ことし最後の福

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 ことし最後の福です。
 年末ジャンボ宝くじを確認しました。せめて1000万円を当てて、「ビジネスクラスでもう一度ウィーンへ」という夢はかないませんでしたが、「922」は4等10000円と5等3000円のダブル当たりです。こんなの初めてです。すばらしいしめくくりとなりました。
 みなさまには、来年もいっぱいの福がやってきますように。

JR大回り、特定区間170円の旅

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 まだ暗闇の山崎(京都)。隣の高槻ははてしなく遠い。

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 積雪1メートルを超える近江塩津(滋賀)

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 小学校の修学旅行以来の柘植(三重)

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 奈良もJRは初めてか?

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 3時間近くものって、やっと和歌山到着

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 尼崎(兵庫)ではどっぷり日も暮れて

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 やっとゴールの高槻(大阪)
 JR西日本の大阪近郊特定運賃の旅(大回り乗車)に出ました。たった170円で12時間48分間乗り放題の旅です。ああ、疲れた。われながら、ヒマなことです。全行程は
 http://dot117.minibird.jp/HP/Alubum/051230aroundJR/051230aroundJR.html
をご覧ください。
 これが2005年最後の書き込みです。ご愛読ありがとうございました。そして、来年もよろしく。

わたしの筆記具

筆記具1

 わたしの筆記具です。常用しているのはペンケースに入れてる万年筆と3色ペン、蛍光マーカーの3本。それに手帳(中身は「新・「超」整理手帳」)にはさんでいるシャープペンシルです。

筆記具4

 それぞれ2本づつ持ってます。
 一番よく使うのは、シャープペンシルです。写真上の2本ですが、一番上のはスーツの内ポケットに挿してます。2本目は、革製の手帳ケースを手入れたとき、それにあう太さのを購入しました。 

筆記具2

 ペリカンM400も2本です。
 よく見ると、ペン先のデザインが違います。右の全面金色のがオリジナルです。左はペン先だけ、現在も売られている「スーベリンM400」のものと交換しています。

筆記具3

 Rotringの3色ペンは、アルミ削りだしの握るとちょっと冷たいシャープなデザインで気に入ってます。黒、赤のボールペンとシャープペンシルが出ます。黒い軸のは、シャープペンシルに芯がつまって使用不能となってます。新たに入手したのとを比べると、ペンを収納する機構が変わってます。クリップの黒い部分を押さえるのが旧式。新式は、シーソー式になったクリップの上部を押さえます。

Pelikan Pelikano junior 2

2本のPelikano

 Pelikano junior が早くも2本になりました。今度はグリーンです。

Pelikano

 なんと税込み1134円です。黄色は本体1200円、税込み1260円だったのに。この値札を見て、「安い!」とレジにもっていきました。まあ、娘にプレゼントするかと。

アーク・オアシス

 京都・八幡市にこの秋、オープンした「MUSASHI」に行きました。1階は食品スーパーとホームセンター。斜行エスカレーターで2階に上がると、リビング用品と、文具の「アーク・オアシス・デザイン」が入ってます。とにかくその広さと品揃えの豊富さに圧倒されました。

Pelikan Pelikano junior

Pelikano1

 Pelikan の万年筆 Pelikano junior です。子どもにペンの握り方を教えるために開発されたそうです。グリップの部分が、指にぴったりくるようにデザインされています。ドイツにも「お習字」の時間というのがあるようです。
 昼休みに隣のビルにある「丸善」を散歩していて見つけました。なにせ1260円です。ペリカンの名前にひかれて買いました。話のタネにでもなればというほどだったのに、これがすごい。鉄ペンとは思えないなめらかな書き味です。ロイヤルブルーのインクもさわやかです。 

Pelikano2

 ネットで調べてみると、知るひとぞ知るグッズだったようです。
 ペンの根本に刻まれた「A」は、Schreibanfanger つまり筆記の anfanger=beginner の頭文字だそうです。

Pelikano3

 長さを比較してみました。
 手前から2番目は、この秋、話題になった「ミニ檸檬」です。これの現在の所有者は娘です。3番目も娘の「無印良品」製(1000円)です。
 「Pelikano が欲しかったけど、銀座の伊東屋でしか売ってないと思ってた。ネットで買うのが面倒で無印で我慢したのに。いいなあ~」
 一番向こうは、愛用の「Pelikan M400」です。長さは Pelikano とほぼ同じでした。

なんばの氏神さま 難波八阪神社

難波八阪神社本殿

 わが社はこの夏、なんば(浪速区湊町2)に引っ越しました。新しい地の氏神さまが「難波八阪神社」です。地鎮祭から上棟式…とお世話になりました。
 わが職場では毎年頭、北摂工場近くの天満宮にお参りしてましたが、来年はこちらに参詣することにさせていただきました。それに先駆けて、様子をうかがってきました。さすがに会社が多い土地柄です。「4日は仕事始めでお参りしていだくかたが多くて」と、15分刻みのご祈祷予約はすでに一杯でした。

難波八阪神社暦

 難波八阪神社の由緒は古く、「御三条天皇の御代、延久の頃には既に祇園牛頭天王(ごずてんのう)を勧請せる古社として世に聞こえたり」(御由緒より)という。

難波八阪神社獅子舞台

 この神社には、ちょっとびっくりする日本一の獅子舞台があります。「昭和49年にできたので、もうだいぶたってますが」と宮司さん。

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 難波の繁華街からも遠くはありませんが、立派な社があります。

