西国三十一番長命寺は、しょっぱんから階段です。全部で808段あります。
登りは続きます。
左が単層入母屋造本堂、身外は三重の塔(いずれも重文)と、由緒ある建造物が並びます。
冬です。池の水も冷たそうです。
「琵琶湖周航の歌」の碑です。
自転車でびわ湖を一周したとき通過しました。歩いてびわ湖を一周したときは、中継地となりました。
クルマで岐阜に向かう途中、竜王ICで名神高速を降りました。観音正寺は繖山(きぬがさやま=標高432メートル)の中腹にあります。JR安土からいなか道を歩き、さらに山道を小一時間というコースです。自転車の輪行をしようかと思ってましたが、クルマに日和りました。それでも安土側からの林道を登ったので、駐車場から300メートル、急な参道を登りました。東近江市側からは、杖をついたおばあちゃんもやてきました。
重文だった本堂は平成5年に焼失、15年に復元されました。よく晴れた冬空に甍が映えます。
蒲生野を見下ろします。近江冨士もきれいです。
三十三番は最初に参ってます。あと5カ寺となりました。「わたしの結願」が見えてきました。
観音正寺
七五三参りや、お宮参りでにぎわう中山寺です。きれいに着飾った子どもや、抱かれた赤ちゃん、それにパパとママにおじいちゃん、おばあちゃん。となれば、おじさん独りにはちょっと異次元です。
本殿もご覧のありさまです。
みなさんがご祈祷を待ってます。「特別」と付かなくても7000円です。
納経をすませて、早々に退散しました。
「上醍醐寺 准胝堂」はことし8月、落雷と見られる出火で消失しました。現在は、麓の「女人堂」で納経を受け付けています。
上醍醐までは山道を1時間ほどかかるそうです。でも、現在はフェンスで通行止めになっています。
帰り道です。醍醐寺はフェンスで覆われていて、山門で入山料を支払わなくては入れません。
この3連休で一番天気が良かったのは、きのう23日だったようです。
あまりの青空に、早めの昼食を食べて出かけました。JR京都駅で乗り替えた大和路快速は満員。それがひと駅の東福寺駅でどっと降りて、紅葉の名所はものすごい人出になってました。
泉涌寺(せんにゅうじ)への坂道も、観光客が目立ちます。
「観音寺(今熊野観音)」は、紅葉が見事です。それを知っていたので、最高の日を選んでやってきました。
大講堂や多宝塔が青空と紅葉に映えます。
びわ湖に浮かぶ竹生島です。ここに西国三十番札所「宝厳寺」があります。三重塔が鮮やかです。
舟を降りると、いきなり急な石段を登ります。
国宝の唐門です。ここから入ると、観音堂があります。
見事な紅葉です。こんなに赤いのは、このシーズン初めてです。
「源氏物語千年紀」で、各地でいろいろな催しが企画されています。ここでは「源氏夢回廊」や「石山寺と紫式部展」が開かれています。紫式部が堂内で「源氏物語」を書いたと伝えられます。
紫式部の像も紅葉の下でまぶしそうです。
国宝「多宝塔」と寺名の由来となっている硅灰岩(天然記念物)です。
東大門では、着ぐるみの「おおつ光ルくん」が愛嬌をふりまいていました。
ボランティアが、カメラのシャッターを押すサービスを。かけ声は「はい、ひ・か・る!」。
「近江八景」のひとつ、「三井の晩鐘」(国宝)です。
園城寺(三井寺)の広い境内には、国宝や重文があちこちにある。
仁王門から見ると、紅葉には早いようです。
もちろん真っ赤なのもあります。
西国十四番札所の観音院です。
「岩間山 正法寺(岩間寺)」は、滋賀・京都の境の岩間山(445㍍)にある。それだけ気温も低いのだろう。真っ赤に紅葉している。
のどかな山麓でバスを降りた。法要のある毎月17日しか、乗り合いバスは山上へは上がらない。ガイドブックによると、岩間寺まで1時間。その道のりを、ノンストップ35分で歩いた。汗だくだった。