青春18きっぷで食べる 新宮駅弁・さんま鮨

sannma

 紀伊勝浦の駅前で、「さんま鮨」(630円)と缶ビールを買って、帰りの列車に乗りました。
 クーラーの効いた車内で、冷たいビールでやっとひと息です。

さんま鮨2

 さんま鮨は、新宮駅の駅弁でした。ちょっと季節外れなんでしょうが、酢で締めた秋刀魚は、臭みなんて一切なくておいしくいただきました。

青春18きっぷで食べる 紀伊勝浦「めはり寿司二代目」のまぐろ丼

二代目1

 青春18きっぷで、はるばる南紀勝浦までやって来ました。早朝に島本を飛び出し、各停を乗り継いで到着したのは午後1時すぎです。
 ネットで調べていた駅前のまぐろ料理店は、いっぱいです。すぐに、次の店を探しました。那智の滝行きのバス出発まで30分ほどしかありません。
 「めはり寿司二代目」は、空いてました。「まぐろ丼(900円)ってすぐにできるの? じゃ、それちょうだい。生ビールも」

二代目2

 当たり前ですが、おいしいです。あったかいご飯を覆いつくしています。

二代目3

 まぐろを切るおかあさんです。無断撮影でごめんなさい。

二代目4

 めはり寿司が自慢のようです。作っているところも拝見しましたが、賞味できませんでした。残念です。
 めはり寿司二代目  地図
 〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地2丁目2-6
 0735-52-1670

青春18きっぷで食べる 名古屋「山本屋総本家」の玉子入煮込うどん

総本家1

 明治村へは、岐阜で乗り換えて高山線の鵜沼まで行き、名鉄で犬山へ。帰りは同じルートではつまらないので、名鉄で名古屋に出ました。JRセントラルタワーズの下を歩いていると、12、13階の食堂街の案内が目につきました。
 さすが名古屋です。この暑いのに「山本屋総本家」をのぞくと、みんなが味噌煮込みを食べています。わたしも見習いました。

総本家2

 「玉子入煮込うどん」(1113円)です。熱々が運ばれてきます。

総本家3

 土鍋の蓋で食べるのが、名古屋流のようです。
 味の方は、想像していたよりマイルド、ちょっと甘いようです。うどんは、芯が残ったようなボソッとした食感です。これが「総本家」の味なんでしょうか?

総本家7

 グラスにプリントされた商標です。

総本家8

 変わった薬味入れです。竹の節の両側が一味と七味です。
 栄にある「総本家本店」(ややこしい!)では、すす竹製で60センチほどもあるのが出てくるそうです。

総本家4

 「山本屋総本家」と、よく似た名前の「山本屋本店」が競っています。わたしが行ったのは総本家のタワーズ店です。

総本家5

 玉子と名古屋コーチンがはいった「親子」だと、結構な値段がします。

総本家6

 山本屋総本家JRセントラルタワーズ店   地図
 052-581-9625
 〒 450-6013 名古屋市中村区名駅1丁目1-4

青春18きっぷで食べる 明治村の「明治の駅弁」

明治の駅弁1

 「明治村大食堂」で食べた「明治の駅弁」(945円)です。
 暑いです。これだけ汗をかいたのは久しぶりです。とにかく、冷たいビールさえあればよいと入った大食堂です。団体客にも対応できる、予想通りの店でした。駅弁があったので、ここにしました。

明治の駅弁2

明治の駅弁4

 弁当は、明治22年に姫路駅で売り出された最初の駅弁を再現しています。そのせいで、サケの切り身以外は、根菜類や練り物で、ちょっと単調な味です。ご飯は暖かくておいしいです。

