アンチョビを使ってパスタです。タマネギをじっくりと炒めました。トロリと甘くなったところに、アンチョビのうま味が広がります。
缶詰のアンチョビと比べると、穏やかな味です。
イタリアンパセリは、1株はイモムシに丸坊主にされてしまいましたが、また茂ってきました。
いい感じに仕上がった自家製アンチョビです。塩加減もほどほどです。
次はどんな料理に使ったらいいのでしょうかね。
やっとパスタでも食べてみるか―という気持ちになりました。これまでになく長い期間、風邪で苦しめられていました。ご飯と味噌汁やうどんという簡単な昼飯もいいですが、毎日となるとさすがにそれも飽きてきました。
オイルに漬け込んだアンチョビがおいしくなっているはずです。先週に続いてアンチョビのパスタですが、キャベツの他に桜エビでアクセントをつけました。落ち着いたアンチョビの辛さに、桜エビの香ばしさが引き立ちました。
冷蔵庫で保存しているアンチョビは、オリーブオイルが固まっていました。凍ってはいません。
桜エビは、フライパンで炒ってから使いました。こうすると、パリっとしてエビのうまさがよく出るそうです。
加工は静岡・由比ですが、原産は台湾となってました。駿河湾産も並んでましたが、倍ほども高価でした。
アンチョビにするためにオイル漬けしたイワシの何匹かを残しておきました。どんな味がするのか、食べてみたかったのです。
さっそくキャベツ、パプリカとともにパスタにしました。塩気が残っているので、パスタはほとんど塩を入れずに茹でました。キャベツはパスタの茹で上がる1分ほど前に、鍋に放り込みました。
それでも食べ始めは、ちょっと塩辛いかな。それもキャベツに中和されて慣れてくると、イワシの味がしておいしく仕上がってました。やはり缶詰のアンチョビとは違います。
イワシがオイルと馴染んでおいしくなるのが楽しみです。
雨の日の夕食です。買い物には出ずに、あるものでー。
息子がオーストリアで買ってきてくれたトルテッリーニをいただきました。薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ(Wikipediaより)だそうです。
トマトソースとバジルソースでいただきました。
解凍したバジルソースに、削ったパルミジャーノ・レッジャーノをかぶせました。
もう少し茹でた方がよかったかもしれません、ちょっ皮が堅いです。でも初めての味を堪能しました。
ギョーザかワンタンのイタリア版といったところなのでしょうか。
バケットにバジルソースを塗っていただきます。これマイ・ブームです。
イタリアのボローニャが発祥のようですが、パッケージを見ると製造元はザルツブルクでした。
こちらは、奥さまの春のスイスみやげです。レマン湖畔のローザンヌ産の白です。さすがに愛飲しているワンコイン・ワインとは格が違います。まったりといい香りです。
ジェノベーゼ(バジルペースト)から手作りした「ジェノベーゼのパスタ」です。口いっぱいにバジルの香りが広がりました。
ベランダに並べたプランターのひとつがバジルです。この夏、いろんな料理に使ってきました。もはや元気がなくなってます。
3株、すべてを刈り込みました。
葉を集めると、大きなボウルいっぱいになりました。
水でよく洗い、水分を飛ばします。
クッキングペーパーの上に並べて乾燥させました。
フードプロセッサーに詰め込み、細かく粉砕します。
松の実、ニンニク、胡椒、、粉チーズ、塩をいれ、オリーブオイルを垂らします。
よく混ぜて、ペースト状になったら完成です。
ジップロップに入れて薄く延ばし、箸で十字に線をつけました。2袋できました。
冷凍庫で冷凍保存します。先ほどの線は、使用するときに割り分けやすくするためです。
パスタに振りかけるため、パルミジャーノ・レッジャーノを削りました。削り器はオランダみやげです。
でき立てのジェノベーゼです。
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノをつくり、ジェノベーゼの半分をそのまま載せました。
