド製です。初めて見たブランドの球です。

 ブロックコンデンサ―など各所にMade in Englandの文字があります。

 プッシュスイッチの動きが鈍いので、分解修理のためにパネルを取り外しました。

 肝心の動作ですが、このプリアンプには電源がついていません。その製作から始める必要があります。
 ネットから拾ってきたきれいなQUAD22の画像です。ここまで修復するのは無理とわかっていますが、しばらくはこれで遊びます。

京都駅 立ち飲み「いなせや」の4品3杯

 京都東山を巡った後、七条通をまっすぐに西へ歩きました。もうすぐ京都駅という七条東洞院の交差点のすぐ横が、立ち飲みの「いなせや」でした。突入しました。
 昼飯は食べてませんでした。とりあえず生ビールと鯖の塩焼き、肉じゃがです。
 おろし大根がたっぷりの塩焼きです。箸を運びましたが、うまくひと口大にほぐせません。右手が思うように動いてくれないのです。脳梗塞でも起こしたのかと一瞬、頭をよぎりました。手袋もせずに冬空の下を長時間、歩いてきたからにすぎませんでした。

 冷たいビールは、あたりまえにおいしいです。安心しました。

 肉じゃがも運ばれてきました。「熱いですから気を付けてください」と。温かくて甘辛い出汁にほっとしました。

 2杯目は芋焼酎のロックでした。

 目の前のメニューには酢牡蠣があります。うまいだろうなと気になりました。

 結局は牡蠣フライです。マヨラーにはうれしいマヨネーズがたっぷりです。

 さくっと揚がっています。

 前にやって来たときに食べたピーマンがおいしかったことを思い出しました。ズラリと並ぶ壁の短冊を眺めて、これだと頼んだついくねと生ピーマンです。パリッとした厚めのピーマンは、好物なんです。

 4品と3杯で2460円。単純平均は350円ほど。お勘定にも満足しました。

 いなせや
 075-371-8878  
 京都市下京区東洞院通七条下ル真苧屋町220-8

東山三十六峰 番外その2 幻の霊山から絶景の阿弥陀峰

 東山三十六峰の峰々を巡る「番外その2」は、未踏となっている27峰、霊山(りょうぜん)を踏み、近くにある伊藤博文(春甫)の詩碑を訪ねることでした。
 標高170mほどのピークですが、そこに達するルートがありません。西麓の霊山護国神社、西法寺から、北の菊渓(きくたに)から、南東の京都一周トレイル19ポイントからとアプローチを試みました。でも行く手を阻まれました。
 南にある31峰、阿弥陀ヶ峰から霊山とともに清水寺を眼下にしました。清水の舞台の上は、観光客で一杯でした。

続きを読む 東山三十六峰 番外その2 幻の霊山から絶景の阿弥陀峰

自分でつくる イカのボロネーゼ風ソースでドリア

 イカのボロネーゼ風ソースが冷凍庫に残ってました。一度はパスタにして食べたので、趣向を変えてご飯に載せてドリアにしました。
 スキレットごと200度のオーブンで8分ほど加熱しました。チーズも溶けていい具合に仕上がりました。
 パスタの時よりもソースの濃厚味が落ち着いていました。ただしボリュームがあって、食べきれませんでした。

 刻んでいたパセリを振りかけるのを忘れていました。食べ進んでから、あわてて散らしました。

 スキレットにオリーブオイルと垂らした上に電子レンジで温めたご飯を敷き詰めました。ボロネーゼ風ソースも解凍しました。
 刻んだナチュラルチーズと卵も載せました。
 卵が200度では固まらなかったのは驚きでした。

東山三十六峰 番外 清水山辺りの6峰

 蒲団着て寝たる姿や~の京都東山三十六峰を巡ったのは3年ほど前のことです。その時には確認できなかった清水山辺りのピークに、新たに山名表示がついていることを、スマホ登山アプリ、YAMAPの記録で知りました。
 暖かな1日でした。お山歩(散歩?)気分で円山公園から清水寺を取り囲むように並ぶ三十六峰の山々を巡りました。
 
続きを読む 東山三十六峰 番外 清水山辺りの6峰

自分でつくる イカのボロネーゼ風パスタ

 ジムでローラーの上を時速5.8Km、斜度6°で歩いていると、目の前のテレビ料理番組でおいしそうなイカのボロネーゼ風ソースをつくっていました。その記憶を頼りに再現しました。
 茹であげたパスタにかけただけです。トマトの酸味とイカの甘みが効いた濃厚味です。食べ応えのあるでき上がりでした。
 パセリかチーズでもかければ、もっと映えたのでしょう。

 イカがゴロゴロと入っています。

 このために冷凍イカを買っていました。

 味付けはケチャップに代えて、ナポリタン用のケチャッピーとウースターソース、最後に入れる隠し味のマヨネーズです。あとは塩コショウだけです。

 冷凍イカを電子レンジで半解凍して刻みました。手間がかかりました。筒状のを買っておくべきでした。
 タマネギ半個もみじん切りしました。

 オリーブオイルでニンニク、タマネギ、イカを炒めました。トマト缶をぼとり。空き缶を白ワインで洗って、それも投入。煮込みました。
 2人分ができ上がりました。半分は冷凍保存しました。

雄琴・あがりゃんせ 葦の花の肉吸定食

 日帰り温泉でゆっくりとしました。びわ湖畔にある「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」に初めて行ってみました。
 岩盤浴で汗を流し、露天ぶろ付きの大浴場でさっぱりと。昼食後にはびわ湖を臨むリクライニングチェアに横たわり、昼寝も楽しみました。
 オーバー70ということで入館料は500円引きの1100円(プラス岩盤浴200円)。初っ端に気をよくして、最後まで大満足でした。

 昼飯は「旬食采彩 葦の花」でいただきました。おすすめの「肉吸定食」(1480円)に玉子(60円)を追加しました。
 肉吸いといえば、大阪・難波の千とせを思い出します。他で食べたのは初めてでしょう。
 天ぷらと造りまでついてます。小さじにのっているのは柚子胡椒で、半分ほど食べてから味変させました。 

 豚肩ロースと豚バラを使っているようです。いい出汁が出ています。

 玉子が沈んでいました。
 きょうの写真はスマホで撮影しました。これでは脱衣ロッカーにいっしょに入れていたデジカメの出番がありません。

 タブレットで注文します。
 下足箱の鍵がリストバンドになっていて、それについているICチップが入館料から食事代、途中で買った水のペットボトル代などすべての会計を記憶しています。支払いは、最後に一括でした。よくできたシステムです。

 ズラリとリクライニングチェアが並んでいます。入館直後のまだ客がいないときに撮影しました。
 施設は広くてゆったりとしています。それでも正月休みは座る場所もないほどの大混雑だったそうです。

 正面には近江富士(三上山)がきれいな格好を見せていました。

 こってりラーメンの天下一品のグループ企業で、館内には会長の収集品のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」なども展示されていました。もちろんレプリカです。

 大津市苗鹿3-9-5
 077-577-3715
 スパリゾート雄琴 あがりゃんせ

 帰り道に、琵琶湖大橋近くの道の駅まで行ってみました。
 蓬莱から打見山のかけての尾根が白く光っていました。

 2階の展望ロビーからは、はるかに真っ白い伊吹山が臨めました。