明治の駅弁3

 「Super DRY」ですが、初めて見るラベルです。中部圏限定なのでしょう。味はかわりません。よく冷えてます。申し分ありません。

明治の駅弁5

明治の駅弁6

明治の駅弁7

 一番奥に見えるのが大食堂です。
 正面は明治村村長室、手前はレンガ通りです。この暑いのに、結構な賑わいです。

神戸・六甲 「双葉」のにぎり寿司

双葉1

 JR六甲道駅前の「双葉」です。さして広くない店にレーンが回ってます。「廻転寿司」と名乗ってます。ところが、そのカウンターでは、昼の定食やらをを食べている人が大半でした。レーンはガラン。「何でも言ってください。すぐに握りますから」。で、ほとんどが握りたてをいただきました。

双葉2

 これ以外にも同行者が頼んだ1貫も食べてます。1500円というところでしょうか。「100円均一」とは違います。どれも新鮮で、味がありました。

双葉3

双葉4

 この店は、現在はEUの某国在住で「食」にうんざりしておられる様子の知人ご推薦の店です。「里心」をつかせるようで、申しわけありません。

双葉5

 双葉寿し   地図
 078-822-3751
 〒 657-0027 神戸市灘区永手町5丁目4-1

宇治・JR駅前 「湖中 宇治店」の小町弁当

湖中1

 暑い一日でした。宇治・平等院の前を通って歩いてきましたが、観光客目当てのそばやくらいしかありません。JR宇治駅まできた向こうに「生ビール祭り」の幟(のぼり)がはためいています。「中ジョッキ300円」に引き込まれました。「湖中(こなか)宇治店」です。
 カウンターに腰掛けると、「生ビール祭りやってます」とウエイター嬢。「とりあえずちょうだい」と注文すると、まだ食事を決めかねてメニューを見ている間に、よく冷えたのが運ばれてきました。なによりのごちそうです。申し分ありません。

湖中2

 「鯛のあら煮定食」というのもありましたが、数量限定とかで品切れ。「小町弁当」(1280円)にしました。寿司とフライ、小鉢という組み合わせです。それほど期待してませんでしたが、フライは揚げたて、にぎりも結構なできでした。

湖中3

湖中4

 デザートはわらび餅です。宇治茶の抹茶がまぶしてあります。たまには、こんなのもいいものです。

湖中5

湖中6

 湖中 宇治店
 0774-22-3060
 宇治市宇治字文字21-10

長岡京・国道171 「風来坊」の黒ごまつけ担担麺

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 カメラと三脚をいれたザックをかつぎ、自転車で出かけました。さすがに暑く、途中の自販機でペットボトル飲料を買いました。
 長岡京市のイナイチ(R171)沿いにある「つけ担担麺専門店」です。「黒ごまつけ担担麺」(700円)と「半飯(はんめし)」(100円)です。麺は冷、熱が選べます。わたしは冷です。

風来坊2

 真っ黒なつけだれです。胡麻がまろやかで、それほど辛くはありません。シコシコとした麺がうまいです。
 叉焼がはいってました。軟らかいです。

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 ビールを飲みながら待ちました。つまみがついてます。かわってます。

風来坊4

 由来が書かれています。四川省の方は地震被害で苦しんでられるだろうに、もうしわけありません。

風来坊5

 黒ごまつけ担担麺には「玄武」という名前がついてます。でもこれって、ちょっとヘン。四神といえば、青龍、白虎、玄武、朱雀でしょう。どうして青龍がいなくて鳳凰なんでしょうか?
 辛味を増すことができます。こんどは、もう一段辛いのにしましょう。

風来坊6

風来坊8

 他人さまのブログで知りました、人気店です。カウンター10席ほどですが、後ろの席でズラリと10人ほどが行列をつくり、一時は店の外まで続いてました。
 ジャズが流れ、時代物のカメラが展示してありました。

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 女の子の後ろに止めているのが、わたしの折りたたみ自転車「DAHON」です。
 風来坊
 075-951-1747
 長岡京市神足大張8番地

京都・花背 「花竹庵」の花背そば

花竹庵1

 久しぶりに京都・洛北の花背までドライブしました。鞍馬から北山杉を縫う山道を走り、花背峠を越えた先にあります。昔はスキー場もあった山里です。
 「花竹庵(かちくあん)」でそばを食べるのは初めてです。「名代 山椒 花背そば」(1680円)です。シャキッとよく冷えた手打ちそばが2皿ついてます。

