自分でつくる 素麺チャンプル

 赤・黄・緑と信号カラーがきれいです。
 あっさりとしたものをと、ちゃちゃちゃと作った素麺チャンプルです。
 味付けには中華スープの素を使い、ごま油で仕上げました。
 素麺2束は1人分にはちょっと多く、皿に山盛りになりました。それでも食べ始めたらペロリでした。

 伏見とうがらしをメーンに、赤いパプリカ、タマネギ、シイタケを切りました。

自分でつくる パスタでおもてなし

 わたしのカミーノ巡礼を応援してくださり、手づくりパスタにおいしそうと「いいね」をくださる知人を招きました。
 あれこれ考えて用意したのは4品。パスタの他に、トマトのマリネ、タコのアヒージョ、トルティーヤとスペイン風の自分でつくるレパートリーを繰り出しました。
 料理しながら、わたしも飲み、食べ、お話するうえに写真撮影と忙しかったです。でも「おいしかった」と満足してもらえて、楽しい時間でした。

 まずはスペイン産ビール、マオーで乾杯です。

 前菜は、色とりどりのミニトマトのマリネです。

 いただきものの自家栽培のトマトです。湯むきしました。

 マリネ液は、ワインビネガーにオリーブオイル、リスボンみやげの塩と蜂蜜、それにコショウです。トマトを漬け込んで、冷蔵庫で冷やしておきました。

 小さなスキレットでつくったアヒージョです。タコのブツ切りとマッシュルームです。コリコリとしたタコがおいしかったです。
 写ってませんが、バケットをオイルに浸して食べました。

 ボルドー産の赤ワインです。2人で1本を空けました。

 スペイン・オムレツともいうトルティーヤを焼きました。
 アヒージョよりはひと回り大きなスキレットを使いました。熱の回り具合がよかったです。

 うーん、我ながらなかなかの出来です。

 タマネギとジャガイモを切り、じっくりと炒めます。

 タマゴ4個と混ぜ込んで、スキレットで焼きました。
 ひっくり返すのもうまくいって、両面がいい色に仕上がりました。

 メーンのパスタです。
 ミニトマトで時間をかけてソースをつくって用意しておきました。
 まったりとした、思い通りの味に仕上がりました。

 枝付きの完熟のトマトです。

 タマネギと赤いパプリカを炒めます。
 ミニトマトは半分に切って、断面に砂糖をふりかけておきました。
 トマトの断面を焼いてから、無塩のトマトジュースを投入しました。ベイリーフもいれて、じっくりと煮込みました。

 茹で上がったパスタをソースで和え、缶詰のムール貝も放り込みました。熱で縮んだうえに、マッシュルームとよく似た色だったので存在感はイマイチでした。でもお味の向上には貢献しているはずです。

 デザートには、冷凍していたリスボンみやげのナタ(エッグタルト)をいただきました。ここまでたどり着いて、撮影するのを忘れていました。

自分でつくる トマトの冷製パスタ

 暑い日が続きます。昼飯はサッパリとしたものをと、トマトの冷製パスタにしました。
 朝食後にトマトを湯むきしてソースは作り、冷蔵庫に冷やしておきました。
 失敗は細いパスタ、カッペリーニがなかったことです。1.6ミリのスパゲッティーニで代用しましたが、やはりパスタがごわごわとした口当たりです。時間はたっぷりとあるのだから、ずぼらをせずに近くの生協まで買いに行くのでした。

 よく冷えたトマトはうまいです。

 赤、黄、オレンジ、ブドウ色といろんなトマトです。知人の自家栽培です。

 湯むきしたトマトに塩、コショウ。ワインビネガーとオリーブオイルを垂らして冷やしておきました。
 あとは茹で上がったパスタを冷水で冷やし、ソースを和えただけです。バジルは、ベランダのプランターから摘まんできました。

 

自分でつくる トマトとナスのスパゲティ

 飽きることなくパスタです。
 完熟トマトをゆっくりと煮込んで、濃厚トマトソースにしました。
 満足のお味です。ただし、熱をたっぷりと吸収していて、一気に汗が噴き出しました。