パスタは、誤って2.2ミリの太いのを茹でてしまいました。
かつて、東京本社に出張したおり、よく食べた大手町地下街にある「リトル小岩井」の醤油バジリコが食べたくなりました。ロメスパなんてことばがなかった昔からの懐かしい味です。
太いスパゲティを見つけたので、記憶を頼りに適当に作りました。味付けこそひと工夫が必要ですが、太いスパゲティがフライパンで焼いてある食感はいい具合に再現できました。
京都・三条河原町の明治屋で見つけた「ガロファロ ヴェルミチェッリ 2.2mm」です。イタリア産です。
乾燥状態では太さを感じませんでしたが、茹で進むと、太くなりました。茹で時間は14分です。
湯を切って水洗いをして、オリーブオイルを振りかけて休ませました。
バジリコ(バジル)といいながら、リトル小岩井では大葉を使っているのを確認していました。ベランダにはバジルもありますが、大葉をつまんできました。
昔は、バジルは簡単に手に入らなかったのでしょう。
マッシュルームの代わりに、冷凍されていたマイタケとシメジを入れました。おいしいですが、味の違いの原因となったようです。
醤油味のところは、だし醤油を使いました。それなりにいい味ですが、これは再チャレンジです。
すいすいパスタという調理の方法を知りました。あらかじめパスタに水分を含ませておき、調理するときは熱湯で短時間、茹でるだけです。これを山(野外)での昼飯にしようというのが山パスタです。
1月前に尾瀬に行って以来、山はご無沙汰です。ポンポン山にでも登るのもいいですが、この暑さでは出かけるのが億劫になります。
というわけで、クーラーを効かせた部屋で「すいすいパスタの山パスタ」を試してみました。
パスタを水に浸す容器が見つかりません。このポットでは高さが足りません。でも大丈夫。パスタを半分折りました。
たっぷりの水を注いで、1時間半ほど置いておきます。
白く変化し、ぐにゃりと底に沈みました。
いつから持っていたのかもわからないコッフェルがありました。これを使います。
水を切ったパスタを、ジップロックに入れて冷蔵庫で保管します。
すぐに食べるのだから、この手間は不要ですが、一応は野外に持ち出すことを想定しました。
コッフェルでパスタと同量の湯を沸かします。そこにパスタを放り込むと、水分が吸収されて1分ほどで透明に茹で上がりました。
味付けは、レトルトのミートソースです。
パスタに混ぜ込んだら、すぐにできあがりです。
ミニトマトとバジルを飾り、粉チーズを振りました。コッフェルのままいただきました。
ちょっと日清焼きそばUFOにも似た食感となりました。レトルトのミートソースのせいもあるでのでしょう。オリーブオイルを少し使ってもよかったかもしれませんが、あまり手を加えると山で再現できなくなります。
そこそこおいしくいただけました。野外で食べれば、それだけでおいしいでしょう。
ブカティーニという、ちょっと太く、マカロニのように穴が開いているパスタです。袋にゆで時間10分とありました。その通りに茹でましたが、アルデンテもいいところ。硬くて失敗でした。
トマトソースは大成功だったので、再挑戦します。
「もらってくれる」と、再び採れたてのミニトマトがドサリ。喜んでトマトソースにしました。
オリーブオイルにニンニクの香りを移し、みじん切りのタマネギを炒めます。そこへトマトをドサリ。皮はついたままですが、切れ目を入れておきました。
ベランダからバジルを摘んできて放り込みました。
トマトがいつまでも丸いままなので、マッシャーで押しつぶしました。
とろりといい具合にでき上がりました。ついでのことなら、この2倍量でも作って、冷凍しておくのでした。
「ロスパ」の焼きスパゲティで出てくてるような太いスパゲティを探していました。店頭でそこそこ太いのを見つけましたが、太さの割にはゆで時間が短いです。とりあえず買ってきましたが、それがブカティーニでした。アマトリチャーナなどのこってりした重いソースにあうそうです。
やっと出番が巡ってきましたが、実力を発揮させてもらえなかったようです。