高槻 「台流屋台 御気楽」の細麺の台湾まぜそば

 高槻のジムで汗を流しての昼飯です。アテもなく歩いて見つけたのが台湾まぜそばの店でした。阪急のガードに沿った道にある「台流屋台 御気楽」の存在は、前から知ってましたが、入るのは初めてでした。
 「本日の日替り」(930円)は、細麺の台湾まぜそばに中華スープと後入れのご飯がついています。
 卵からグチャグチャと混ぜこんでいただきます。汁はありません。思っていたほどには辛くはありません。角切りの豚肉は甘いくらいで麺に絡みます。

 喉が渇いてました。濃い味の中和にたまりません。

 もう少し辛くてもと、ラー油で味変して麺を食べきりました。
 お次はついてきたご飯を混ぜていただきます。

 締めは完璧でした。きれいに食べきりました。

 台流屋台 御気樂
 072-662-1111
 高槻市城北町1-9-11 湯浅ビル 103

自分でつくる ソラマメとミツバのペペロンチーノ

 自家製のおいしいソラマメをたくさんいただきました。昨夜は焼いてビールのアテに。きょうはパスタにしました。
 ベランダのプランターから摘み取ったミツバにプチトマトを加えました。                                
 

 赤と緑と、映える組み合わせです。お味も鮮やかでした。  

 ぷっくりと育ったソラマメです。いつもありがとうございます。

 

京都北山 天ヶ森(ナッチョ)から幻の三谷小屋へ

 京都北山の大原の奥にある天ヶ森に登りました。わたしは中高校生時代からそう呼んでいたと記憶します。それが、いつのころからかナッチョと呼ぶ方があたり前になっているようです。初めて聞いたときは、どこの山かと思いました。
 大原の里10名山のひとつで、北端に位置します。ここで9座踏破とわかれば、残る1座も登りたくなりました。

 「山と高原地図」(昭文社)の古い「京都北山」にはミタニ峠の下に「みさやま山岳会小屋」と記されています。ここを訪れるのが、この日の目的でした。
 京都みさやま山岳会(KMAC)は、わたしが京都・下鴨中2年生だった時の理科担当のヨシダ先生が会長をしておられました。当時、山小屋は建設中で、それを見学に行ったことがあります。三谷小屋と名付けられた完成後には、中学のワンダーフォーゲル部の仲間と泊まったことも思い出します。
 60年も昔の話です。この地図が発刊されてからでも20数年たっています。その小屋は今も残っているのでしょうか。

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亀岡 宮本屋の「上おばば弁当」と西国巡礼

 スペインのサンティアゴ巡礼で知り合ったカミーノ友だちのKさんが、西国巡礼のため金沢からやって来られました。京都郊外の足の便が悪い2寺を、車でご案内しました。
 亀岡の穴太寺(あのおじ)近くの宮本屋で昼飯にしました。人気No.1という「上おばば弁当」(1650円)です。
 小ぶりな三段重で出てきました。

 脂ののった刺し身です。
 煮物にカズノコまでどれもおいしかったです。

 デザートまでついていました。
 Kさんにごちそうになってしまいました。ありがとうございます。

 大西洋に面したフィステーラの海辺で一緒に食べた海鮮はサイコーでした。こんなのもうれしいです。

 寿司の他にこんなのもテークアウトできました。

 宮本屋
 0120-88-0635
 亀岡市薭田野町佐伯大日堂32

 Kさんは3泊4日で京都に滞在。京都市内や宇治、大津の札所を参られました。
 きょうは、JR向日町で待ち合わせて西山の山中にある善峯寺までやってきました。
 2時間に1本のバス路線は、今月末で運休になります。現代の西国巡礼は、ツアーバス利用やマイカーが大半です。

 納経帳に朱印をもらわれました。500円に改訂されている寺が多いですが、ここは300円だったそうです。

 天然記念物の遊龍の松に「1本の松ですか」と撮影しておられました。

 花の名前を調べていたおじいさんに、グーグルレンズの使い方を教えてあげて、だれとでも仲良くなってしまわれます。

 シャクヤク(芍薬)が池畔に咲いていました。

 昼食後にやってきた穴太寺です。

 Kさんは、金沢のひがし茶屋街に近い古民家で「カフェくわじま」を土日営業されています。
 facebook.com/yuzo.kuwajima
 自慢の手料理をいただいたこともあります。
 金沢の夜 カミーノ仲間との再会と満腹

 

神戸・HAT神戸 とろ麦の「ねばねばたっぷり」

 神戸県立美術館で「パウル・クレー展」を楽しみました。美術館内にもレストランやカフェはありましたが、筋向いの商業施設、ブルメールHAT神戸に行ってみました。
 「ご飯ととろろ とろ麦 ブルメールHAT神戸店」にしました。目に留まったのが「ねばねばたっぷり」(1265円)です。長芋の短冊をメーンにとろろ、納豆、オクラとねばねばオンパレードです。
 まずはジャコと大葉がトッピングされたご飯を茶碗にそそぎ、とろろをかけます。おいしそう。予想通りのお味です。