「蘭花譜」 加賀正太郎の美意識

蘭花譜1

蘭花譜2

 「大山崎山荘」(アサヒビール大山崎山荘美術館、京都・大山崎町)に「蘭花譜(らんかふ)」が展示されてました。
 「これが加賀正太郎の蘭花譜か」と、その美しさに見とれ、カメラを構えました。影が映り込んでいて、あまり出来はよくありません。

大山崎山荘1

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 山荘の2階に上がる踊り場には印象的なステンドグラスがはめられています。その上の壁に、「蘭花譜」は飾られていました。2階に上がると、説明文もありました。

蘭花譜01

 「蘭花譜」のパンフレットです。要約しますと-
 大山崎山荘を建てた実業家、加賀正太郎(明治21-昭和29)は、欧州歴訪で洋蘭と出会う。その美しさに感銘し、帰国後、大山崎山荘を建築、そこで洋蘭の栽培を始める。苦労のすえ、栽培のみならず交配による品種改良に没頭し学名に「Yamazaki」とつく新品種を次々に誕生させた。その花の姿を後生に残すため、優良種104種を絵師・池田瑞月、彫師・大倉半兵衛、摺師・大岩雅堂によって手刷り木版画にしたのが版画集が「蘭花譜」だ。昭和21年に300部限定で刊行された。
 なぜ製本されずに、箱にはいったままになっていたか? そんなストーリーについては、かつてテレビ番組で見たことがあります。

蘭花譜4

蘭花譜5

蘭花譜6

 新たに発見された木版12点(版木にすると1点あたり9枚から21枚)から時代を経て再び刷られた「蘭花譜」は、100部限定で57万7500円だそうです。

京都検定を受験

京都検定

 京都検定を受験しました。
 4者択一の京都に関する問題100題を、90分で回答します。こんな問題でした。ちょっと紹介します-
 (1)太秦という地名は、秦氏がある産物をうずたかく積んで、天皇に献上したことにちなむ地名と伝えられるが、その産物とは何か。
  塩 絹 米 綿
 (11)境内の森が古くは「鵺の森」と呼ばれ、源頼政の鵺退治の伝説がある神社はどこか。
  粟田神社 八坂神社 大将軍神社 若宮八幡宮社
 (51)雛祭の節句料理でないものはどれか。
  にらみ鯛 ばら寿司 貝料理 姫鰈
 (61)五山の送り火で最後に点火されるのは(   )である。
  船形 鳥居形 左大文字 妙法
 (71)西国三十三所礼状といえば何霊場めぐりのことか。
  薬師霊場 阿弥陀霊場 観音霊場 地蔵霊場
 (81)室町時代の僧で水墨画の大成者といわれ、日本三景の一つ、「天橋立図」(国宝)を描いた画家は誰か。
  如拙 周文 雪舟 雪村

受験会場

受験会場2

 受験生は1万3000人に達したと、先ほどのテレビニュースが報じてました。私は龍谷大学深草キャンパスで受験しました。同世代のおじさんも多かったですが、意外なほどに学生風もいました。

京都検定の本

 並べてみてびっくりしました。こんなに買い込んでいたのだと。すべて受験参考書です。これに受験料が3150円かかってます。
 落ちたらちょっと恥ずかしい…。

ローズマリーのリース

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 家に帰ったら、ちょっと匂ってました。
 
 ローズマリーのリースが壁にかかってました。ベランダのローズマリーを取ってきて、乾燥したタカノツメと一緒にまとめたそうです。制作者は、わが同居人です。
 タカノツメは、とり立てでもっと真っ赤だったのを、京都・和知町の国道27号沿いにある「道の駅」で200円で買いました。そのまま部屋に置いておいたら、ごらんのようにちょっと飴色に乾燥しました。料理にも使えそうです。
 ここの道の駅では、地元産のおいいしい野菜を売っています。みんな作者の名前が入っていて、驚くほど安いので、休憩がてらにいつも寄ります。

続々・丸善 「ミニ檸檬」

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 雑誌「Lapita」の11月号(980円)です。
 ラピタ×丸善コラボスペシャル企画として「ミニ檸檬」が付いてきます。
 「ミニ檸檬」とは、万年筆愛好家たちの間で伝説となっている、ある万年筆をミニ万年筆として復刻したもの。ステーショナリーや洋書などを販売する丸善が1000本限定で販売、たちまち完売した幻の万年筆「檸檬〈LEMON〉」(発売当時価格2万8000円)である。丸善を愛した作家・梶井基次郎の名作『檸檬』にちなんで作られたもので、その鮮やかなレモン色が印象的な万年筆だ。(Lapitaより)

丸善O-Cat店

 閉店の日に行った丸善京都河原町店にはありませんでした。ところが、きょう、会社の隣のビル、O-Catに入っている丸善にいったら、ワゴンに載せて売ってました(写真は携帯で撮影しました)。

万年筆「檸檬」

 かわいいサイズです。バックが10ミリ方眼です。くるまのキーは他意があります。「ルノー・メガーヌ」のキーと一緒に写しているブログがありました。わたしも、愛車の「へへ印」を並べました。上は愛用の万年筆「Pelikan400」のうちの1本です。
 娘に見せたら「檸檬だ、檸檬! 欲しい!!」。で、譲ってしまいました。もう1本(いや、1冊)買わなくては。「iPod nano」のときは首を横に振りましたが。