6月の料理教室はイタリアン

料理教室

 6月の料理教室はイタリアンでした。白身魚のポワレとアンチョビとクレソンのパスタです。

料理教室2

 私のテーブルです。なかなかのできばえです。
 白身魚は鯛です。これに塩、コショウして、オリーブ油を熱したフライパンで焼いてます。トマトとバジルのソースが味を引き立てます。バルサミコ酢を使ってます。付け合わせのナスもおいしいです。

料理教室3

 パスタには、アンチョビとクレソン、オリーブが入ってます。向こうはグリーンアスパラのビシソワーズです。冷たいスープです。
 これだけおいいしい料理を食べて、一杯のワイン、一杯のビールがないのが苦しいです。

自分でつくる「タコとトマトのパスタ」

タコのパスタ1

 だれもいない「自分でつくる昼食」です。冷蔵庫をあさりました。タコの足が冷凍されています。これでパスタにします。
 さっそくネットで「タコ+パスタ」で検索しました。その中から「タコとトマトのパスタ」に決定です。
 なかなかのできです。タコがこりこりとしておいしいです。

タコのパスタ2

 作り方は簡単です。
 フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクとタカノツメの香りを出す、定番のスタートです。
 みじん切りにしたタマネギを加え、細かく切ったタコ、タネをぬいてサイコロ大に切ったトマトを入れます。
 味付けは塩、胡椒に顆粒状のブイヨンを少々。白ワインもいれて汁を増やします。
 そこへゆであがったパスタをいれてあえればできあがりです。ベランダのパセリを彩りにふりかけました。

自分で作る和風ペペロンチーノ

ペペロンチーノ1

 待合室にあった雑誌「Pen」をペラペラと繰りました。「男の料理」の特集です。目についてたのがコレ。和風のペペロンチーノです。
 さっそくトライしました。成功です。息子も「うまいよ」と。

ペペロンチーノ2

ペペロンチーノ3

 決め手がコレです。原了郭の「黒七味」です。
 ちょうど切らしていました。JR京都駅を通ったので、伊勢丹の地下で探したら、ありました。これで祇園石段下の店舗まで行く必要がなくなりました。
 一番上の写真に、プツリプツリと黒く写っているのが、黒七味です。本来ならタカノツメを入れるところを、この黒七味で味付けしています。タバスコもだしてますが、必要ありませんでした。いい味です。
 湯豆腐などにかけるのは、「七味家」の七味です。これがないとはじまりません。でも、筑前煮などの煮物には、黒七味のほうがひきたちます。

黒七味

 原了郭の由来
 「赤穂義士原惣右衛門元辰の末裔の原家は惣右衛門の一子儀左衛門道喜(後剃髪して了郭と号す)が初代了郭と名のり、当時の漢方の名医山脇先生の処方による香煎をこの地において商い以来、家業として専念し一子相伝を守り今日に至る」(同封のしおりより)
 黒七味
 (原料)唐辛子、山椒の粉、白ごま、黒ごま、けしの実、麻の実、青のり
 (製造)唐辛子の赤が隠れるほど手揉みするため仕上がりはしっとりとした濃い茶褐色

ペペロンチーノ4 ぺぺロンチーノ5

 わき役は、ごま油です。
 茹であがったパスタをごま油であえます。フライパンにバターをいれ、ニンニクのにおいがでてきたところでパスタをいため、醤油を少々。あとは黒七味を振るだけです。彩りに、ベランダのパセリをつまんできました。

自分で作るナポリタン

ナポリタン1

 連休2日目です。みなさん、お出かけでしょうが、わたしはひとり自宅です。さて、昼飯はどうするか? テーブルにあったNHKテキストブック「きょうの料理」5月号をペラペラとめくっていて、決まりました。「ナポリタン」です。「イタリアン」との違いは何だったかは忘れましたが、とりあえずはどちらでもいいです。
 冷蔵庫をあさりました。ボンレスハムなんてありませんが、シーフードミックス(エビとイカ)がありました。マッシュルームの代役は、残っていたエリンギです。あとは大丈夫です。
 スパゲティを茹でます。フライパンにオリーブオイルを熱し、タマネギを炒めます。シーフードを凍ったまま放り込み、エリンギ、ピーマンも。味付けはトマトケチャッププだけ。スパゲッティのゆで汁を加え、塩少々。チーズをふりかけ、最後にバターを加えてできあがりです。

ナポリタン2

 うまい。泡の出る液体もあって、のんびりとした休日です。
 腹ごなしに、さっそくのアップです。

大晦日の讃岐うどん

讃岐うどん1

 大晦日と讃岐うどんとの間には、特別な関係はありません。ただ、もらい物のうどんを食べただけです。
 おいしい讃岐うどんは、生醤油で食べます。茹でたておろし大根をのせ、スダチをぎゅーっとしぼり、生醤油をたらします。最高ののどごしです。