 長芋はワサビをつけていただきます。
 魚や肉の主菜がなくても、充分に満足しました。

 並んでいるのは、トンカツにチョンポン麺にバーガー・・・。セレクトはここです。

 とろ麦 ブルメールHAT神戸店
 078-272-3277
 神戸市中央区脇浜海岸通2-2-2 ブルメールHAT神戸 2F

兵庫県立美術館 「パウル・クレー展」を楽しむ

 急に思い立って兵庫県立美術館で開かれている「パウル・クレー展 創造をめぐる星座」を見に行きました。会期が今週末までの滑り込みでした。
 スイス・ベルン生まれのドイツ人画家です。その豊かな色彩に目を奪われ、意味不明の造形に頭をひねり、微妙で繊細な線や造形に顔を近づけました。

 「チュニスの赤い家と黄色い家」です。立体と平面の同時表現に挑んだ作品とされます。
 この画像は、私が自分のデジカメで撮影しました。撮影不可の作品もありましたが、多くはそれが許されていました。
 何度も訪れているウィーンの美術史美術館や多くのヨーロッパの美術館では、フラッシュをたかなければ撮影OKがほとんどでした。国内での撮影許可は初めての体験でした。

 チケットにもデザインされていました。親指で隠れている部分は「70歳以上」です。当日券はおとなの半額でした。これはうれしかったです。
 わたしが勤めた新聞社の主催です。撮影許可にシニア割引と、がんばってます。

 「破壊された村」。無機質の建物と消えたローソクから、戦争がもたらす悲惨を描いた作品です。

 「淑女の私室でのひとこま」です。人体と機械の境界が曖昧になる未来が想像されているーと説明されています。はて、さて?

 平日とはいえ、ほどよい入場者で、ゆっくりと鑑賞することができました。

 「蛾の踊り」。ショップでこのポスターが1300円でした。買おうかなと心惹かれましたが、部屋が暗くなりすぎそうで断念しました。

 クレーらしい「北方のフローラのハーモニー」です。
 ベルンにあるパウル・クレー・センターの所蔵です。ベルンには行ったことがありますが、センターを訪れる時間はありませんでした。クレーゆかりの地、独・ワイマールのバウハウスも前を通りました。

 「恐怖の発作Ⅲ」は、晩年の病に苦しむ時代の作品です。

 「無題(最後の生物画)」まで、ゆっくりと見てまわりました。

 安藤忠雄設計による、コンクリート打ちっぱなしの海に向かった美術館です。

 兵庫県立美術館
 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1

 

大阪・関西万博を体感してきた

 大阪・関西万博(EXPO2025)が開幕して1ヵ月あまり。わたしも体感してきました。
 混んでいるとの話でした。確かに混んでましたが、入館予約なしのパビリオンにいくつも入ることができました。
 「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのためか、展示は画像中心の表現がほとんど。そのど迫力には圧倒されました。でも平日でイベントもあまりなかったせいか、お祭りのワクワク感は薄いようでした。

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ひらパーの「早朝ローズガーデン散策デー」

 京阪・枚方パークのバラ園「ローズガーデン」が70周年を迎えました。フェスティバルのひとつとして「早朝ローズガーデン散策デー」が行われています。午前7時の開園とともに訪れ、バラ満開の庭を散歩しました。
 早起きしたかいがありました。バラの甘い香りに包まれた清々しい空気を吸いました。レンズをどちらを向けても、格好の被写体ばかりです。
 「愛の神殿」のバラのトンネルの先には、キューピットがいました。

 ローズガーデンには、春しか見られない原種のバラや、つるバラ、花色・花形が豊富な四季咲き性のバラなど、約600種4000株が咲き誇っています。

 フェイクローズ(造花)のハート型ベンチは、カップルらのフォトスポットだそうです。

 バラの小径の向こうには「ひらパー」のシンボル、大観覧車がのぞいています。

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山と飲み会 生駒「つつじロール」にはちょっと遅く

 生駒山系の「なるかわ園地つつじ園」に行きました。山と飲み会の例会でした。
 ハイキングコースの山の斜面が255株ものヒラドツツジで覆われています。「つつじロール」と呼ばれ、鮮やかな白、紅、ピンク色に染め上げる光景は圧巻です。
 残念ながらちょっと遅すぎて満開は過ぎてました。それでも心地よい五月の風を浴びてきました。

 この春、就職した娘さんの初サラリーでプレゼントされたザックを背にピース!!です。

 歩くより飲んでる時間が長いのは恒例です。大阪・ミナミでまずは二度つけ禁止の串カツを。

 グリ下でグリコの部長だったメンバーらと陽気にポーズ。ニッポンのおジンらも元気です。シャッターを押してくれたのは、チャイニーズの若者でした。

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西山古道 クリンソウを見に行く 2025

 ポンポン山からも遠くない西山古道を歩きました。お目当てはクリンソウ(九輪草)でした。
 咲いていました。薄紫の花が放射状です。それが階層に咲きます。仏閣の屋根の頂点にある「九輪」に似ているからのネーミングです。
 シカは食べないそうで、毎年のように人間の目を楽しませてくれます。

 花言葉の「幸福を重ねる」もなんとなくわかる気がします。

 サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。なるほどサクラソウの花と似ています。

 山の水が湧き出たあたりの窪地に咲いています。

 スラリと背丈があります。

 昔は「京青の森の近くの窪地」くらいの呼び方をしていました。いつのころからかクリンソウ広場という立派な看板もできています。

 善峯寺から登ってくる西山古道と、長岡京からのルートとの接点にあります。

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