 ナスは別に炒めてました。とろける柔らかさです。

 トマトを湯むきして切りました、塩、砂糖をして、しばらく置きました。
 茹で汁を加えながら、ゆっくりと煮込みました。

自分でつくる サーディン入りナポリタン

 リスボン土産のオイル・サーディンで豪華版ナポリタンをつくりました。昨日の夕食です。
 レシピは、ポルトガルの道で出会ったYさんにアルベルゲのキッチンでつくってもらったものです。思いだしながら真似ました。
 濃厚味です。サーディンは、あたりまえながらイワシのそもの味です。オリーブオイルに漬けただけです。

 ジュース代わりによく飲んだRadler(レモンビール)の味も忘れられません。品ぞろえが豊富な酒ディスカウント店で探しましたが、ドイツ産のこれ1種だけでした。同じ味です。

 サラダもいただきました。

 オリーブオイルにニンニクの香りを移し、タマネギ、ピーマン、パプリカを炒め、トマトとトマトジュースを投入しました。
 こってりとするまで煮込みました。

 トマトはそのままフォークに突き刺してガスコンロの直火であぶりました。水道の水をかければ、おもしろいように皮がむけます。

 これもリスボン土産のピリピリは、タバスコのように最後に振りかけるのでなく、調理段階で使うようです。タカノツメを入れずに、煮込む段階でこれを加えました。

 土産にした缶詰です。サーディーンの他は、バカリャウとプルポです。そこそこの価格がしました。

 リスボンにあるLoja das conservas(ロージャ・ダス・コンセルヴァス)には300種類もの缶詰が並んでいます。
 目がくらくらするような派手派手なショップです。

 開けて食べるのかもったいなくなるようなパッケージです。

 Loja das Conservas
 Rua do Arsenal, 130, Lisbon, Portugal
 

自分でつくる ぶっかけ素麺

 ぶっかけ素麺で簡単に昼飯にしました。
 2束の素麺が見えないほど、具満載です。

 皿を回して、こちらかからも。
 素麺つゆを回しかけして完成です。

 この味、日本の夏ですね。

 錦糸卵を焼きます。失敗した1枚目は見えないように。

 あれこれ刻みました。
 ネギ、キュウリ、トマト、錦糸卵、ハム、ミョウガ、きつね揚げです。

 衣装をまといすぎて存在感が薄くなってしまった主役の三輪素麺です。

自分でつくる 青じそのスパゲティ

 雑誌をぺらぺらと読み流していて目に止まりました。「青じそのスパゲティ」でした。
 帰国以来、不調だった腹具合も回復して、オリーブオイルの料理も食べたくなりました。
 アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノに刻んだ青じそをたっぷりと混ぜ込んだだけです。さっぱりといただけました。

 これが試してみたかったのです。ポルトガルみやげの「PIRIPIRI」です。名前の通りにピリピリとしています。ポルトガル版タバスコといったところです。でも味はちょっと違って、酸味があまりないようです。

 父の日のプレゼントのビールは、スペイン・バルセロナ産です。飲みやすい口当たりです。

 サラダもあります。

 宗田だしにんじんドレッシングでいただきました。

 「暮らしの手帖」の最新刊です。

 材料は簡単。きょうはワンパンでつくりました。

 こちらも空港で買ったポルトガルみやげの「塩の花」です。ちょっと入れすぎて、塩辛くなりました。

自分でつくる アーリオ・オーリオ巡礼路編

【 paso a paso 3 2023/05/21 】
 巡礼第4日 自分でつくる アーリオ・オーリオ巡礼路編

 巡礼中に自炊したのは初めてでした。泊ったオステルには、材料一式がそろっていました。ご自由にお使いくださいと。
 ならばと、手慣れたアーリオ・オーリオをつくり、Super Bock(ビール)とともにおいしくいただきました。