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 おろし大根が出汁にはいってます。大根は適度に辛く、そばの味を引き立てます。
 2皿目は、そばの実をトッピングしました。プチッとした食感がアクセントになります。
 もうひとりは「自慢 胡麻味そば」です。和風冷麺といった感じです。

花竹庵3

 まずは、瓶の金平糖を食べ、熊笹茶を飲んで待ちました。
 なんと冷酒が出てきました。味噌と沢庵でいただくとはおつです。残念ながらハンドルを握っているので、飲めませんでしたが。
 「そば雑炊」です。さらさらとかきこみます。
 ああ、おいしかった。皿には「ようこそ」の文字が浮き上がりました。
 膝掛けにしたふきんは、「どうぞ、お持ち帰りください」とのことです。
 
 予約が必要なようですが、飛び込みでも受け入れてくれました。こんな辺鄙なところなのに、ひっきりなしに客がやってきます。ガイドブックを手に、タクシーを乗り付けた客もいました。

花竹庵4

 部屋は暖房をいれてちょうど良いくらいです。ちょっと障子を開けてみました。

花竹庵5

 「離世の仕事」「工芸はなせ」「繪屋はな背」「花背花竹庵」「月のぴょん屋」「洛北花世屋」
 たくさんのブランドを展開しています。長い間、自宅で愛用していた醤油入れも、ここで買った作品でした。
 花竹庵
 〒601-1105 京都市左京区花背別所町69
 075-746-0321
 

神戸・六甲 「Quan An Ngon」のサイゴンセット

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 JR六甲道近くのベトナムレストラン「Quan An Ngon(クアン アン ゴン)で本日のおすすめランチ「サイゴンセット」(1400円)をいただきました。
 どれもおいしいです。写真は鶏肉のフォーです。

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 前菜は「海老と野菜の生春巻」です。もちもちとした食感です。チリソースもあいます。
 次は「イカの前菜葱油のソース」です。パクチー(香菜)ものってます。あまり口にしない味付けです。
 メーンは「鶏肉と野菜のアジアンスパイシー炒め」です。確かにかなりスパイシーです。でもカレーの辛さとは違います。
 「まぜごはん」は、叉焼とごまをトッピングして、ヌクナムかなにかがかってます。
 最後のフォーです。日本のきしめんかくずきりのような格好をしてます。原料は米粉ということでうから、ビーフンに近いのでしょう。ニンニクスライスがアクセントになって、スープが最高においしいです。
 デザートまでついてました。
 お茶はベトナムティー? そんなのがあるのかどうかも知りませんが、かわった風味でした。

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 JR六甲道近くの山手幹線沿いにあります。雑誌などにもよく紹介されているようで、小さな店ですがひっきりなしに客がやってきて繁盛してました。

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 クアン・アンゴン  地図
 078-851-5450
 〒 657-0027 神戸市灘区永手町1丁目4-16-101

青春18きっぷで食べる 西国三十三番谷汲山の門前で食べる木の芽でんがく

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 岐阜・樽見で薄墨桜を愛でたあと、途中下車してやってきました。西国三十三番札所、結願(満願)の寺、谷汲山華厳寺です。お参りをすませたあと、門前の茶屋「松屋」でひと休みしました。
 

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 「木の芽でんがく」(450円)です。串に刺して出汁で温めた豆腐を、味噌をつけて焼いています。木の芽の香りが、アクセントになっています。

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 もう一品は「どて」(500円)です。八丁味噌でしょう。濃い色の味噌ですが、ちょっと甘すぎるかな? 大阪のどて焼きとは、だいぶ様子が違います。

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谷汲5

 店先でよい臭いを振りまいて焼いてます。
 みやげに、草餅を買いました。

谷汲6

 松屋  地図
 0585-55-2415
 〒 501-1311 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積288