讃岐うどん2

 ちくわとイカの天ぷらは、近くのスーパーで買ってきたできあいです。でも、讃岐うどんにちく天はベストマッチングです。

讃岐うどん3

 香川・坂出市の日の出製麺所は、「開店時間が短い」ことで知られる、こだわりの店のようです。

東京・大手町 「リトル小岩井」のバジリコ

リトル小岩井1

 東京・大手町の大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」です。わたしが東京本社に出張するようになって30年近くになりますが、時間がない昼食は、いつもここです。最初からあったのかも、今では定かではありませんが、長いつきあいです。
 「正しい日本のスパゲッティー」です。「パスタ」なんてことばは似合いません。柔らかく茹で上げた極太の麺が、たくさんの具とともにフライパンで炒めてあります。
 「バジ大に別盛り」。これがわたしのお決まりです。入っているのは大葉(バジルではなく、メニューにはこう書かれていいます)、豚肉、海老、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン…そんなところでしょうか。小岩井牧場と関連があるのか、粉チーズがテーブルにドンとのってます。スプーンですくって、山盛りにします。
 最初のうちは、いくら食べても減らない感じです。それほどの大盛りです。

リトル小岩井2

 「別盛り」の意味はこの通りです。キャベツの甘酢漬です。小さなほうは、だまっていても付いてきます。それに別盛りが加わり、一つにして食べます。油でねばねばした口の中がさっぱりします。

リトル小岩井3

 これでも昔と比べるとメニューが増えました。

リトル小岩井4

 大手町というビジネス街にあって、安くて(わたしは660円)、ボリュームがあって、おいしいとあれば、いつも行列です。店内は狭く、14席しかありませんが、相席でどんどん詰め込みます。客ももくもくと食べて、すぐに席を立つので、わりに回転は速いです。右側はサンドウィッチなどのテイクアウトですが、こちらにも行列ができます。

京都・二条 「トラモント」のボンゴレビアンゴ

トラモント1

 「時代祭」でにぎわう京都です。御所・堺町御門からでてくる行列を先頭だけ眺めました。あとは自転車でぶらぶら。
 寺町を下がり、二条まで来ました。角に大きなイタリアン・レストランができています。でも若いカップルらででいっぱい。おじさんがひとり、入っていく雰囲気ではありません。その向かいの「トラモント」。コチラなら大丈夫です。パスタでは知られた店です。
 ボンゴレビアンゴの大盛り(1050円)です。アサリがたっぷりのってます。塩味がきいたパスタが、おいしいです。

トラモント2

 落ち着いた店内です。当然のことながら、ビールを頼みました。プーンとニンニクの焼けた匂いが漂ってきます。でも、パスタが登場するまで、そこそこ(30分!!)待たされました。

トラモント3

 梶井基次郎の「檸檬」に登場する果物店の東隣のビルにあります。

わが家でスパゲッティ

スパゲッティ1

 スパゲティを作りました。「万願寺とうがらしとベーコンのスパゲッティ」です。といってもたいそうなものではありません。
 フライパンにオリーブオイルとニンニク、タカノツメを入れて熱し、そこでとうがらしとベーコンを炒めただけです。湯がいたスパゲティを放り込んだらできあがりです。味付けは塩、胡椒だけです。
 ペペロンチーノにちょっと具を足しただけのあっさりしたものです。

スパゲッティ2

 ちょっと薄味だったので、ハーブ入りの岩塩と、タバスコをふりかけました。

釜たけうどんの「ちく玉天ぶっかけ」

釜たけ1

 大阪・難波の南海通を歩いていくと、SWINGよしもとビルの前がすごい人だかりです。「よしもと開運健康幸福百貨店」のオープンでした。機会があれば紹介しますが、きょは、そのまま「なんばグランド花月」の裏にある「讃岐手打ち 釜たけうどん」に直行しました。
 人気メニューの「ちく玉天ぶっかけ」(680円)です。ちくわと半熟玉子が揚げたてでのっているから「ちく玉天」です。太い、腰のあるうどんに、冷たくて濃い出汁がからみます。レモンをギュッとしぼっていただきます。向こうにあるのは天かす(関東風にいうと揚げたま)で、かけ放題です。納得の味です。

釜たけ2

 天ぷらは単品でも追加できます。もちろん、讃岐うどんの定番、生醤油うどんもあります。いなりとかバラずしといったご飯モノが充実していれば、いうことなしです。

釜たけ3

釜たけ4

 場所がら、やってきた吉本の芸人のサインがズラリと飾られてました。
 大阪市中央区難波千日前4-20

香川・宇多津の塩がま屋

塩がま屋1

 香川・丸亀市に出張しました。最寄りのJR宇多津で下車して、まず昼食です。駅前に出ましたが、広いロータリーに広い道が走っているだけで、店なんてありません。遠くにマンションはそびえてますが、まだ塩田の雰囲気すら残っています。
 唯一、食べ物やらしい看板の方角に歩きました。「讃岐の味 塩がま屋」でした。店の前には、その昔、塩田の塩がまで使っていた道具も展示されてました。
 頼んだのは、B定食(840円)です。どんぶり、うどん各2品目から選べます。ねぎとろ丼と釜揚げを頼みました。小皿にはほうれん草のおひたしと、竹輪の天ぷら、昆布がついてきました。讃岐うどんに竹輪の天ぷらは合うんですよね。これだけで満足です。 

塩がま屋2

 釜揚げうどんは、もう少し腰があれば言うことない、でも「合格」の味でした。薬味は当然、ごま、ネギ、ショウガでした。

塩がま屋3

 メニューを見ながら考えました。「かけ 200円」はさすがに安い! 「月見 310円」かなるほど。「きつね 420円」って、どうして揚げがそんなに高いの。大阪では、月見ときつねってほぼ同額だったはずです。どんな「きつね」か食べてみたかったです。

塩がま屋4

 香川県綾歌郡宇多津町浜六番丁86