 満足の出来です。

 ペペロンチーノ(タカニツメ)がなかったので、これでいいだろうと「PIRI PIRI」というソースをかけました。予想通りタバスコのようなものでした。

 ちょっとブランドは違ったようですが「PIRI PIRI」は帰りの空港のショップで見つけて、みやげにしました。

 Super Bockはポルトガルを代表するビールです。
 何本も冷えていて、飲んだ本数だけ料金箱に支払ってきました。1本、1.5€だったと思います。

 ミニ瓶です。20センチ・リットル、つまり200cc入りです。

 パスタの他にいろんな調味料が並んでいました。
 朝食用に用意されていたハムを、ちょっといただいてきました。
 ニンニクもあったので、万全です。

 カップ麺や缶詰類もありました。

 広くてきれいなキッチンです。この時点では他に客がおらず、自由に使いました。

 リビングもゆったりとしていました。

 バルセロスのオステルでは、コーヒーを入れて飲みました。

 こちらのもきれいなキッチンがありました。

 買っていたクロワッサンで朝食にしました。

 この民家のような左の家の地下部分がオステルでした。探すのには苦労しました。

 朝日が昇るバルセロスを後にしました。

 なにかのモニュメントです。

 雄鶏が、「コケコッコー」と元気よく鳴きました。

 サンティアゴ・デ・コンポステーラまで200kMを切ってました。

 トケイソウというそうです。

 かわいいチャペルです。

 やっと巡礼路らしい雰囲気になってきました。

 線路を横切りました。

 ちょっと休憩です。

 木陰の教会です。

 アジサイは日本と同じです。

 自転車のグループに追い抜かされました。「ブエン・カミーノ」と声をかけてくれます。

 民家の門の前に、花弁がジュータンのように敷き詰められていました。
 春の祭り、フェスタ・ダス・クルーズィスの飾りだったのでしょう。

 こちらもきれいに飾られていました。

 タメルの町に着きました。

 公営のアルベルゲに泊まるつもりでした。チェックインは2時からです。ちょっと早すぎました。

 日曜日だったので、教会ではミサが行われていました。

 もう少し歩くことにしました。

 BOOKINNG COMで急きょ予約した巡礼路沿いのオステル、Casa do Santiagoが今夜の宿でした。

 近くのレストランまで行き、昼飯にしました。

 選択の余地はあまりなく、めずらしいステーキでした。

 帰り道に国鉄の駅をのぞきました。列車はいつやってくるのか、客の姿はありませんでした。

 この日も10kmちょっとの、余裕の区間でした。

自分でつくる ソラマメとミツバのパスタ再び

 「おいしかったから、またつくって」とリクエストがありました。ソラマメとミツバのパスタです。1週間ほど前に食べたばかりです。
 庭で採れた香りの高いミツバをまたいただきました。別の知人からは朝採れのソラマメがドサリ。ありがたいことです。
 前回はベーコンでしたが、きょうは残っていた自家製アンチョビで仕上げました。アンチョビの辛味がちょっと勝りすぎたようですが、これはこれでおいしいです。
 最後にだし醤油とブラック・ペッパーで締めました。

 プックリとしています。

 連休にやって来た息子が飲み残していった缶でいただきました。すっきりとした味です。

 2分間茹でて、皮をむきました。美しい緑です。

 みつばは、葉と茎を切り分けました。葉は最後に茹で上がったパスタの余熱を加えただけです。

自分でつくる ソラマメとミツバのパスタ

 きょうも飽きもせずにパスタです。
 知人の庭に葉を茂らせたミツバ(三つ葉)をいただきました。よい香りです。ソラマメと合わせて、和風に仕上げました。

 1分ほど茹でて、皮をむいたソラマメです。もっちりと、いい感じの食感です。

 タカノツメは入れずに、最後にブラックペッパーを振りかけて締めました。
 わが家のペッパー・ミルは、こうして撮影すると油でこてこてですね。

 ベーコンを刻むのを忘れていて、あわてて追加しました。